2025.04.02
4月1日、鶏卵の生産・加工販売を手掛ける「籠谷」は、同社のKAGOTANI陸上部に森髙颯治朗、エパサカ・テレサ、梅野真生の3人が入社したことを発表した。
3人はいずれも籠谷が本社を置く兵庫県出身。森髙は報徳学園高から400mハードルを始めめ、2年時のU18日本選手権300mハードルで6位、翌年の全国高校大会では3位に入っている。近大では22年U20日本選手権で2位に入ったことから、同年のU20世界選手権代表に選出。本番でも8位入賞と世界の舞台で結果を残した。
23年9月に初めて50秒台を切る49秒57を出し、昨年は49秒27とさらに記録を短縮。東京世界選手権の参加標準記録(48秒50)も手が届く位置に迫り、「日本選手権優勝と日の丸を背負う事が目標です」と意気込む。
4月1日、鶏卵の生産・加工販売を手掛ける「籠谷」は、同社のKAGOTANI陸上部に森髙颯治朗、エパサカ・テレサ、梅野真生の3人が入社したことを発表した。
3人はいずれも籠谷が本社を置く兵庫県出身。森髙は報徳学園高から400mハードルを始めめ、2年時のU18日本選手権300mハードルで6位、翌年の全国高校大会では3位に入っている。近大では22年U20日本選手権で2位に入ったことから、同年のU20世界選手権代表に選出。本番でも8位入賞と世界の舞台で結果を残した。
23年9月に初めて50秒台を切る49秒57を出し、昨年は49秒27とさらに記録を短縮。東京世界選手権の参加標準記録(48秒50)も手が届く位置に迫り、「日本選手権優勝と日の丸を背負う事が目標です」と意気込む。
ハンマー投が専門のエパサカは新潟医療福祉大大学院卒。高校2年のU18日本選手権で初めて全国入賞を飾っている。大学3年生の21年から急激に記録を伸ばし、日本選手権では5位に入賞。昨年は日本学生個人選手権2位、7月には学生歴代4位となる63m81を放った。
関大から入社の梅野は22年関西インカレ三段跳のチャンピオン。同年の日本インカレは6位で、自己記録は15m88となっている。
KAGOTANIは創業100周年を迎えるあたって2021年3月に陸上部を設立。23年には全日本実業団対抗選手権・総合の部で優勝を飾り、実業団の強豪チームとしての地位を固めている。女子棒高跳の那須眞由や同走幅跳の中野瞳ら、兵庫県出身者を中心に在籍し、3人の加入で総勢11人のチームとなった。
【画像】KAGOTANIに加わった森髙、エパサカ、梅野
関大から入社の梅野は22年関西インカレ三段跳のチャンピオン。同年の日本インカレは6位で、自己記録は15m88となっている。 KAGOTANIは創業100周年を迎えるあたって2021年3月に陸上部を設立。23年には全日本実業団対抗選手権・総合の部で優勝を飾り、実業団の強豪チームとしての地位を固めている。女子棒高跳の那須眞由や同走幅跳の中野瞳ら、兵庫県出身者を中心に在籍し、3人の加入で総勢11人のチームとなった。本日、2025年4月よりKAGOTANI陸上競技部は3名の新入部員を迎え、計11名となりました。
— KAGOTANI陸上競技部 (@kagotaniathlete) April 1, 2025
🥚新メンバー🥚
▶︎梅野 真生
種目:三段跳
▶︎エパサカ テレサ
種目:ハンマー投
▶︎森髙 颯治朗
種目:400mH
本年度も引き続き宜しくお願いいたします。 pic.twitter.com/GxTNq3G8NL
【画像】KAGOTANIに加わった森髙、エパサカ、梅野
本日、2025年4月よりKAGOTANI陸上競技部は3名の新入部員を迎え、計11名となりました。
— KAGOTANI陸上競技部 (@kagotaniathlete) April 1, 2025
🥚新メンバー🥚
▶︎梅野 真生
種目:三段跳
▶︎エパサカ テレサ
種目:ハンマー投
▶︎森髙 颯治朗
種目:400mH
本年度も引き続き宜しくお願いいたします。 pic.twitter.com/GxTNq3G8NL
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.08.02
TENTIALが早大競走部駅伝部門とスポンサー契約を締結 コンディショニングをサポート
-
2025.08.02
-
2025.08.02
-
2025.08.01
-
2025.08.01
-
2025.08.01
-
2025.07.24
-
2025.07.05
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.08.02
【学生長距離Close-upインタビュー】ハーフで力示した帝京大・島田晃希 最終学年覚悟決め「エース区間を走りたい」
学生長距離Close-upインタビュー 島田晃希 Shimada Teruki 帝京大4年 「月陸Online」限定で大学長距離選手のインタビューをお届けする「学生長距離Close-upインタビュー」。記念すべき50回目 […]
2025.08.02
TENTIALが早大競走部駅伝部門とスポンサー契約を締結 コンディショニングをサポート
株式会社TENTIAL(東京都品川区)は8月1日、早大競技スポーツセンターと、早大競走部駅伝部門に関するコンディショニングサポートを目的としたスポンサー契約を締結したと発表した。 同社は「健康に前向きな社会の実現」を理念 […]
2025.08.02
コモディイイダが念願の初優勝 アンカー・金子晃裕で逆転 富士山GXが2位/十和田八幡平駅伝
第78回十和田八幡平駅伝全国大会が8月2日に行われ、コモディイイダが3時間50分44秒で初優勝を飾った。 秋田、青森県境の十和田湖から秋田県鹿角市の八幡平までの5区間71.4kmで行われる伝統ある駅伝。1区で警視庁Bがト […]
2025.08.02
女子100mリチャードソンがコールマンへの暴行で逮捕 保釈後に全米選手権出場も準決勝棄権
女子100mでブダペスト世界選手権金メダリストのS.リチャードソン(米国)が逮捕されていたことが米国メディアで報じられた。 警察の発表によると、7月27日、リチャードソンはシアトルの空港で交際相手の男子短距離のC.コール […]
2025.08.02
ユニクロ ランニングコーチに森下滉太氏が就任 日体大OB、4月までエディオンに所属
8月1日、ユニクロは森下滉太氏がランニングコーチに就任したことを発表した。 森下氏は愛知県出身の26歳。中学時代から全国大会に出場し、豊橋南高から日体大に進学。大学4年時の21年箱根駅伝では7区を走った。卒業と同時にエデ […]
Latest Issue
最新号

2025年8月号 (7月14日発売)
詳報!日本選手権
IH地区大会