2026.06.08
滋賀インターハイ(7月30日~8月5日)に向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱い戦いを繰り広げている。
京都府大会は6月5日から7日までの3日間、京都市のたけびしスタジアム京都で行われ、男子4×100mリレーで洛南が39秒17の高校新記録を樹立するなど、大いに盛り上がった。
男子4×100mリレー決勝は1走から福井裕月(3年)、仁志月人(3年)、後藤大樹(2年)、土井カハル(3年)のオーダーで挑んだ洛南。鮮やかなバトンパスを各走者が見せ、同校が2022年にマークした従来の高校記録を4年ぶりに0.17秒上回った。
他にも好記録が続出。女子200mでは加藤結衣(龍谷大平安3)が向かい風1.2mのなか、今年の都府県大会最高タイムとなる24秒07で連覇達成。壹岐あいこ(京都橘/現・大阪ガス)が18年に出した大会記録を0.25秒更新した。
「カーブでトップに立って、そこから独走するプランでしたが、きれいに実現できました。目標は23秒台で、向かい風で24秒0台の自己ベストだったので、そこは満足しています」とレースを振り返った加藤。冬季は課題にしていたスタートの改善に取り組み、これまで以上に考えて競技に取り組むようになったという。
昨年のインターハイでは200m8位入賞の実力者。「近畿大会では100mと200mで2冠したい」と次なる戦いに向けて意気込んでいた。
女子100mでは﨑山姫花(京都橘2)が11秒78(-0.2)の大会新記録で優勝。薬師寺愛葉(京都光華2)が11秒88の2位で続き、200mを制した加藤は11秒92で3位だった。
女子中長距離では谷口楓(京都外大西3)が1500mと3000mで2冠。チームメイトの小林心桜(3年)とともに、両衆目でワン・ツー・フィニッシュを飾った。
女子棒高跳では5月に4m10を跳んでいる松浦清愛(久御山2)が3m80の大会新記録で優勝。3m70で2位の木村心花(宮津天橋3)も従来の大会記録(3m61)を上回った。
男子では洛南勢が4×100mリレー以外にも躍動。八種競技では北村澪音(洛南3)が高校歴代6位の6079点をマーク。同校の先輩である田上駿(現・ファンアンドラン)が保持していた大会記録を11年ぶりに16点更新した。
その北村を3走に配した4×400mリレーでは3分11秒44の大会新記録を樹立。4×100mリレーの高校新メンバーが出走した100mは土井が10秒39(+1.4)、福井が10秒52、仁志が10秒59とトップ3を独占した。
1500mでは稲垣翔馴(2年)が高2歴代10位となる3分46秒85で優勝。800mは田中悠大(3年)が今季高校最高となる1分49秒84で制している。
男子5000m競歩では堀留拓人(洛北3)が20分41秒04の大会新記録を樹立。昨年のインターハイ400mで7位の実績を持つ奥村晃大(西京3)は200m21秒14(+0.6)、400m47秒70で2冠を達成した。
近畿大会は6月18日から4日間、滋賀・平和堂HATOスタジアム(彦根)で行われる。
文/馬場 遼
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