HOME 国内

2025.06.20

日本選手権に北口榛花、サニブラウン、田中希実ら登録!帰化のフロレスが初出場へ 村竹、三浦は未登録
日本選手権に北口榛花、サニブラウン、田中希実ら登録!帰化のフロレスが初出場へ 村竹、三浦は未登録

25年日本選手権にエントリーした田中希実、北口榛花、サニブラウン、フロレス・アリエ

日本陸連は、第109回日本選手権の6月20日時点での暫定エントリーリストを発表した。

女子やり投でパリ五輪金メダリストの北口榛花(JAL)も登録。北口はすでに今年9月の東京世界選手権代表に内定している。

男子100mにはサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)、栁田大輝(東洋大)らが順当に登録している。日本記録を持つ山縣亮太(セイコー)もターゲットナンバー内に入った。同200mの鵜澤飛羽(JAL)、同400mで44秒台を持つ佐藤拳太郎(富士通)、佐藤風雅(ミズノ)、連覇中の中島佑気ジョセフ(富士通)らも登録した。

広告の下にコンテンツが続きます

男女800mで日本記録を持つ落合晃(駒大)と久保凛(東大阪大敬愛高3)らもエントリー。男子には19年Vのクレイ・アーロン竜波(ペンシルベニア州立大)が久しぶりに登録している。

注目の泉谷駿介(住友電工)は男子110mハードルと走幅跳の2種目に登録。400mハードルの豊田兼(トヨタ自動車)は、今年は110mハードルを見送っている。

女子1500mと5000mで東京世界選手権の参加標準記録を突破している田中希実(New Balance)は2種目で登録。3位以内で代表に内定する。

女子100m、200m2年連続2冠している君嶋愛理沙(土木管理総合)は現時点で100mのみ登録した。ペルー国籍から帰化が許可されたフロレス・アリエ(日体大)も念願のエントリー。400mに加え、100m、200mにも名を連ねた。100mハードルと200mで好記録を持つ髙橋亜珠(筑波大)は前回3位の200mに登録している。

すでに東京世界選手権の内定を得ている男子110mハードルの村竹ラシッド(JAL)と男子3000m障害の三浦龍司(SUBARU)はすでに明言している通り現時点ではエントリーを見送っている。

現時点は「暫定版」で、以降にキャンセルがあればウエイティングリストから繰り上がり、6月27日に確定する。東京世界選手権の参加標準記録を突破して3位以内(※内定者がいる種目などを除く)に入れば代表に内定する。東京世界選手権の代表選考会を兼ねた第109回日本選手権は7月4日から6日の3日間、東京・国立競技場で行われる。

日本陸連は、第109回日本選手権の6月20日時点での暫定エントリーリストを発表した。 女子やり投でパリ五輪金メダリストの北口榛花(JAL)も登録。北口はすでに今年9月の東京世界選手権代表に内定している。 男子100mにはサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)、栁田大輝(東洋大)らが順当に登録している。日本記録を持つ山縣亮太(セイコー)もターゲットナンバー内に入った。同200mの鵜澤飛羽(JAL)、同400mで44秒台を持つ佐藤拳太郎(富士通)、佐藤風雅(ミズノ)、連覇中の中島佑気ジョセフ(富士通)らも登録した。 男女800mで日本記録を持つ落合晃(駒大)と久保凛(東大阪大敬愛高3)らもエントリー。男子には19年Vのクレイ・アーロン竜波(ペンシルベニア州立大)が久しぶりに登録している。 注目の泉谷駿介(住友電工)は男子110mハードルと走幅跳の2種目に登録。400mハードルの豊田兼(トヨタ自動車)は、今年は110mハードルを見送っている。 女子1500mと5000mで東京世界選手権の参加標準記録を突破している田中希実(New Balance)は2種目で登録。3位以内で代表に内定する。 女子100m、200m2年連続2冠している君嶋愛理沙(土木管理総合)は現時点で100mのみ登録した。ペルー国籍から帰化が許可されたフロレス・アリエ(日体大)も念願のエントリー。400mに加え、100m、200mにも名を連ねた。100mハードルと200mで好記録を持つ髙橋亜珠(筑波大)は前回3位の200mに登録している。 すでに東京世界選手権の内定を得ている男子110mハードルの村竹ラシッド(JAL)と男子3000m障害の三浦龍司(SUBARU)はすでに明言している通り現時点ではエントリーを見送っている。 現時点は「暫定版」で、以降にキャンセルがあればウエイティングリストから繰り上がり、6月27日に確定する。東京世界選手権の参加標準記録を突破して3位以内(※内定者がいる種目などを除く)に入れば代表に内定する。東京世界選手権の代表選考会を兼ねた第109回日本選手権は7月4日から6日の3日間、東京・国立競技場で行われる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.05

日本陸連と広島テレビ放送が 「スポーツを通じて誰もが自分らしく活躍できる社会づくりに関する連携協力協定」を締結

11月5日、日本陸連は広島テレビ放送株式会と「スポーツを通じて誰もが自分らしく活躍できる社会づくりに関する連携協力協定」を結んだことを発表した。陸上競技を通じて人と人をつなぎ、すべての人が心身ともに健やかで、自分らしく生 […]

NEWS 仙台国際ハーフの来年大会の日程が決定 国内レースによる「ジャパンプレミアハーフシリーズ」

2025.11.05

仙台国際ハーフの来年大会の日程が決定 国内レースによる「ジャパンプレミアハーフシリーズ」

仙台国際ハーフマラソン大会実行委員会は、2026年大会の日程が5月10日に決まったと発表した。定員は10,000人とし、エントリーは11月18日から順次開始される。 国内主要ハーフマラソン6大会が連携する「ジャパンプレミ […]

NEWS 「アスリート・オブ・ザ・イヤー」最終候補にデュプランティス、ライルズら12人!

2025.11.05

「アスリート・オブ・ザ・イヤー」最終候補にデュプランティス、ライルズら12人!

世界陸連(WA)はワールド・アスレティクス・アワード2025「ワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤー」の最終候補者を発表した。 トラック、フィールド、競技場外種目の各部門で、10月に発表された候補者の中から男女2選手ずつ […]

NEWS キヤノンAC九州の中村日菜多が退部「最後まであきらめずに頑張れた」高校時代から駅伝で活躍

2025.11.05

キヤノンAC九州の中村日菜多が退部「最後まであきらめずに頑張れた」高校時代から駅伝で活躍

キヤノンAC九州は10月末で中村日菜多の退部を発表した。 中村は熊本県出身の21歳。ルーテル学院高ではトラックでインターハイこそ届かなかったものの、3000mで9分38秒80を持ち、3年時に全国高校駅伝に出場して5区を務 […]

NEWS エディオン・古木愛莉が10月末で退部・退社 ルーテル学院高時代に全国高校駅伝1区5位

2025.11.05

エディオン・古木愛莉が10月末で退部・退社 ルーテル学院高時代に全国高校駅伝1区5位

エディオン女子陸上競技部は11月4日、古木愛莉の退部、退社を発表した。 古木は熊本・ルーテル学院高出身で、今年4月に入社。昨年のインターハイ3000mで13位と力走し、2年時には全国高校駅伝の1区で5位の活躍を見せている […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top