2025.08.20
◇第20回トワイライト・ゲームス(8月20日/神奈川・日産スタジアム)
トワイライト・ゲームスが行われ、男子400mは中島佑気ジョセフ(富士通)が45秒10の大会新で優勝を飾った。
富士北麓ワールドトライアルで自身初の45秒切りとなる44秒84をマークし、東京世界選手権の参加標準記録を突破していた中島。「世界選手権に向けてどういう動きができるか」というテーマで臨んだ。
バックストレートが強い向かい風だったが「最初のスピードのところは環境に惑わされることなく自分の動きに集中できました」。44秒台のレースよりも「感覚は良かった」と納得の表情。それでも「ベスト、44秒台をもう1本そろえたかった」と悔しさものぞかせる。
23年ブダペスト世界選手権では決勝まであと一歩のところまで行った中島。“TOKYO”は日本の男子ロングスプリントにとって特別な舞台だ。1991年、1度目の東京世界選手権では高野進が日本人初のファイナルに進んでいる。
「ブダペストで逃してからファイナルはずっと目指してきた。偉大な髙野先生に並んで、超えるためには記録だけではなく、やっぱり決勝に行ってこそやっと少し肩を並べられると思っています」
本番まであと少し。「気負うことなく伸び伸び走りたい。キレ味などを改善していきます」と準備していく構えだ。
2位の佐藤風雅(ミズノ)は、現段階で個人でのワールドランキング入りは届かず。他選手の登録状況によって出場できる可能性も残し「個人で出るつもりで練習したい」と前を向く。
44秒77の日本記録保持者・佐藤拳太郎(富士通)はアキレス腱の痛みなどの影響で今季はトップフォームに戻らず。「コンディショニングも含めて実力。本当に情けない。自分が嫌になります」とうつむいた。それでも、ケガで一度は退くことも考えた22年以降、進化を遂げて戻り、日本記録を動かした佐藤拳の功績は計り知れない。4×400mリレーでもチームの中心として引っ張ってきた。その走りと力は、まだまだ日本ロングスプリントに必要だ。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.04.08
佐藤拳太郎が東海大短距離コーチ就任「両立へ全力を捧げる」髙野監督「彼しかいないと直感」
2026.04.08
東海大・西出仁明駅伝監督が意気込み「スピードの東海復活を」両角総監督「役割分担明確に」
-
2026.04.07
-
2026.04.07
-
2026.04.07
2026.04.07
800m久保凛が練習公開「今出せる力を出し切りたい」初戦“地元”で新ユニお披露目
-
2026.04.02
-
2026.04.05
-
2026.04.07
2026.03.16
GMO・吉田圭太と100mHの安達楓恋が結婚!「これからも二人で」青学大の先輩後輩
-
2026.03.31
-
2026.03.31
Latest articles 最新の記事
2026.04.08
佐藤拳太郎が東海大短距離コーチ就任「両立へ全力を捧げる」髙野監督「彼しかいないと直感」
東海大は4月8日、陸上競技部の新体制発表会見を行い、部長で短距離監督の髙野進氏と、新たに短距離ブロックコーチに就任した佐藤拳太郎(富士通)が登壇した。 伝統あるブルーのラインが入ったジャージに「これまで赤色が多かったの […]
2026.04.08
東海大・西出仁明駅伝監督が意気込み「スピードの東海復活を」両角総監督「役割分担明確に」
東海大は4月8日、新体制発表会見を行い、両角速総監督と西出仁明駅伝監督が登壇した。 両角総監督は佐久長聖高(長野)を指導して全国高校駅伝優勝など実績を残した。11年から母校・東海大の駅伝監督に就任。17年に出雲駅伝を制す […]
2026.04.08
ジャマイカのダグラスが女子短距離2冠 200mはU20歴代3位タイの22秒11/カリフタゲームズ
グレナダの首都セントジョーンズで4月4日から6日まで、カリフタゲームズが開催され、女子200mU20の部でS.M.ダグラス(ジャマイカ)がU20世界歴代3位タイの22秒11(+1.9)で優勝した。S.ミラー・ウイボ(バハ […]
Latest Issue
最新号
2026年4月号 (3月13日発売)
別冊付録 記録年鑑 2025
東京マラソン、大阪マラソン、名古屋ウィメンズマラソン