2025.06.27
6月27日、ゴールドコーストマラソン(豪州)の主催者は、7月6日開催される大会のエリート選手の出場予定者を発表した。
今年も日本から多くのランナーがエントリーし、男子では今春に青学大を卒業し、プロランナーとして活動をスタートさせた太田蒼生(GMOインターネットグループ)が登録した。
太田は1月の箱根駅伝4区で区間賞を獲得したあと、3月の東京で初マラソンに挑戦。低体温症と低血糖により途中棄権となったものの、中間点まで先頭集団につける積極的なレースを見せた。4月にはプロデビュー戦として上海ハーフに出場し、1時間3分06秒で8位に入賞。その後は国内でトレーニングを続けている。
太田以外では2013年大会で優勝している川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)が登録したほか、23年アジア選手権10000m代表の今江勇人(GMOインターネットグループ)が初マラソンに挑む。2時間8分台のベストを持つ東瑞基(愛三工業)や竹井祐貴(JR東日本)、竹内竜真(NDソフト)らがエントリーしている。
また、5日に行われるハーフマラソンのエントリー選手も発表。23年ブダペスト世界選手権マラソン代表の其田健也(JR東日本)のほか、田中秀幸(トヨタ自動車)、大学生の並川颯太(中大)、田原琥太郎(中大)らが登録した。女子では中野円花(岩谷産業)らが出場を予定している。
ゴールドコーストマラソンの日本人エントリー選手
●男子マラソン 川内優輝(あいおいニッセイ同和損保) 東瑞基(愛三工業) 竹井祐貴(JR東日本) 竹内竜真(NDソフト) 橋本龍一(プレス工業) 井上亮真(中電工) 金子晃裕(コモディイイダ) 山下侑哉(サンベルクス) 栃木渡(ひらまつ病院) 今江勇人(GMOインターネットグループ) 綱島辰弥(YKK) 太田蒼生(GMOインターネットグループ) ●女子マラソン 小川那月(スズキ) [adinserter block="4"] ●男子ハーフマラソン 西澤侑真(トヨタ紡織) 田中秀幸(トヨタ自動車) 大城義己(トヨタ自動車九州) 吉川洋次(ヤクルト) 延藤潤(マツダ) 並川颯太(中大) 岡原仁志(中電工) 其田健也(JR東日本) 作田直也(JR東日本) 田原琥太郎(中大) ●女子ハーフマラソン 光恒悠里(日立) 逸木和香菜(九電工) 坂口愛和(ベアーズ) 中野円花(岩谷産業)RECOMMENDED おすすめの記事
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