4月9日、豪州でブリスベン・クラシックが行われ、昨年の東京五輪日本代表ら有力選手が多く出場した。
女子走幅跳では3月の日本選手権室内に勝利し、今季好調の秦澄美鈴(シバタ工業)が6m42(+1.6)で優勝を飾った。秦は1回目に6m29(-1.8)をマークすると、ファウルを挟み3回目に6m40(±0)をジャンプ。4回目に優勝記録を跳ぶと、5回目以降も6m30以上と安定した跳躍を見せた。男子400mに出場した東京五輪4×400mリレー代表の川端魁人(中京大クラブ)は、残り100mから追い上げて46秒35でフィニッシュ。東京五輪男子400mに出場している実力者のA.ベック(豪州)を抑え、殊勲の勝利を手にした。
東京五輪代表では男子200m(-0.8)に飯塚翔太(ミズノ)と山下潤(ANA)が出場し、それぞれ21秒25(6位)、21秒69(9位)。男子走幅跳の津波響樹(大塚製薬)は7m72(+2.0)で3位に入った。
この他、男子110mハードルの石川周平(富士通)が13秒80(-0.4)、同走高跳で佐藤凌(タカトミ)が2m16、女子400mで松本奈菜子(東邦銀行)が53秒57でいずれも3位。男子走幅跳の小田大樹が7m63(+1.1)で6位だった。

|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.05.09
木南記念 400mH豊田兼、100mH福部真子らが出場見送り
-
2025.05.09
-
2025.05.09
-
2025.05.09
2025.05.03
名伯楽・中村宏之氏の葬儀しめやかに 福島千里、寺田明日香、伊藤佳奈恵らを指導
-
2025.05.03
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.04.12
-
2025.04.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.05.09
木南記念 400mH豊田兼、100mH福部真子らが出場見送り
日本グランプリシリーズの木南記念の最終エントリー選手リストが公開された。 男子400mハードルのパリ五輪代表、豊田兼(トヨタ自動車)がエントリーを取り消した。豊田は5月3日の静岡国際で48秒62をマークして優勝。5月18 […]
2025.05.09
中大が6年ぶり4×100mR優勝! 日本一目標に「これからもこのチームで挑んでいきたい」/関東IC
◇第104回関東インカレ(5月8~11日/神奈川・相模原ギオンスタジアム)2日目 学校対抗の第104回関東インカレの2日目が行われ、男子1部4×100mリレーは中大が39秒03で優勝を飾った。 混戦となったレースで、アン […]
2025.05.09
【選手名鑑】森 凪也
森 凪也 MORI NAGIYA SNS: Honda 1999年7月3日 筑邦西中(福岡)→福岡大大濠高(福岡)→中大 5000m:13.15.07(25年) 10000m:28.15.17(23年) ■代表歴 アジア […]
2025.05.09
日本選手権のタイムテーブルが公開! 女子やり投は7月4日18時半ごろスタート 各日の競技終了後に「ウィナーズパレード」を実施
5月9日、日本陸連は7月4日から6日まで行われる第109回日本選手権(東京・国立競技場)のタイムテーブル案を発表した。 9月の東京世界選手権の代表選考会を兼ねる今回は、近年併催されてきたU20日本学選手権と切り離し、3日 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL)
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)