HOME 駅伝、高校

2024.10.06

高校は大牟田が2時間6分4秒で初V 大学・実業団はひらまつ病院Aが優勝 創価大2位/奥球磨駅伝
高校は大牟田が2時間6分4秒で初V 大学・実業団はひらまつ病院Aが優勝 創価大2位/奥球磨駅伝

24年インターハイ5000mに出場した大牟田・松田祐真

10月6日、第3回奥球磨駅伝が熊本県の多良木町役場前を発着点とする42.195kmで争われ、7区間で行われた高校の部は、大牟田(福岡)が2時間6分46秒で初優勝を飾った。

大牟田は1区(10km)で野田顕臣(3年)がトップの鳥栖工(佐賀)と4秒差で発進すると、3区(8.25km)で松田祐真(3年)が区間賞の走りでトップに浮上。さらに4区(7.9km)の森本守勇(3年)も24分15秒の区間賞で2位との差を1分に広げる。その後は、洛南(京都)に差を少しずつ詰められながらも、首位をキープ。6月に秋田県で行われた男鹿駅伝に続く優勝を果たした。

1区で6位と出遅れた洛南は、徐々に順位を上げて2時間7分07秒で2位。1区の岩佐太陽(3年)が区間賞を獲得した鳥栖工(佐賀)が3位に入った。以下、九州学院(熊本)、西京(山口)、須磨学園(兵庫)と続き、前回、前々回と優勝していた佐久長聖(長野)は15位でのフィニッシュとなった。

また、4区間で行われた大学・実業団の部は荻久保寛也、上野裕一郎、栃木渡、イェネブロ・ビヤゼンとつないだひらまつ病院Aが1区から首位を譲らず2時間6分30秒で快勝。創価大が2時間6分57秒で2位となり、前回覇者の青学大はAチームが2時間10分23秒で3位となった。

10月6日、第3回奥球磨駅伝が熊本県の多良木町役場前を発着点とする42.195kmで争われ、7区間で行われた高校の部は、大牟田(福岡)が2時間6分46秒で初優勝を飾った。 大牟田は1区(10km)で野田顕臣(3年)がトップの鳥栖工(佐賀)と4秒差で発進すると、3区(8.25km)で松田祐真(3年)が区間賞の走りでトップに浮上。さらに4区(7.9km)の森本守勇(3年)も24分15秒の区間賞で2位との差を1分に広げる。その後は、洛南(京都)に差を少しずつ詰められながらも、首位をキープ。6月に秋田県で行われた男鹿駅伝に続く優勝を果たした。 1区で6位と出遅れた洛南は、徐々に順位を上げて2時間7分07秒で2位。1区の岩佐太陽(3年)が区間賞を獲得した鳥栖工(佐賀)が3位に入った。以下、九州学院(熊本)、西京(山口)、須磨学園(兵庫)と続き、前回、前々回と優勝していた佐久長聖(長野)は15位でのフィニッシュとなった。 また、4区間で行われた大学・実業団の部は荻久保寛也、上野裕一郎、栃木渡、イェネブロ・ビヤゼンとつないだひらまつ病院Aが1区から首位を譲らず2時間6分30秒で快勝。創価大が2時間6分57秒で2位となり、前回覇者の青学大はAチームが2時間10分23秒で3位となった。

第3回奥球磨駅伝の上位成績

■高校の部 1位 大牟田A(福岡)  2時間6分46秒 野田顕臣、竹ノ下鳳瞳、松田祐真、森本守勇、吉田琉希、奥村櫂陸、穴井伸幸 2位 洛南(京都)    2時間7分07秒 三宅悠斗、加嶋翼、橋本颯人、井上優人、工藤羽流、谷口僚哉、奥野恭史 3位 鳥栖工A(佐賀)  2時間7分44秒 岩佐太陽、石川蒼大、松本崇吹、原直太郎、山﨑亮汰、木下祐太、牛嶋勇斗 4位 九州学院(熊本)  2時間8分45秒 5位 西京(山口)    2時間9分21秒 6位 須磨学園(兵庫)  2時間9分31秒 7位 市船橋(千葉)   2時間10分14秒 8位 東農大二(群馬)  2時間10分26秒 9位 小林A(宮崎)   2時間11分21秒 10位 鎮西学院A(長崎) 2時間11分27秒 11位 世羅(広島)   2時間11分43秒 12位 大阪(大阪)   2時間12分01秒 13位 宮崎日大A(宮崎) 2時間12分19秒 14位 大牟田B(福岡)  2時間12分32秒  15位 千原台(熊本)  2時間12分51秒 16位 佐久長聖(長野) 2時間12分59秒 17位 開新(熊本)   2時間13分06秒 18位 宮崎日大B(宮崎) 2時間13分27秒 19位 鹿児島実(鹿児島)2時間13分44秒 20位 熊本工A(熊本)  2時間13分44秒 ■大学・実業団の部 1位 ひらまつ病院A   2時間6分39秒 荻久保寛也、上野裕一郎、栃木渡Y.ビヤゼン 2位 創価大A      2時間6分57秒 石丸修那、榎木凜太朗、山口翔輝、S.ムトゥク 3位 青学大A      2時間10分23秒 安島莉玖、佐藤有一、中村海斗、熊井渓人 4位 創価大B      2時間10分51秒 5位 中国電力      2時間11分13秒 6位 ひらまつ病院B   2時間11分16秒 7位 立教大       2時間11分33秒 8位 Team Nitro    2時間12分40秒

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.08.19

「今年の優勝の方がうれしい」 プレッシャーに打ち勝った北村環奈が女子200mで連覇 予選で24秒28の中学歴代3位/沖縄全中

◇沖縄全中(8月17日~20日/沖縄・沖縄県総合運動公園陸上競技場)2日目 第52回全日本中学校選手権(全中)の女子200mでは北村環奈(桔梗が丘3・三重)が24秒81(-1.4)で優勝。前回大会に続くVで、この種目では […]

NEWS 3日目の競技を大幅変更 男子400m、四種競技、女子走幅跳は18時競技開始予定 100m、ハードル、1500m予選は最終日に順延/沖縄全中

2025.08.19

3日目の競技を大幅変更 男子400m、四種競技、女子走幅跳は18時競技開始予定 100m、ハードル、1500m予選は最終日に順延/沖縄全中

◇沖縄全中(8月17日~20日/沖縄・沖縄県総合運動公園陸上競技場)3日目 沖縄全中実行委員会は8月19日、開催中の第52回全日本中学校選手権(全中)の3日目の競技時間について、大幅に変更することを発表した。 気象庁によ […]

NEWS 走幅跳・秦澄美鈴は6m38で2位 200m井戸アビゲイル風果が好走、七種・大玉がV/WAコンチネンタルツアー

2025.08.18

走幅跳・秦澄美鈴は6m38で2位 200m井戸アビゲイル風果が好走、七種・大玉がV/WAコンチネンタルツアー

8月17日に行われた世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・シルバーのゴールデンサンド(ポーランド)の女子走幅跳に秦澄美鈴(住友電工)が出場し、6m38(+2.0)で2位に入った。秦は1回目に6m34(+1.7)を跳ぶと、 […]

NEWS 沖縄で開催中の全中 熱帯低気圧発達の影響で明日8/19の競技について明日早朝に発表へ

2025.08.18

沖縄で開催中の全中 熱帯低気圧発達の影響で明日8/19の競技について明日早朝に発表へ

沖縄全中実行委員会は8月18日、沖縄県総合運動公園陸上競技場(沖縄市)で開かれている第52回全日本中学校陸上競技選手権において、「熱帯低気圧発生」により、翌日(19日)の競技日程について、19日早朝5時に大会ホームページ […]

NEWS 走高跳・平松祐司が今季限りで現役引退 18歳で15年北京世界陸上代表、DAにも選出

2025.08.18

走高跳・平松祐司が今季限りで現役引退 18歳で15年北京世界陸上代表、DAにも選出

男子走高跳の平松祐司(TATSUNO)が自身のSNSを更新し、今シーズン限りでの現役引退を発表した。 平松は京都出身の28歳。男山東中(京都)ではサッカー部だったが、「足を速くしたい」と陸上部で練習し、跳躍力を買われて走 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年9月号 (8月12日発売)

2025年9月号 (8月12日発売)

衝撃の5日間
広島インターハイ特集!
桐生祥秀 9秒99

page top