HOME 編集部コラム

2024.04.19

編集部コラム「新年度スタート」
編集部コラム「新年度スタート」

24年金栗記念男子1500mのレースシーン

毎週金曜日更新!?

★月陸編集部★

攻め(?)のアンダーハンド
リレーコラム🔥
毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ!
陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。
編集スタッフが週替りで綴って行きたいと思います。
暇つぶし程度にご覧ください!

広告の下にコンテンツが続きます

第241回「新年度スタート(小川)

 

2024年度が始まりましたね。

通勤の最寄り駅は、近くに日本武道館があるので、毎年、3月末には大学卒業を迎える人たち、4月に入るとに大学入学の人たちでいっぱいになります。

年度の移り変わりを肌で感じられるこの時期は、結構好き。自分自身に特に変化があるわけでもなく、締め切り間際のドタバタで頭がいっぱいになる時期なのですが、自然と背筋が伸びる思いになりながら、会社に向かっています。

ちなみに、作業の合間を縫うようにしてですが、武道館の桜を観に行けるのもこの時期のいいところ。今年は人が多すぎて、千鳥ヶ淵まではとてもたどりつきませんでしたが…

陸上も新シーズンが始まり、パリ五輪までいよいよ100日を切りました。先週末から日本グランプリシリーズが開幕し、明日からはダイヤモンドリーグがスタート。世界競歩チーム選手権や世界リレーでは、「リレー」での五輪出場権獲得を目指します。代表選考もこれからも佳境。国内外で日本のトップ選手たちが躍動する姿がたくさん見られる……はず!

学生は来月のインカレに向けて、チーム内選考のタイミングでしょうか。高校生も早い地域では、インターハイ予選がスタートします。

新年度が始まったばかりなのに、最終学年の人たちにとっては「引退」が懸かる大会がやってくる。最後の夏を目指す最上級生たちの背中を、下級生たちはどんな気持ちで見つめるのでしょうか。そうやって、各校の伝統がしっかりとつながっていけばと願います。冬季練習の成果が、実りますように。

また、東京世界陸上の準備も着々と進んでいます。

昨日、公式SNSが始動して「皆さんで盛り上げていきましょう!」と投稿されていました。もうすぐ、大会500日前。いよいよカウントダウンですね!

テレビで観た、スタンドが満員になった国立競技場は、今でも記憶に残っています。大阪世界陸上や、東京五輪では叶いませんでしたが、来年の世界陸上でもう1度満員の国立競技場を見たいものです。

そのために、今年度も月陸、月陸Onlineは選手たちの活躍を追い続けますので、どうぞよろしくお願いいたします!

小川雅生(おがわ・まさお)
月刊陸上競技編集部 部長
1977年7月12日生まれ、46歳。173cm、67kg、AB型。大阪府東大阪市で出生、兵庫県尼崎市育ち。塚口中→尼崎北高→甲南大。3つ年上の兄の影響で中学から陸上部に入り、大学まで取り組む(専門種目はハードル)。塚口中3年の時、OBで1992年バルセロナ五輪男子走幅跳代表の森長正樹さんの壮行会で生徒会長として花束を渡したが、当時の新聞には私の隣にいた書記のコメントが載っていたという実績を持つ。今季の健康診断では現状をキープ。自己新を目指して新たな取り組みをスタートさせた。

過去の編集部コラムはこちら

毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで綴って行きたいと思います。 暇つぶし程度にご覧ください!

第241回「新年度スタート(小川)

  2024年度が始まりましたね。 通勤の最寄り駅は、近くに日本武道館があるので、毎年、3月末には大学卒業を迎える人たち、4月に入るとに大学入学の人たちでいっぱいになります。 年度の移り変わりを肌で感じられるこの時期は、結構好き。自分自身に特に変化があるわけでもなく、締め切り間際のドタバタで頭がいっぱいになる時期なのですが、自然と背筋が伸びる思いになりながら、会社に向かっています。 ちなみに、作業の合間を縫うようにしてですが、武道館の桜を観に行けるのもこの時期のいいところ。今年は人が多すぎて、千鳥ヶ淵まではとてもたどりつきませんでしたが… 陸上も新シーズンが始まり、パリ五輪までいよいよ100日を切りました。先週末から日本グランプリシリーズが開幕し、明日からはダイヤモンドリーグがスタート。世界競歩チーム選手権や世界リレーでは、「リレー」での五輪出場権獲得を目指します。代表選考もこれからも佳境。国内外で日本のトップ選手たちが躍動する姿がたくさん見られる……はず! 学生は来月のインカレに向けて、チーム内選考のタイミングでしょうか。高校生も早い地域では、インターハイ予選がスタートします。 新年度が始まったばかりなのに、最終学年の人たちにとっては「引退」が懸かる大会がやってくる。最後の夏を目指す最上級生たちの背中を、下級生たちはどんな気持ちで見つめるのでしょうか。そうやって、各校の伝統がしっかりとつながっていけばと願います。冬季練習の成果が、実りますように。 また、東京世界陸上の準備も着々と進んでいます。 昨日、公式SNSが始動して「皆さんで盛り上げていきましょう!」と投稿されていました。もうすぐ、大会500日前。いよいよカウントダウンですね! テレビで観た、スタンドが満員になった国立競技場は、今でも記憶に残っています。大阪世界陸上や、東京五輪では叶いませんでしたが、来年の世界陸上でもう1度満員の国立競技場を見たいものです。 そのために、今年度も月陸、月陸Onlineは選手たちの活躍を追い続けますので、どうぞよろしくお願いいたします!
小川雅生(おがわ・まさお) 月刊陸上競技編集部 部長 1977年7月12日生まれ、46歳。173cm、67kg、AB型。大阪府東大阪市で出生、兵庫県尼崎市育ち。塚口中→尼崎北高→甲南大。3つ年上の兄の影響で中学から陸上部に入り、大学まで取り組む(専門種目はハードル)。塚口中3年の時、OBで1992年バルセロナ五輪男子走幅跳代表の森長正樹さんの壮行会で生徒会長として花束を渡したが、当時の新聞には私の隣にいた書記のコメントが載っていたという実績を持つ。今季の健康診断では現状をキープ。自己新を目指して新たな取り組みをスタートさせた。
過去の編集部コラムはこちら

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.07

編集部コラム「追いかけっこ」

毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]

NEWS メモリードが実業団陸上部の活動終了を発表 今後は個人アスリート支援へ

2025.11.07

メモリードが実業団陸上部の活動終了を発表 今後は個人アスリート支援へ

11月7日、実業団のメモリードは、27年3月をもって実業団陸上部としての活動を終了すると発表した。今後は「チーム単位での支援」から「個人アスリート支援」へと方針を転換し、陸上競技に限らず幅広いスポーツ分野の選手を対象に支 […]

NEWS 110mH学生世界一の阿部竜希がエターナルホスピタリティG内定!「勇往邁進の精神で」棒高跳・柄澤、短距離・木梨もアスナビ就職

2025.11.07

110mH学生世界一の阿部竜希がエターナルホスピタリティG内定!「勇往邁進の精神で」棒高跳・柄澤、短距離・木梨もアスナビ就職

公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)が実施するアスリート支援ナビゲーション「アスナビ」を活用し、陸上3選手の就職・内定が決まった。 男子110mハードルで13秒12(学生歴代3位、日本歴代4位)を持つ阿部竜希(順 […]

NEWS 日本陸連・有森裕子会長に岡山市市民栄誉賞「本市の名を高めることに特に顕著な功績」五輪2大会メダル

2025.11.07

日本陸連・有森裕子会長に岡山市市民栄誉賞「本市の名を高めることに特に顕著な功績」五輪2大会メダル

岡山市は11月7日、女子マラソンで五輪2大会連続メダリストの日本陸連・有森裕子会長に、岡山市市民栄誉賞を授与し同日授与式が執り行われた。 有森会長は岡山県岡山市出身の58歳。女子マラソンにおいて、1992年バルセロナ五輪 […]

NEWS 神奈川県高校駅伝で誤誘導により4校記録無効 嘆願書提出の三浦学苑が関東大会に異例のオープン参加 高体連が認める

2025.11.07

神奈川県高校駅伝で誤誘導により4校記録無効 嘆願書提出の三浦学苑が関東大会に異例のオープン参加 高体連が認める

11月3日の神奈川県高校駅伝(横浜市のフィールド小机・日産スタジアム付設ハーフマラソンコース)で誤誘導による4校が記録無効となり、記録無効となった4校のうち三浦学苑について、高体連が関東高校駅伝(11月22日/埼玉・熊谷 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top