1月2日、3日に行われる第97回箱根駅伝の区間エントリーが12月29日発表された。
総合優勝13回を数える早大は、2区に太田直希(3年)が入った。前回まで3年連続で兄・智樹(現・トヨタ自動車)が走っており、兄弟で花の2区を継承した。27分台を持つ中谷雄飛(3年)と、全日本大学駅伝2区区間5位の井川龍人(2年)は補欠登録。前回1年生ながら7区で区間2位好走した鈴木創士(2年)は4区に入った。
前回山を上った吉田匠(4年)も補欠登録となり、5区には1年生の諸冨湧がエントリーされている。また、1年生は1区・辻文哉、3区・菖蒲敦司、6区・北村光が区間エントリーされた。中谷、井川がどこに入るか。3年ぶりトップ3返り咲きには山区間の攻略がポイントとなりそうだ。
1月2日の往路、3日の復路スタートの1時間10分前(6時50分)にメンバー変更が認められる。今大会から当日変更のルールが変わり、これまでの4人から6人の選手変更が可能となり、往路・復路それぞれ最大4人変更できる。
●早大
45年連続90回目出場
優勝13回
●区間エントリー
1区 辻 文哉(1)
2区 太田 直希(3)
3区 菖蒲 敦司(1)
4区 鈴木 創士(2)
5区 諸冨 湧(1)
6区 北村 光(1)
7区 半澤 黎斗(3)
8区 千明龍之佑(3)
9区 向井 悠介(3)
10区 室伏 祐吾(3)
・補欠
宍倉 健浩(4)
吉田 匠(4)
中谷 雄飛(3)
山口 賢助(3)
井川 龍人(2)
小指 卓也(2)

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