東京世界陸上のオフィシャルサポーターである森永製菓は、今大会に参加するアスリートへの“おもてなし”としてinゼリーやハイチュウをはじめとした16万個以上の同社製品を提供する予定だが、大会組織委員会と連携し、環境保全活動の「プロギング」を実施した。
プロギングとは、ランニングやウォーキングをしながらゴミを拾う新たなフィットネス。身体を動かしながら、心も街もきれいにする取り組みだ。
ゴミを拾って「ナイス!」の掛け声、国立競技場周辺をクリーンに
東京世界陸上初日の午後、森永製菓執行役員の櫻木孝典氏、同社のサポートアスリートであるマラソンの川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)、空手家の清水希容さんのほか、今大会のアンバサダーである元世界チャンピオン、男子三段跳のクリスチャン・テイラーさん(米国)と女子100mハードルのサリー・ピアソンさん(豪州)も含む約40名が3つのグループに分かれてプロギングを行った。
ゴミを拾って袋に入れるたび、みんなで「ナイス!」と声を掛け合うのがプロギングのスタイルだそうで、午前中に男女の35㎞競歩が行われた国立競技場周辺では「ナイス!」の掛け声が所々で響いていた。

ゴミを拾って袋に入れるたびに「ナイス!」の声を掛け合っていた
サステナブルな取り組みで大会や社会に貢献
森永製菓は40年前に健康事業をスタートし、これまでトップアスリートから一般生活者まで幅広い人々の健康を支えてきた。創業から120年以上を経た現在、“ウェルネスカンパニー”に生まれ変わろうとしており、3年前から行政や企業、一般の方々にプロギングの機会を積極的に提供し、サステナブル(持続可能)な取り組みを広めている。
今大会ではTokyo 2025 Sustainability Dayでもある9月20日(土)の午後にもプロギングを実施予定。午前中に男女20㎞競歩が行われたコース周辺などをクリーンにする。

プロギング実施前、記者会見で森永製菓の今大会での取り組みを発表。左から同社の櫻木孝典執行役員、マーケティング本部健康マーケティング部の木戸口典洋部長、川内優輝、サリー・ピアソンさん、クリスチャン・テイラーさん、今大会の公式マスコット「りくワン」
ゴミを拾って「ナイス!」の掛け声、国立競技場周辺をクリーンに
東京世界陸上初日の午後、森永製菓執行役員の櫻木孝典氏、同社のサポートアスリートであるマラソンの川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)、空手家の清水希容さんのほか、今大会のアンバサダーである元世界チャンピオン、男子三段跳のクリスチャン・テイラーさん(米国)と女子100mハードルのサリー・ピアソンさん(豪州)も含む約40名が3つのグループに分かれてプロギングを行った。 ゴミを拾って袋に入れるたび、みんなで「ナイス!」と声を掛け合うのがプロギングのスタイルだそうで、午前中に男女の35㎞競歩が行われた国立競技場周辺では「ナイス!」の掛け声が所々で響いていた。 [caption id="attachment_182244" align="alignnone" width="800"]
サステナブルな取り組みで大会や社会に貢献
森永製菓は40年前に健康事業をスタートし、これまでトップアスリートから一般生活者まで幅広い人々の健康を支えてきた。創業から120年以上を経た現在、“ウェルネスカンパニー”に生まれ変わろうとしており、3年前から行政や企業、一般の方々にプロギングの機会を積極的に提供し、サステナブル(持続可能)な取り組みを広めている。 今大会ではTokyo 2025 Sustainability Dayでもある9月20日(土)の午後にもプロギングを実施予定。午前中に男女20㎞競歩が行われたコース周辺などをクリーンにする。 [caption id="attachment_182246" align="alignnone" width="800"]
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