HOME 国内

2025.12.28

NEWS
田中希実が埼玉・久喜の10kmロードで33分02秒!東京世界選手権など国内外で力走重ねた2025年レース納め
田中希実が埼玉・久喜の10kmロードで33分02秒!東京世界選手権など国内外で力走重ねた2025年レース納め

田中希実(25年日本選手権)

女子中長距離の田中希実(New Balance)が12月28日に埼玉県久喜市で行われたロードレース大会の10kmにオープン参加し、33分02秒をマークした。

12月6日のエディオンディスタンスチャレンジで3年8ヵ月ぶりに10000mを走り、日本歴代7位の30分54秒40をマークしていた田中。その翌週の12月13日には、ホノルルマラソン(ハワイ)前日イベントのエリート1マイル(1609.344m)ロードで、自身の日本記録(4分32秒0/23年9月)を上回る4分30秒4。そして、再び長距離に戻り、今季のレース出場を締めくくった。

広告の下にコンテンツが続きます

2025年も海外の室内(ショートトラック)、世界室内選手権、グランドスラムトラック、ダイヤモンドリーグ、東京世界選手権など、数多くのレースで力走。日本選手権では4年連続で1500m、5000mの2冠を達成した。その両種目で出場した東京世界選手権では1500mは予選敗退ながら、5000mで決勝に進出。結果は12位だったが、ラスト1周まで先頭集団に食らいついて満員の国立競技場を沸かせた。

世界選手権後は休養を挟み、長距離にチャレンジするなど新たな取り組みをしながら、来季への準備を進めている。

女子中長距離の田中希実(New Balance)が12月28日に埼玉県久喜市で行われたロードレース大会の10kmにオープン参加し、33分02秒をマークした。 12月6日のエディオンディスタンスチャレンジで3年8ヵ月ぶりに10000mを走り、日本歴代7位の30分54秒40をマークしていた田中。その翌週の12月13日には、ホノルルマラソン(ハワイ)前日イベントのエリート1マイル(1609.344m)ロードで、自身の日本記録(4分32秒0/23年9月)を上回る4分30秒4。そして、再び長距離に戻り、今季のレース出場を締めくくった。 2025年も海外の室内(ショートトラック)、世界室内選手権、グランドスラムトラック、ダイヤモンドリーグ、東京世界選手権など、数多くのレースで力走。日本選手権では4年連続で1500m、5000mの2冠を達成した。その両種目で出場した東京世界選手権では1500mは予選敗退ながら、5000mで決勝に進出。結果は12位だったが、ラスト1周まで先頭集団に食らいついて満員の国立競技場を沸かせた。 世界選手権後は休養を挟み、長距離にチャレンジするなど新たな取り組みをしながら、来季への準備を進めている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.28

トヨタ自動車、旭化成、Hondaの「3強」が中心!第70回記念大会を制するのは?日本代表たちの激走にも注目/ニューイヤー駅伝

◇第70回全日本実業団対抗駅伝(1月1日/群馬県庁前発着・7区間100km) 第70回の節目を迎える全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝inぐんま)は2026年1月1日、群馬県前橋市の群馬県庁を発着点とする7区間100 […]

NEWS ミュンヘン五輪ハンマー投金メダルのボンダルチュク氏が死去 引退後はセディフ、カツバーグらを指導

2025.12.28

ミュンヘン五輪ハンマー投金メダルのボンダルチュク氏が死去 引退後はセディフ、カツバーグらを指導

男子ハンマー投のA.ボンダルチュク氏(ソ連/ウクライナ)が亡くなった。85歳だった。 ボンダルチュク氏は1972年のミュンヘン五輪の金メダリスト。1969年に当時の世界記録75m48を投げ、史上初めて75m台を記録した選 […]

NEWS 競歩指導者・内田隆幸氏が死去 愛知製鋼アドバイザーコーチとして山西利和、丸尾知司を指導、日本代表ウォーカーを多数育成

2025.12.28

競歩指導者・内田隆幸氏が死去 愛知製鋼アドバイザーコーチとして山西利和、丸尾知司を指導、日本代表ウォーカーを多数育成

競歩で数々の日本代表選手を育成した内田隆幸氏が12月26日に死去したことがわかった。享年80。28日に通夜、29日に告別式が行われるという。なお、死因は遺族の意向のより非公表。 内田氏は約40年も競歩の指導に尽力し、ジュ […]

NEWS 田中希実が埼玉・久喜の10kmロードで33分02秒!東京世界選手権など国内外で力走重ねた2025年レース納め

2025.12.28

田中希実が埼玉・久喜の10kmロードで33分02秒!東京世界選手権など国内外で力走重ねた2025年レース納め

女子中長距離の田中希実(New Balance)が12月28日に埼玉県久喜市で行われたロードレース大会の10kmにオープン参加し、33分02秒をマークした。 12月6日のエディオンディスタンスチャレンジで3年8ヵ月ぶりに […]

NEWS 立命大の連覇か、城西大の2冠か、名城大の復権は!?今年最後の駅伝の行方を占う/富士山女子駅伝

2025.12.27

立命大の連覇か、城西大の2冠か、名城大の復権は!?今年最後の駅伝の行方を占う/富士山女子駅伝

◇2025富士山女子駅伝(12月30日/静岡・富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場:7区間43.4km) 大学女子2大タイトルの一つ、富士山女子駅伝が12月30日に行われる。優勝候補のチームをチェックしていく […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top