2025.10.27
10月27日、関東学生陸上競技連盟は、第102回箱根駅伝にオープン参加で出場する関東学生連合チームの出場選手の一部を発表した。
関東学生連合チームは前回まで予選会の落選校の所属選手のうち、各校1名で、予選会個人順位の上位16名で編成することになっていたが、今年6月に編成方法を変更。予選会の落選校の中で上位10大学(予選会総合11位~20位)に1枠ずつ与え、12月上旬のエントリー締切までに各校内で選出された選手と、それ以外の大学(予選会総合21位以下)の所属選手のうち各校1名で予選会個人順位の上位6名との、合計16名で編成することが発表されていた。
また、本選において単独チームまたは連合チームにおいて、1回までの出場制限を2回までに緩和している。
今回発表されたのは、予選会総合21位以下のチームで予選会個人順位の上位6名。
予選会で12位に入った秋吉拓真(東大)がメンバー入り。出場回数制限の緩和により前回に続き2年連続のメンバー入りを叶えた。このほか、予選会51位の佐野颯人(武蔵野学大)や同72位の髙橋歩夢(明治学大)らが選出。東大大学院の本多健亮も初めて連合チーム入りを決めている。
残るチーム枠の10人は、予選会で11位から20位に入ったチームに権利が与えられており、12月10日のチームエントリーで登録選手が発表される。
このほかスタッフも発表され、監督は法大の坪田智夫駅伝監督が担当。コーチは明大の大志田秀次駅伝監督と専大の長谷川淳駅伝監督が務める。
第102回箱根駅伝 関東学生連合チーム
【チーム枠】 (予選会総合11位から20位の大学に権利を付与。選手は12月10日のチームエントリーで発表) 法大 明大 専大 日本薬大 駿河台大 筑波大 拓大 芝浦工大 国士大 上武大 【個人枠】 (予選会総合21位以下の所属選手のうち個人順位上位6名) 秋吉拓真(東大) 佐野颯人(武蔵野学大) 髙橋歩夢(明治学大) 光安航希(亜細亜大) 本多健亮(東大院) 相川正樹(平成国際大)RECOMMENDED おすすめの記事
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