2025.08.21

ダイヤモンドリーグ(DL)第13戦のアスレティッシマが8月20日、スイス・ローザンヌで開催され、女子800mではパリ五輪金メダリストのK.ホジキンソン(英国)が1分55秒69の大会新で優勝した。
ホジキンソンは現在23歳。21年東京五輪、22年、23年の両世界選手権と3年連続での銀メダルだったが、昨年のパリで悲願を達成。1週間前のDLシレジア(ダイヤモンドレース対象外で実施)が約1年ぶりのレースだったが快勝し、復帰後2連勝となる。「こういうペースのレースでは何もかも忘れて走るだけ。いい内容のパフォーマンスで報われた。今シーズンの始まりは言う事なしだと思っている」とコメントした。
男子100mでは、O.セヴィル(ジャマイカ)が9秒87(-0.3)で2位以下に0.15秒以上の差をつけて快勝した。2位はパリ五輪金メダリストのN.ライルズ(米国)が10秒02で続いた。
男子110mハードルではC.ティンチ(米国)が12秒98(+0.3)で制し、今季DL4勝目。男子800mは3月に行われた世界室内選手権金メダリストのJ.ホーイ(米国)が1分42秒82でDL初優勝した。
女子100mハードルではN.ヴィッサー(オランダ)が12秒45(-0.5)で勝ち、パリ五輪金メダリストのM.ラッセル(米国)は12秒53で2位となった。
女子やり投はA.ヴィラゴス(セルビア)が63m02でDL初制覇。男子5000mはI.キメリ(ベルギー)が13分07秒67で優勝した。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.08.21
【大会結果】アジア投てき選手権(2025年8月21日~22日)
-
2025.08.21
-
2025.08.21
-
2025.08.21
-
2025.08.20
2025.08.16
100mH・福部真子12秒73!!ついに東京世界選手権参加標準を突破/福井ナイトゲームズ
-
2025.08.19
2025.08.16
100mH・福部真子12秒73!!ついに東京世界選手権参加標準を突破/福井ナイトゲームズ
-
2025.07.24
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.08.21
【大会結果】アジア投てき選手権(2025年8月21日~22日)
【大会結果】アジア投てき選手権(2025年8月21日~22日/韓国・木浦) 男子 砲丸投 金 銀 銅 円盤投 金 銀 銅 [日本代表] 湯上剛輝(トヨタ自動車) ハンマー投 金 銀 銅 [日本代表] 福田翔大(住友電工) […]
2025.08.21
30歳ブレイクが100m9秒95、33歳ブラウン20秒27、カナダのベテランが好走!ジェームス400mV/北中米カリブ選手権
8月15~17日、バハマで北中米カリブ(NACAC)選手権が開催され、男子ショートスプリントではカナダ勢がタイトルを独占。100mではJ.ブレイク(カナダ)が自己新の9秒95(+0.4)で、200mはA.ブラウン(カナダ […]
2025.08.21
女子800mはホジキンソン大会新 110mHティンチ今季DL4勝目 男子100mはセヴィル9秒87/DLローザンヌ
ダイヤモンドリーグ(DL)第13戦のアスレティッシマが8月20日、スイス・ローザンヌで開催され、女子800mではパリ五輪金メダリストのK.ホジキンソン(英国)が1分55秒69の大会新で優勝した。 ホジキンソンは現在23歳 […]
2025.08.21
22年世界陸上10000m女王ギデイが今春に出産「息子の誕生に感謝」昨年5月に結婚
女子10000mのオレゴン世界選手権金メダリストL.ギデイ(エチオピア)が出産していたことがわかった。4月に自身のSNSに「息子の誕生に感謝」と書き込み、夫も交えたスリーショットを公開していた。報道によると昨年5月にエチ […]
2025.08.21
ロマンチュク禁止薬物で4年間の停止処分確定 走幅跳・三段跳で世界選手権2度のメダル、SNSに不服投稿
世界陸連(WA)の独立不正監査機関「アスレティックス・インテグリティ・ユニット(AIU)」は8月20日、女子走幅跳・三段跳のM.ベフ・ロマンチュク(ウクライナ)に対して4年間の資格停止処分を科すことを発表した。5月に科さ […]
Latest Issue
最新号

2025年9月号 (8月12日発売)
衝撃の5日間
広島インターハイ特集!
桐生祥秀 9秒99