HOME 高校

2023.10.04

年末の都大路を目指して都道府県高校駅伝スタート トップを切って青森は明日開催 女子の全国大会は地区代表も出場
年末の都大路を目指して都道府県高校駅伝スタート トップを切って青森は明日開催 女子の全国大会は地区代表も出場

昨年の全国高校駅伝

年末に行われる全国高校駅伝(京都)の出場権を懸けた都道府県高校駅伝が、明日10月5日の青森を皮切りに、各地で行われる。

今年の全国大会は12月24日に行われ、男子は第74回、女子は第35回を数える。女子は5年に一度の記念大会となり、例年の都道府県代表47校に加え、地区代表11校(北海道、東北、北関東、南関東、北信越、東海、近畿、中国、四国、北九州、南九州)も出場。地区代表は、地区大会で都道府県代表を除いた最上位のチームとなる。

昨年末の全国大会では、男子は3区から独走した倉敷(岡山)が高校国内国際最高記録、大会新記録となる2時間1分10秒で4年ぶり3回目の優勝。2位の佐久長聖(長野)も高校最高記録の2時間1分57秒と好記録をマークした。女子はアンカーで逆転した長野東(長野)が1時間7分37秒でうれしい初優勝を遂げている。

広告の下にコンテンツが続きます

9月から行われた前哨戦では、男子は奥球磨駅伝を佐久長聖が2時間3分台で制し、日本海駅伝は洛南(京都)が優勝。くらよし女子駅伝は昨年の全国4位・立命館宇治(京都)が1位となり、九州瀬戸内高校女子駅伝は、全国3位の神村学園(鹿児島)が勝っている。

都道府県大会は、明日の青森から始まり、10月下旬から11月上旬にかけて集中的に開催され、11月12日の三重をもって都道府県代表が出そろう。また、地区大会は11月に各地で行われ、11月26日の東海、近畿で女子の地区代表もすべて決まる。

高校駅伝の区間と距離は、一部を除き、全国大会、都道府県大会、地区大会ともに同じで、男子は7区間42.195km(1区10km、2区3km、3区8.1075km、4区8.0875km、5区3km、6区5km、7区5km)、女子は5区間21.0975km(1区6km、2区4.0975km、3区3km、4区3km、5区5km)で行われる。

広告の下にコンテンツが続きます
年末に行われる全国高校駅伝(京都)の出場権を懸けた都道府県高校駅伝が、明日10月5日の青森を皮切りに、各地で行われる。 今年の全国大会は12月24日に行われ、男子は第74回、女子は第35回を数える。女子は5年に一度の記念大会となり、例年の都道府県代表47校に加え、地区代表11校(北海道、東北、北関東、南関東、北信越、東海、近畿、中国、四国、北九州、南九州)も出場。地区代表は、地区大会で都道府県代表を除いた最上位のチームとなる。 昨年末の全国大会では、男子は3区から独走した倉敷(岡山)が高校国内国際最高記録、大会新記録となる2時間1分10秒で4年ぶり3回目の優勝。2位の佐久長聖(長野)も高校最高記録の2時間1分57秒と好記録をマークした。女子はアンカーで逆転した長野東(長野)が1時間7分37秒でうれしい初優勝を遂げている。 9月から行われた前哨戦では、男子は奥球磨駅伝を佐久長聖が2時間3分台で制し、日本海駅伝は洛南(京都)が優勝。くらよし女子駅伝は昨年の全国4位・立命館宇治(京都)が1位となり、九州瀬戸内高校女子駅伝は、全国3位の神村学園(鹿児島)が勝っている。 都道府県大会は、明日の青森から始まり、10月下旬から11月上旬にかけて集中的に開催され、11月12日の三重をもって都道府県代表が出そろう。また、地区大会は11月に各地で行われ、11月26日の東海、近畿で女子の地区代表もすべて決まる。 高校駅伝の区間と距離は、一部を除き、全国大会、都道府県大会、地区大会ともに同じで、男子は7区間42.195km(1区10km、2区3km、3区8.1075km、4区8.0875km、5区3km、6区5km、7区5km)、女子は5区間21.0975km(1区6km、2区4.0975km、3区3km、4区3km、5区5km)で行われる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.11

天皇陛下が最終日夕方にご臨席 イブニングセッションが“天覧試合”/東京世界陸上

東京2025年世界陸上財団は9月11日、天皇陛下が東京世界陸上最終日の9月21日に、国立競技場で夕方の競技を御覧になると発表した。 同日夕方の競技(イブニングセッション)は、日本のメダル獲得が期待される男子4×100mリ […]

NEWS 代表返り咲きの廣中璃梨佳 4度の高地トレーニング踏まえ「心身ともに向かう準備ができた」5000m、10000mに出場/東京世界陸上

2025.09.11

代表返り咲きの廣中璃梨佳 4度の高地トレーニング踏まえ「心身ともに向かう準備ができた」5000m、10000mに出場/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場) 開幕を2日後に控える東京世界陸上の日本代表会見が都内で開かれ、女子5000m、10000mに出場する廣中璃梨佳(日本郵政グループ)が出席した。 前回のブダペストでは100 […]

NEWS 2種目決勝目指す田中希実「1500mで流れを作りたい」技術より「頭のネジを外して全力で」/東京世界陸上

2025.09.11

2種目決勝目指す田中希実「1500mで流れを作りたい」技術より「頭のネジを外して全力で」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場) 開幕を2日後に控える東京世界陸上の日本代表会見が都内で開かれ、女子1500m、5000mに出場する田中希実(New Balance)が出席した。 2種目とも日本記録を持つ […]

NEWS 3000m障害・三浦龍司 今季大幅日本新で「上位争い、メダルが目標」自国開催「成長を感じられる大会にしたい」/東京世界陸上

2025.09.11

3000m障害・三浦龍司 今季大幅日本新で「上位争い、メダルが目標」自国開催「成長を感じられる大会にしたい」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場) 開幕を2日後に控える東京世界陸上の日本代表会見が都内で開かれ、男子3000m障害の三浦龍司(SUBARU)が出席した。 前回のブダペスト大会で6位、パリ五輪8位の三浦。今 […]

NEWS 各地域予選次点チームに第70回記念大会枠 ボーダーから10分以内のフィニッシュが条件/ニューイヤー駅伝

2025.09.11

各地域予選次点チームに第70回記念大会枠 ボーダーから10分以内のフィニッシュが条件/ニューイヤー駅伝

日本実業団陸上競技連合が、来年元日に開催される全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)が70回の記念大会を迎えるにあたり、記念大会枠を設けることが関係者への取材でわかった。 全日本実業団対抗駅伝は1957年に三重県で始ま […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年10月号 (9月9日発売)

2025年10月号 (9月9日発売)

【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/

page top