2026.05.26
滋賀インターハイ(7月30日~8月5日)に向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱い戦いを繰り広げている。
東北地区では5月25日までに全6県が終了し、各地で好記録が相次いだ。
青森県大会は、弘前実勢が躍動した。男子200mでは田澤柊翔(3年)が21秒09(+0.6)で勝利。2位にも米塚平蔵(同)が21秒13で入り、2人は県高校記録を38年ぶりに更新する大会記録となった。
また田澤が2走、米塚が3走を走った4×100mリレーは40秒71、田澤が4走、米塚が2走を走った4×400mリレーは3分14秒06の大会新でともにV。田澤は100mでも10秒51(+3.2)で勝利しており、4冠を獲得している。
女子中長距離は青森山田勢が席巻。1500mは竹内倖菜(3年)が4分33秒72、3000mはメリー・ムソニ(2年)が9分52秒12でともに制するなど、両種目とも表彰台を独占した。
そのほか、女子ハンマー投では佐久間幸芽(弘前実3)が昨年までのベスト記録46m72を超える49m66の好記録で優勝を飾っている。
岩手県大会では、花巻東勢が4つの大会記録を更新させた。女子200mでは林心咲(3年)が向かい風1.4mながら24秒67で優勝。100mでも風に恵まれないコンディションではあったが、12秒13(-1.8)のともに大会新記録で2冠を手にした。
また、女子3000mでは立山美月(3年)が9分33秒21の大会新記録でV。そして男子200mでは、女子同様に向かい風ながら阿部詩音(3年)が21秒70(-2.1)で大会記録を更新して優勝し、3走を担った4×100mリレーでも42秒17で2冠となっている。
宮城県大会は、3つの大会記録が更新された。男子4×400mリレーでは、400mでも48秒81で優勝した千葉凱斗(3年)を4走に置いた東北学院が、3分17秒42の大会新記録。男子走高跳では佐々木瑛大(東北学院榴岡2)が2m04の大会新で優勝した。また女子棒高跳でも字引澄子(仙台二華2)が3m41を跳び、大会新記録での優勝を飾った。
男子円盤投では佐藤瑛亮(古川工3)がベストを更新する46m97で勝利。女子3000mはミリアム・ジェリ(仙台育英3)が9分04秒97で1位。2位には男乕結衣(東北3)が9分26秒81で入った。
秋田県大会では、男子走幅跳で昨年のU18大会2位の小川章介(湯沢3)が7m32(+0.8)を6回目の跳躍でマーク。大会記録を更新して優勝を決めた。
また、男子3000m障害では川越泰斉(秋田工3)が9分10秒41の大会記録で優勝。黒川歩夢(2年)とワン・ツーとなった。女子棒高跳は、工藤鈴(秋田中央3)が3m30を跳び、3m20で2位に入った舘岡明音(秋田商3)とともに大会新記録をマークしている。
山形県大会は、昨年のインターハイや国スポで入賞経験のある星川俊輔(新庄東3)が2冠。インターハイで2位に入っている男子円盤投は5投目に45m73を投げて、大会新記録で優勝した。砲丸投では14m38での勝利だった。
また女子では、3000mで井上佳奈(山形城北2)が9分24秒14で大会新。1500mでも4分23秒42で2冠を飾っている。加藤優愛(山形市商3)は走幅跳で5m92(+1.4)を跳び、大会新V。三段跳でも11m98(+1.2)、4×100mリレーでも1走を走って48秒86で3冠を獲得している。
福島県大会では、3つの大会記録が更新された。昨年の国スポ男子少年Aハンマー投で8位に入賞している田中航聖(いわき湯本3) は、同種目で55m81で快勝。また男子円盤投では猪狩成正(郡山北工3) が46m58を投げ、大会記録を超えて優勝した。
男子4×400mリレーでは日大東北が3分15秒00で大会新V。1走を担当した加藤幹太(2年)は400mでも50秒39で優勝しており、2冠を手にした。
女子では大内紗良(会津学鳳2)が200m(25秒46/-1.2)と400m(57秒51)、3走を担った4×100mリレー(48秒60)、アンカーの4×400mリレー(3分53秒84)の4冠を飾っている。
東北大会は6月12日から4日間、宮城スタジアムで行われる。
文/松山林太郎
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