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2026.01.11

大阪5度目の頂点 9秒差で2位兵庫 長野初メダル 前回Vの京都4位 埼玉2015年以来の入賞/都道府県女子駅伝
大阪5度目の頂点 9秒差で2位兵庫 長野初メダル 前回Vの京都4位 埼玉2015年以来の入賞/都道府県女子駅伝

8区で競り合う兵庫・福井詩(左)と大阪・田中美空

◇皇后盃第44回都道府県対抗女子駅伝(1月11日/京都・たけびしスタジアム京都:9区間42.195km)

第44回都道府県対抗女子駅伝が行われ、大阪が2時間18分19秒で3年ぶり5回目の優勝を果たした。

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大阪は1区31位スタートで、2区終了時はトップと1分14秒差だったが、そこから追い上げ、5区~7区の薫英女学院高トリオでトップへ浮上。特に7区の河村璃央(3年)は12分25秒と区間記録にあと4秒と迫った。

8区で2位に下がったが、5秒と小差にとどめ、アンカー・逸見亜優(豊田自動織機)が兵庫を終盤振り切った。

9秒差の2位は兵庫。2区の田中希実(New Balance)が12分14秒で区間賞を奪う走りで、16位から2位に進出した。

その後も上位をキープ。8区の福井詩(安室中3)が首位に立った。最後はアンカー決戦で敗れ2018年以来の優勝をならなかったが、その年以来のメダルを手にした。

3位には長野が入り、初のメダルを手にした。これまでの最高位は2020年の4位。

昨年末の全国高校駅伝で2連覇を果たした長野東高勢が好走。1区の田畑陽菜(3年)が区間賞発進すると、2区の川上南海(2年)もトップをキープ。また、4区では3月の東京マラソンで現役引退を発表している長野東高OG・細田あい(エディオン)も首位を守り、7区途中まで先頭を走った。

前回Vの京都が4位。3区終了時で27位と低迷していたが、4区の芦田和佳(立命館宇治高3)が区間賞で13位まで浮上。さらに5区の伊藤愛波(桂高3)が7位まで押し上げた。また、6区の杤尾佳穂(西京高3)が2人抜き、7区の小林美友(立命館宇治高3)も1つ順位を上げた

5区が終了時で11位の岡山が5位に食い込む。6区の片岡碧巴葉(天満屋)が区間4位と好走するなど粘り強いタスキリレーで、2年連続入賞を果たした。

6位は群馬で、8年ぶり(中止をはさむ)の入賞を果たした。故障を抱えた1区・不破聖衣来(三井住友海上)が不発で10位台後半から20位台前半でレースを展開。だが、アンカーの樺沢和佳奈(三井住友海上)が区間賞となる31分57秒で走破し、18位から一気に12人抜きを見せた。

次いで7位に入ったのは埼玉。2015年(7位)以来となるトップ8入りを達成した。1区以降10位台でのタスキリレーだったが、アンカーの小暮真緒(日本郵政グループ)が区間4位で13位から7位に押し上げた。

トップ8の最後は静岡。2019年に8位に入って以来の入賞だった。序盤から10位以内をキープ。4区では東京世界選手権3000m障害出場の齋藤みう(パナソニック)が区間3位で8位から2位まで進出し、後続区間も粘った。

◇皇后盃第44回都道府県対抗女子駅伝(1月11日/京都・たけびしスタジアム京都:9区間42.195km) 第44回都道府県対抗女子駅伝が行われ、大阪が2時間18分19秒で3年ぶり5回目の優勝を果たした。 大阪は1区31位スタートで、2区終了時はトップと1分14秒差だったが、そこから追い上げ、5区~7区の薫英女学院高トリオでトップへ浮上。特に7区の河村璃央(3年)は12分25秒と区間記録にあと4秒と迫った。 8区で2位に下がったが、5秒と小差にとどめ、アンカー・逸見亜優(豊田自動織機)が兵庫を終盤振り切った。 9秒差の2位は兵庫。2区の田中希実(New Balance)が12分14秒で区間賞を奪う走りで、16位から2位に進出した。 その後も上位をキープ。8区の福井詩(安室中3)が首位に立った。最後はアンカー決戦で敗れ2018年以来の優勝をならなかったが、その年以来のメダルを手にした。 3位には長野が入り、初のメダルを手にした。これまでの最高位は2020年の4位。 昨年末の全国高校駅伝で2連覇を果たした長野東高勢が好走。1区の田畑陽菜(3年)が区間賞発進すると、2区の川上南海(2年)もトップをキープ。また、4区では3月の東京マラソンで現役引退を発表している長野東高OG・細田あい(エディオン)も首位を守り、7区途中まで先頭を走った。 前回Vの京都が4位。3区終了時で27位と低迷していたが、4区の芦田和佳(立命館宇治高3)が区間賞で13位まで浮上。さらに5区の伊藤愛波(桂高3)が7位まで押し上げた。また、6区の杤尾佳穂(西京高3)が2人抜き、7区の小林美友(立命館宇治高3)も1つ順位を上げた 5区が終了時で11位の岡山が5位に食い込む。6区の片岡碧巴葉(天満屋)が区間4位と好走するなど粘り強いタスキリレーで、2年連続入賞を果たした。 6位は群馬で、8年ぶり(中止をはさむ)の入賞を果たした。故障を抱えた1区・不破聖衣来(三井住友海上)が不発で10位台後半から20位台前半でレースを展開。だが、アンカーの樺沢和佳奈(三井住友海上)が区間賞となる31分57秒で走破し、18位から一気に12人抜きを見せた。 次いで7位に入ったのは埼玉。2015年(7位)以来となるトップ8入りを達成した。1区以降10位台でのタスキリレーだったが、アンカーの小暮真緒(日本郵政グループ)が区間4位で13位から7位に押し上げた。 トップ8の最後は静岡。2019年に8位に入って以来の入賞だった。序盤から10位以内をキープ。4区では東京世界選手権3000m障害出場の齋藤みう(パナソニック)が区間3位で8位から2位まで進出し、後続区間も粘った。

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