
◇日本選手権(6月24日~27日/大阪・ヤンマースタジアム長居)
東京五輪代表選考会となる第105回日本選手権の4日目。女子200m決勝が行われ、兒玉芽生(福岡大)が23秒46(-1.0)で2年ぶり2度目の優勝を果たした。兒玉は2日目に行われた100mと2冠。女子短距離2冠は2017年の市川華菜(ミズノ)以来4年ぶり。大学生の2冠は1989年の北だ敏恵(大体大)以来32年ぶりとなる。
昨年は100mを優勝して200mで鶴田玲美(南九州ファミリーマート)に敗れ2位。「昨年も2冠を狙っていましたので、今年(2冠を)取れたのはうれしいです。優勝できてホッとしています」と胸をなで下ろした。
スタートして先行したのは同学年の齋藤愛美(大阪成蹊大)。抜群の加速でコーナー付近までリードする。だが、「前半はもう少し行きたかったですが、今年の課題だったコーナーの抜けはスムーズでした」と言うように、本来の兒玉らしいコーナーワークでうまく抜け出すと、直線に入って失速を抑えて先頭へ。最後は追いかける鶴田を寄せつけなかった。
「22秒台を狙っていたので、よくもなく、悪くもなく」と兒玉だが、向かい風1.0mの条件下では十分な好記録。今年はケガもあったが、5月の世界リレーでは4×100mリレーで東京五輪出場権獲得に大きく貢献した。今は日本女子短距離のエースへと成長したが、「今回の日本選手権ではここぞという時に力を発揮できない力不足を感じた」と言う。
この結果、東京五輪4×100mリレーメンバー選出は確実。世界リレーをともに戦った齋藤、鶴田も当確で、青山華依(甲南大)が100mで、石川優(青学大)も2種目でしっかり決勝に残ったため有力視される。
「東京五輪までにもっと加速の部分を上げていきたい」。常々「世界で戦える選手に」と話す兒玉の視線は、この夏、そしてもっと先を見据えている。
◇日本選手権(6月24日~27日/大阪・ヤンマースタジアム長居)
東京五輪代表選考会となる第105回日本選手権の4日目。女子200m決勝が行われ、兒玉芽生(福岡大)が23秒46(-1.0)で2年ぶり2度目の優勝を果たした。兒玉は2日目に行われた100mと2冠。女子短距離2冠は2017年の市川華菜(ミズノ)以来4年ぶり。大学生の2冠は1989年の北だ敏恵(大体大)以来32年ぶりとなる。
昨年は100mを優勝して200mで鶴田玲美(南九州ファミリーマート)に敗れ2位。「昨年も2冠を狙っていましたので、今年(2冠を)取れたのはうれしいです。優勝できてホッとしています」と胸をなで下ろした。
スタートして先行したのは同学年の齋藤愛美(大阪成蹊大)。抜群の加速でコーナー付近までリードする。だが、「前半はもう少し行きたかったですが、今年の課題だったコーナーの抜けはスムーズでした」と言うように、本来の兒玉らしいコーナーワークでうまく抜け出すと、直線に入って失速を抑えて先頭へ。最後は追いかける鶴田を寄せつけなかった。
「22秒台を狙っていたので、よくもなく、悪くもなく」と兒玉だが、向かい風1.0mの条件下では十分な好記録。今年はケガもあったが、5月の世界リレーでは4×100mリレーで東京五輪出場権獲得に大きく貢献した。今は日本女子短距離のエースへと成長したが、「今回の日本選手権ではここぞという時に力を発揮できない力不足を感じた」と言う。
この結果、東京五輪4×100mリレーメンバー選出は確実。世界リレーをともに戦った齋藤、鶴田も当確で、青山華依(甲南大)が100mで、石川優(青学大)も2種目でしっかり決勝に残ったため有力視される。
「東京五輪までにもっと加速の部分を上げていきたい」。常々「世界で戦える選手に」と話す兒玉の視線は、この夏、そしてもっと先を見据えている。 RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.07.06
小森コーポレーション・湯原慶吾が退部 青学大時代に箱根駅伝V「新たな環境で新しい挑戦を」
2026.07.06
滋賀インターハイで入場料徴収を発表 暑熱対策などで増加する開催経費に対応
2026.07.06
U20世界選手権の代表発表! 久保凛、後藤大樹、増子陽太、清水空跳らが世界の強豪に挑戦
-
2026.07.06
-
2026.07.06
-
2026.07.06
-
2026.07.05
2026.06.16
アディダス「ADIZERO EVO SL EXO」から新カラーが6月12日より発売!
Latest articles 最新の記事
2026.07.06
小森コーポレーション・湯原慶吾が退部 青学大時代に箱根駅伝V「新たな環境で新しい挑戦を」
小森コーポレーション陸上部は7月6日、湯原慶吾が退部したと発表した。 湯原は茨城県出身の26歳。中学試合は主要な全国大会への出場はなかったものの、水戸工高では3年時にインターハイで1500m9位、5000mで決勝へ進んで […]
2026.07.06
滋賀インターハイで入場料徴収を発表 暑熱対策などで増加する開催経費に対応
7月末から始まる滋賀インターハイの実行委員会は、インターハイ会場で来場者から入場料を徴収すると発表した。 高校日本一を決めるインターハイの開催には、総額5億円を超える開催事業費が見込まれており、陸上競技だけでも多額の経費 […]
2026.07.06
U20世界選手権の代表発表! 久保凛、後藤大樹、増子陽太、清水空跳らが世界の強豪に挑戦
日本陸連は7月6日、第21回U20世界選手権(米国・オレゴン)の日本代表43人を発表した。 女子800mには、昨年の世界選手権代表で日本記録保持者の久保凛(積水化学)が選出。久保は2年前の前回大会で5位入賞を果たしており […]
2026.07.06
【女子ハンマー投】島川夕莉彩(小田原北高3神奈川) 56m87=高校歴代4位
第81回神奈川選手権が行われ、7月5日の女子ハンマー投で島川夕莉彩(小田原北高3)が高校歴代4位となる56m87をマークした。 島川は昨年のU18大会9位の実績を持ち、昨年11月の競技会では54m75をマーク。今季はイン […]
2026.07.06
ジャマイカの名指導者・フランシス氏が死去 パウエル、フレイザー・プライスらメダリスト育成
ジャマイカの短距離コーチ、ステファン・フラシンス氏が亡くなった。64歳だった。 フランシス氏は兄弟のポール氏とともに、キングストンでMVP陸上クラブを1999年に設立。以後、長きにわたって世界的に活躍する選手を輩出した。 […]
Latest Issue
最新号
2026年7月号 (6月12日発売)
特集 村竹&橋岡&諸田
インターハイ特集!