◇第53回全日本中学校選手権(8月20日~23日/山口・維新みらいふスタジアム)1日目
中学日本一を懸けた山口全中の1日目が行われ、男子3000mは三原伍騎(筑紫丘3福岡)が8分36秒11で優勝した。
次回から全中種目から除外されることが決まっている男子3000m。三原は「最後のチャンピオンになって目立とうかなと思っていました」と言う。
4組タイムレースで実施。資格記録上位選手が集まった最終組で、7月末の指定大会終了時でただ1人8分30秒を切る8分28秒15が自己ベストの三原は、「一番速い人が集まっている。僕の全力を出せば1位は行ける」と臨んだ。
ややスローペースで進んだ集団は、残り1000mから一気にペースアップ。三原は「ラスト1周に懸けよう」と集団の中で力を溜めな、勝負所に向けてポジションを上げる。そして残り1周に入り、今泉泰司(城北AC3東京)と一騎打ちに。残り200mから一気に抜け出し、そのまま逃げ切った。
昨年、同じ福岡の出田龍之介(中京)のレースを見て、「スパートで勝ったので、それをイメージしてラスト頑張りました」と胸を張る三原。ラスト勝負の場面も「コーチから「最後まで冷静だった選手が勝つ」と言われていたので、冷静に」勝負のタイミングを見極めたという。
「昨年のこの時期まで野球をやっていました」と三原。中学の友人たちから誘われたことをきっかけに走り始めたという。すると、出場するレースでほとんど負けなし。2月の福岡クロカン中学生2kmでも優勝を飾った。
「陸上を始めて1年で全国1位を取ってやろうと思っていました」
有言実行に、胸を張った。
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