2021.10.31
東京都高校駅伝が10月30日、荒川緊急用河川敷道路コースで行われ、女子(5区間21.0975km)は順天が大会新記録の1時間09分52秒で優勝し、3年ぶり17回目の全国出場を決めた。
インターハイ3000m12位の小川陽香(2年)が1区で競り勝つと、残り4区間も区間トップで、3年前に同校が打ち立てた大会記録を12秒更新。4年連続の都大路を目指した錦城学園は1時間11分10秒で2位となった。
男子(7区間42.195km)は、2時間06分57秒の大会新記録で國學院久我山が3連覇を果たし、3年連続24回目の全国切符を手にした。
1区はインターハイ5000m12位の拓大一・佐藤有一(3年)が制し、國學院久我山は30秒差の3位発進。しかし、3区で鈴木耕太郎(2年)がトップと15秒差まで迫ると、4区の永野佑迅(2年)が逆転。さらに5区の花井日友雅(2年)は区間新の8分36秒と、この3~5区で区間トップを奪い、リードを広げた。
コースこそ違うものの、1989年に同校がマークした大会記録(2時間7分36秒/大井埠頭)を32年ぶりに39秒短縮。2位の拓大一も大会新の2時間07分32秒だった。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.05.01
坂井隆一郎、中島佑気ジョセフ、水久保漱至らがケガのため欠場/セイコーGGP
-
2025.05.01
-
2025.05.01
-
2025.05.01
-
2025.04.30
2025.04.29
100mH田中佑美が予選トップ通過も決勝棄権「故障ではない」昨年の結婚も明かす/織田記念
-
2025.04.28
-
2025.04.26
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.04.12
-
2025.04.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.05.01
KIPRUNが環境に優しい新たなシューズを発表 接着剤不使用の「KIPX」はリサイクル可能な次世代アイテム
KIPRUNは4月上旬、フランス・パリで発表会を行い、新たなブランドロゴを発表するとともに、今後日本国内でも発売を予定している新モデルシューズを発表した。 競歩世界チャンピオンも愛用したシューズ 2021年にブランド初の […]
2025.05.01
セイコーGGPトラック種目の海外選手を発表! 100mにパリ五輪4継金メダルブレーク、110mHに同7位ベネットら
日本陸連は5月1日、セイコーゴールデングランプリ2025(5月18日/東京・国立競技場)の出場選手第10弾としてトラック種目の海外選手を発表した。 男子100mには昨年のパリ五輪男子4×100mリレーで金メダルのジェロー […]
2025.05.01
東京メトロに伊東明日香が入部 「競技が続けられる環境があることに感謝」
東京メトロは5月1日、伊東明日香が入部したと発表した。今年3月31日に埼玉医科大グループを退部していた。 伊東は東京・順天高時代から全国高校駅伝に出場。東洋大進学後は全日本女子大学駅伝や富士山女子駅伝など全国大会に出走し […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL)
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)