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2025.05.28

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福岡IHやり投2位・大山澄海が63m50でV2 大城直也は両リレー含む短距離4冠 在原芽沙は女子短距離3冠/IH宮崎県大会
福岡IHやり投2位・大山澄海が63m50でV2 大城直也は両リレー含む短距離4冠 在原芽沙は女子短距離3冠/IH宮崎県大会

男子やり投で2連覇を飾った大山澄海(宮崎県高体連提供)

広島インターハイ(7月25日~29日)に向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱戦を繰り広げている。

宮崎県大会は5月24日〜27日の4日間、宮崎県山之口陸上競技場(クロキリスタジアム)で行われた。

男子は、やり投で昨年のインターハイ2位の大山澄海(宮崎工3)が6投目に63m50をマークして2連覇を果たし、広島インターハイに向けて弾みをつけた。大城直也(宮崎工3)が4冠を達成。200mで21秒50(+1.9)、400mは47秒83と好走した。ともにアンカーとして出場した4×100mリレーでは41秒46、4×400mリレーでは3分19秒03とチームの優勝に貢献した。

このほか、1500mの落合智優(小林3)が3分52秒44で大会新を樹立。5000m競歩では佐藤優希也(小林3)が序盤から集団を引っ張り、21分56秒22の大会記録をマークし、400mハードルでは山﨑歩夢(宮崎一3)が2位に2秒以上の差をつける53秒65で連覇を飾っている。棒高跳では、山下純平(宮崎一2)が2位に大差をつける4m20で優勝した。

女子のトラックは在原芽沙(宮崎商3)が200m、400m、4×400mリレーの3冠。100m(12秒24/-0.4)でも3位入賞を決めている。初日に400mで接戦を制し、56秒61で優勝を決めると、200mでは24秒86(+1.8)、1走を務めた4×400mリレーでは2位を10秒以上離す3分51秒99での優勝に貢献している。

また、5000m競歩で岡村清良(小林3)が24分39秒37で大会記録を更新。フィールドでは、新穗佳純(都城泉ヶ丘3)が三段跳を11m76(-0.8)で優勝し、棒高跳は昨年の全九州新人大会で3位の結城桜羽(宮崎一2)が3m10で制した。ハンマー投では山下まりな(宮崎工3)が46m29で快勝している。

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学校対抗総合は男子が162.5点を挙げた宮崎工が、トラック・フィールドともにトップの得点で優勝。女子は宮崎商がトラック種目で得点を積み重ね、129点で首位だった。

南九州大会は6月13日から16日の4日間、熊本県のえがお健康スタジアムで行われる。

広島インターハイ(7月25日~29日)に向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱戦を繰り広げている。 宮崎県大会は5月24日〜27日の4日間、宮崎県山之口陸上競技場(クロキリスタジアム)で行われた。 男子は、やり投で昨年のインターハイ2位の大山澄海(宮崎工3)が6投目に63m50をマークして2連覇を果たし、広島インターハイに向けて弾みをつけた。大城直也(宮崎工3)が4冠を達成。200mで21秒50(+1.9)、400mは47秒83と好走した。ともにアンカーとして出場した4×100mリレーでは41秒46、4×400mリレーでは3分19秒03とチームの優勝に貢献した。 このほか、1500mの落合智優(小林3)が3分52秒44で大会新を樹立。5000m競歩では佐藤優希也(小林3)が序盤から集団を引っ張り、21分56秒22の大会記録をマークし、400mハードルでは山﨑歩夢(宮崎一3)が2位に2秒以上の差をつける53秒65で連覇を飾っている。棒高跳では、山下純平(宮崎一2)が2位に大差をつける4m20で優勝した。 女子のトラックは在原芽沙(宮崎商3)が200m、400m、4×400mリレーの3冠。100m(12秒24/-0.4)でも3位入賞を決めている。初日に400mで接戦を制し、56秒61で優勝を決めると、200mでは24秒86(+1.8)、1走を務めた4×400mリレーでは2位を10秒以上離す3分51秒99での優勝に貢献している。 また、5000m競歩で岡村清良(小林3)が24分39秒37で大会記録を更新。フィールドでは、新穗佳純(都城泉ヶ丘3)が三段跳を11m76(-0.8)で優勝し、棒高跳は昨年の全九州新人大会で3位の結城桜羽(宮崎一2)が3m10で制した。ハンマー投では山下まりな(宮崎工3)が46m29で快勝している。 学校対抗総合は男子が162.5点を挙げた宮崎工が、トラック・フィールドともにトップの得点で優勝。女子は宮崎商がトラック種目で得点を積み重ね、129点で首位だった。 南九州大会は6月13日から16日の4日間、熊本県のえがお健康スタジアムで行われる。

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