◇第99回北信越インカレ(5月10~11日/福井県営陸上競技場)
北信越インカレが5月10日、11日の2日間、福井市の福井県営陸上競技場(9.98スタジアム)で行われた。
女子三段跳では4月中旬に北信越学生記録(12m86)を打ち立てた谷本沙柚佳(金沢大院2)が12m51(+1.5)をマーク。21年ぶりに大会記録を2cm更新し、金沢大時代を含め、5連覇を達成した。
ほかにも3種目で大会記録が更新され、男子200mでは玉内祥太(新潟医療福祉大3)が21秒20(+1.8)で10年ぶり大会新。男子5000mは中戸元貴(新潟大4)が14分21分38秒、男子10000mでは片岡晴哉(信州大2)が30分21秒45でそれぞれ優勝した。
他種目では男子100mは土田凪竜(新潟医療福祉大)が10秒62(-1.8)でV。4×100mリレーは福井工大が40秒27で優勝した。男子棒高跳はルーキーの山本時来光(金沢工大)が4m60で制している。
女子では、100mで本田遥南(新潟医療福祉大4)が100mで12秒16(-3.0)でV。リレーは新潟医療福祉大が2種目とも制し、本田が1走を務めた4×100mが46秒48、4×400mは3分51秒09で快勝した。
400mハードルは1年生の安藤心菜(金沢学大)が64秒42で1位。走幅跳は川上梨理花(金沢学大4)が5m60で制した。
学校対抗は男女とも新潟医療福祉大が優勝。男子は231点、女子は278点とそろって2位に140点近い差をつけた。
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