HOME 学生長距離

2022.02.18

【展望】前回Vの順大に日体大、筑波大、立命大らが挑戦!/第2回全国招待大学対校男女混合駅伝
【展望】前回Vの順大に日体大、筑波大、立命大らが挑戦!/第2回全国招待大学対校男女混合駅伝

2月20日(日)に第2回全国招待大学対校男女混合駅伝が大阪・長居公園内特設コース(6区間20km)で行われる。

広告の下にコンテンツが続きます

出場校は主催の関西学連から関学大、京産大、立命大、関西学連選抜ら12チームが名を連ね、そこに関東学連から「招待校」として順大、城西大、拓大など9校を加えた全21チームが出場予定。1周3kmの全長20kmで争われ、6区間(3km、2km、5km、3km、2km、5km)を男女3人ずつが走ることになる。

注目は前回優勝校の順大だ。男子は学生駅伝で活躍した西澤侑真(3年)、伊豫田達弥(3年)、石井一希(2年)に加え、昨年の3000m障害でU20日本選手権を制した服部壮馬(1年)をエントリー。女子も5000m16分30秒切りが3人と高い総合力を誇る。

そこに追随するのが日体大、筑波大、立命大あたりか。

日体大は男子に5000mで13分32秒58と学生屈指のスピードを誇る藤本珠輝(3年)を登録。女子にも昨年の日本インカレ1500m優勝の保坂晴子(2年)を中心に総合力が高く、ベストオーダーが組めれば強力布陣となりそうだ。

広告の下にコンテンツが続きます

筑波大は男子に1500m3分45秒57の井内優輔(4年)、3000m障害で日本インカレ3位の松村匡悟(3年)、他2人も5000m13分台と実力者を擁し、女子にも1500mで学生歴代3位の4分13秒83を持つ樫原沙紀(2年)や同4分20秒63の西永菜津(4年)と短い区間で力を発揮できる選手がそろう。

関西勢では立命大が打倒・関東勢の最有力となりそうで、男子は5000m13分49秒35を持つ山田真生(3年)、女子には日本インカレ10000m2位の飛田凜香(3年)と男女のエースを擁して勝負に出る。女子には他にも5000m15分台を持つルーキーの村松灯もおり、長距離区間(5km)で強さを発揮できる。

また、「国立大学 東西四大学対抗戦」も同時開催され、東大、一橋大、京大、阪大の4チームが出場する。

スタートは12時10分。大会の模様は関西テレビで生中継される。2代目チャンピオンに輝くのはどの大学か。

広告の下にコンテンツが続きます

◆出場チーム一覧
<関西学連>
大教大
関大
関西外大
関学大
京産大
神戸大
神戸学大
同志社大
びわこスポ大
佛教大
立命大
関西学連選抜
<関東学連>※招待校
順大
城西大
拓大
大東大
中大
筑波大
東海大
東洋大
日体大
<国立大学 東西四大学対抗戦>※同時開催
東大
一橋大
京大
阪大

●大会情報(関西学連)

 

2月20日(日)に第2回全国招待大学対校男女混合駅伝が大阪・長居公園内特設コース(6区間20km)で行われる。 出場校は主催の関西学連から関学大、京産大、立命大、関西学連選抜ら12チームが名を連ね、そこに関東学連から「招待校」として順大、城西大、拓大など9校を加えた全21チームが出場予定。1周3kmの全長20kmで争われ、6区間(3km、2km、5km、3km、2km、5km)を男女3人ずつが走ることになる。 注目は前回優勝校の順大だ。男子は学生駅伝で活躍した西澤侑真(3年)、伊豫田達弥(3年)、石井一希(2年)に加え、昨年の3000m障害でU20日本選手権を制した服部壮馬(1年)をエントリー。女子も5000m16分30秒切りが3人と高い総合力を誇る。 そこに追随するのが日体大、筑波大、立命大あたりか。 日体大は男子に5000mで13分32秒58と学生屈指のスピードを誇る藤本珠輝(3年)を登録。女子にも昨年の日本インカレ1500m優勝の保坂晴子(2年)を中心に総合力が高く、ベストオーダーが組めれば強力布陣となりそうだ。 筑波大は男子に1500m3分45秒57の井内優輔(4年)、3000m障害で日本インカレ3位の松村匡悟(3年)、他2人も5000m13分台と実力者を擁し、女子にも1500mで学生歴代3位の4分13秒83を持つ樫原沙紀(2年)や同4分20秒63の西永菜津(4年)と短い区間で力を発揮できる選手がそろう。 関西勢では立命大が打倒・関東勢の最有力となりそうで、男子は5000m13分49秒35を持つ山田真生(3年)、女子には日本インカレ10000m2位の飛田凜香(3年)と男女のエースを擁して勝負に出る。女子には他にも5000m15分台を持つルーキーの村松灯もおり、長距離区間(5km)で強さを発揮できる。 また、「国立大学 東西四大学対抗戦」も同時開催され、東大、一橋大、京大、阪大の4チームが出場する。 スタートは12時10分。大会の模様は関西テレビで生中継される。2代目チャンピオンに輝くのはどの大学か。 ◆出場チーム一覧 <関西学連> 大教大 関大 関西外大 関学大 京産大 神戸大 神戸学大 同志社大 びわこスポ大 佛教大 立命大 関西学連選抜 <関東学連>※招待校 順大 城西大 拓大 大東大 中大 筑波大 東海大 東洋大 日体大 <国立大学 東西四大学対抗戦>※同時開催 東大 一橋大 京大 阪大 ●大会情報(関西学連)  

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.05.03

パリ五輪へ!日本選手権10000m、今日静岡で号砲 男子は塩尻、太田、相澤の三つ巴か

◇第108回日本選手権10000m(5月3日/小笠山総合運動公園静岡スタジアム) パリ五輪代表選考会となる第108回日本選手権10000mが5月3日に静岡・エコパで行われる。日本GPシリーズの静岡国際の後に開催となるのは […]

NEWS 関西インカレに五輪代表・柳井綾音が10000m競歩にエントリー! 藏重みうは100m、200mの2種目登録 男子走高跳・山中駿、女子400mH山本亜美も出場

2024.05.02

関西インカレに五輪代表・柳井綾音が10000m競歩にエントリー! 藏重みうは100m、200mの2種目登録 男子走高跳・山中駿、女子400mH山本亜美も出場

関西学連は5月2日、第101回関西インカレ(T&Fの部/5月22日~25日)のエントリーを発表した。 今年の日本選手権女子20km競歩で3位に入り、パリ五輪の男女混合競歩リレーの代表にも選出された柳井綾音(立命 […]

NEWS 栗原啓吾が富士山の銘水に加入 「新たな環境で陸上を続けられる感謝を忘れず」 3月にSUBARUを退社

2024.05.02

栗原啓吾が富士山の銘水に加入 「新たな環境で陸上を続けられる感謝を忘れず」 3月にSUBARUを退社

富士山の銘水は、5月1日付で栗原啓吾が入社したことを発表した。 栗原は群馬県出身。東農大二高時代に3年連続で全国高校駅伝の4区を走るなど活躍し、中央学大では1、2、4年時に箱根駅伝に出場。2年時には1区でトップと13秒差 […]

NEWS 単独インタビュー「私は田中希実ですと自信を持って言えるようになった」プロ1年目の総括と思い描くパリでのレース

2024.05.02

単独インタビュー「私は田中希実ですと自信を持って言えるようになった」プロ1年目の総括と思い描くパリでのレース

昨年4月、田中希実は実業団チームを離れて「New Balance」所属の“プロランナー”としてのキャリアをスタートさせた。 プロとして駆け抜けた1年。ブダペスト世界選手権では5000m8位入賞し、ダイヤモンドリーグ(DL […]

NEWS 塩尻和也、太田智樹、相澤晃がパリ五輪に近づくか!?田澤が欠場、次の勢力は!?/日本選手権10000m

2024.05.02

塩尻和也、太田智樹、相澤晃がパリ五輪に近づくか!?田澤が欠場、次の勢力は!?/日本選手権10000m

パリ五輪代表選考会となる第108回日本選手権10000mが5月3日に静岡・小笠山総合運動公園静岡スタジアムで行われる。男子の有力選手を見ていこう。 【女子のみどころ】3連覇中の本命・廣中が不在 小海遥、五島莉乃、高島由香 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年5月号 (4月12日発売)

2024年5月号 (4月12日発売)

パリ五輪イヤー開幕!

page top