◇皇后盃第44回都道府県対抗女子駅伝(1月11日/京都・たけびしスタジアム京都:9区間42.195km)
1月の京都を彩る都道府県女子駅伝が行われ、大阪が2時間18分19秒で3年ぶり5度目の優勝を果たした。終盤まで一騎打ちとなった兵庫が2時間18分28秒で2位となった。
兵庫は1区で16位スタート。清水里名(ノーリツ)は「後ろのランナーに負担をかけてしまった」と悔やむも、トップから30秒差でのつなぎに、2区に入った1500m、5000m日本記録保持者の田中希実(New Balance)が奮闘する。
「自分のタイム、区間記録にとらわれず、2年前より良い走りができた」と言う田中が14人抜きで2位へ浮上。3区の森貞帆加(星陵台中)は「テレビで見ていた人が目の前に来てすごいなって。『頑張って』とタスキをもらって、2位で来た! と思って頑張りました」と笑顔で走り、2位を死守した。
その後、一度は4位に順位を落としたが、5区で池野絵莉(須磨学園高3)が区間2位でトップの長野と15秒差。7区では大阪に逆転されたが、長野を抑えて再び2位中継。中学生区間の8区で福井詩(安室中)がラストスパートで大阪を逆転。5秒差をつけてアンカー勝負になった。
永長里緒(三井住友海上)と大阪・逸見亜優(豊田自動織機)のマッチレースはトラック勝負までもつれ、9秒差届かなかった。「優勝を狙ったチームのアンカーをさせていただいて、みんなは『ありがとう』と言ってくれましたが、申し訳ない」と涙。「まだまだ未熟でした」と悔しがったが、気持ちのこもった走りに「自分だったらあの走りができたか」田中も心を打たれていた。
森貞は「中高生は明るくて、実業団の人もすごく優しかった。良い雰囲気でした」と刺激を受け、田中は「それぞれができることを頑張った結果」と2位と笑顔。駅伝どころの意地を見せた兵庫は、来年、9年ぶりの頂点を目指していく。
2位に入った兵庫のオーダーをチェック!
1区 清水里名(ノーリツ) 2区 田中希実(New Balance) 3区 森貞帆加(星陵台中) 4区 藤村晶菜(ノーリツ) 5区 池野絵莉(須磨学園高3) 6区 金子聖奈(須磨学園高3) 7区 種知里(須磨学園高3) 8区 福井詩(安室中) 9区 永長里緒(三井住友海上)RECOMMENDED おすすめの記事
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