2023.09.10
10日、滋賀県大津市の皇子山競技場で第29回滋賀県マースターズ選手権が行われ、男子100mに元日本記録保持者で、北京五輪4×100mリレー銀メダリストの朝原宣治さんが出場した。
51歳の朝原さんがエントリーしたのは、50歳から54歳が出場するM50クラスの100m。スタートから他の選手を圧倒し、現役時代と変わらぬフォームで駆け抜け、11秒48(+1.5)の1着でフィニッシュした。
レース後、自身のSNSで「約1年ぶりの100mレース。相変わらず後半バテバテやな」とレースを振り返っている。
朝原さんは1993年に日本人初の10秒1台となる10秒19の日本記録を樹立。97年には10秒08まで記録を縮め、2001年にマークした10秒02は、今も日本歴代7位タイとして残る。
08年に現役を退いてからもマスターズ陸上に出場しており、2018年には世界マスターズ選手権男子4×100mリレーにタレントの武井壮さんらと挑戦し、金メダルを獲得した。
【動画】100mで11秒48をマークした朝原宣治さんの走り
約1年ぶりの100mレース(滋賀マスターズ)に出場しました。M50 11秒48(+1.5)次は24日和歌山マスターズに出場予定。相変わらず後半バテバテやな。 pic.twitter.com/NHJ6bcozXG
— 朝原宣治 (@nobinobi0621) September 10, 2023
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