2026.02.15
◇第6回全国大学対校男女混合駅伝(2月15日/大阪・ヤンマースタジアム長居及び長居公園内特設コース、6区間20km)
第6回全国大学対校男女混合駅伝が行われ、城西大が58分30秒で初優勝を飾った。
女子は昨年の全日本大学女子駅伝、富士山女子駅伝で2冠に輝いたメンバーのうち、全日本1区、富士山2区のいずれも区間新で貢献した本間香が女子最長5kmのアンカーに。富士山で劇的逆転Vテープを切った大西由菜が2区、富士山6区区間賞の窪田舞が4区と、1年生トリオが名を連ねる。
さらに男子も、日本選手権1500m7位の大場崇義、関東インカレ1部3000m障害6位の橋本健市、1500m3分48秒65を持つ小澤優翔の2年生3人を抜てき。チームを率いた赤羽周平・女子駅伝部監督は「男子が非常に調子が良いというところで、女子もその流れに乗ってくれたらと思っていました」と青写真を描いていた。
そして、6人はチームが目指したとおり、持ち味であるスピードを存分に発揮する。
その口火を切ったのが1区(3km)の大場。「ラストスパートには自信がありました」と、残り400mで集団から一気に抜け出し、2位の大東大に6秒差をつけた。
タスキを受けた2区(2km)の大西は、「先頭で走るとなったら突っ込んでいけるんです」。2位の大東大・相場茉奈(3年)とともに6分01秒の区間新をマークし、3位以下との差を広げていく。
そして、男子最長5kmの3区で橋本が圧巻の走り。「前の2人がほぼ独走みたいな状態でもってきてくれたので、後ろを気にすることとなく走ることができました」。ただ1人14分を切る13分46秒をマークし、2位をキープする大東大との差を23秒に拡大。初Vへの流れを加速させた。
4区(3km)の窪田も「前半でしっかりスピードに乗せることができました」。9分28秒で筑波大・鈴木美海とともに区間1位の走りを見せると、5区(2km)の小澤は5分20秒の区間タイ。「スピードには自信があったので、持ち味を出せる走りができました」と胸を張る。
「いつも前半区間だったので、アンカーは初めてで少し責任感を感じていまいた」という本間も、49秒の貯金をもらって「安心して、楽しく走ることができました」。15分52秒の区間トップでフィニッシュラインを駆け抜け、全員区間賞の「完全優勝」を成し遂げた。
順大、日体大に続き、史上3校目の「優勝校」として名を刻んだ城西大の選手たち。赤羽監督「1区で素晴らしいスタートを切ってくれたので、その流れに続くことができました。予定通りのタスキリレーができたのではないかと思います」と、その圧巻の継走を称えた。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.09.18
Latest articles 最新の記事
2026.10.01
遠藤日向、西川雄一朗がSGホールディングスに新加入! 「さらに高いレベルへ挑戦していきたい」
SGホールディングスは10月1日、長距離の遠藤日向と西川雄一朗がチームに新加入したことを発表した。ともに前日に住友電工を退社したことを報告していた。 遠藤は1998年年生まれの28歳。福島・郡山四中では3000mで全中と […]
2026.10.01
アシックスからやわらかなクッション性となめらかな走り心地を追求したランニングシューズ「GEL-SLOWCUSH」が登場!
アシックスジャパンは10月1日、やわらかなクッション性となめらかな走り心地を追求したランニングシューズ「GEL-SLOWCUSH(ゲルスロークッシュ)」を10月8日からアシックスオンラインストア、アシックス直営店各店(フ […]
2026.09.30
世界陸上代表・遠藤日向が住友電工を退社 「成長した姿をお見せできるように」 25年日本選手権入賞の西川 雄一朗も退部
住友電工は9月30日、長距離の遠藤日向と西川雄一朗が同日付で退部、退社することを発表した。 28歳の遠藤は22年、23年の世界選手権5000m代表。中学時代から全中、ジュニア五輪の2冠を達成し、福島・学法石川高では2年、 […]
2026.09.30
【学生長距離Close-upインタビュー】日本インカレで存在感示した立命大・水野颯也 「自分の勝負強さを感じられた」
学生長距離Close-upインタビュー 水野颯也 Mizuno Soya 立命大2年 「月陸Online」限定で大学長距離選手のインタビューをお届けする「学生長距離Close-upインタビュー」。62回目は、立命大の水野 […]
Latest Issue
最新号

2026年10月号 (9月14日発売)
アジア大会総展望
山口全中&日本インカレ
サウェ特集

