2023.07.02
1日、カザフスタンのアルマトイで世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズのコサノフ記念の1日目が行われ、男子400mハードルで山内大夢(東邦銀行)が50秒12で優勝した。
21年東京五輪代表の山内は昨年、右脚のケガなどもあり、オレゴン世界選手権の出場を逃すなど苦しいシーズンに。しかし、今季は復調の気配を見せて、5月の静岡国際で49秒99と2年ぶりの49秒台をマーク。6月の日本選手権は49秒48のシーズンベストで2位に入っている。
レースではU20世界選手権の入賞実績を持つM.ピルジャハン(イラン)がトップでフィニッシュしたが、途中のハードルを越える際に反則行為があったため失格。2着の山内が繰り上がりで優勝となった。
このほか、女子400mでは久保山晴菜(今村病院)が53秒21で1位。2位には53秒79の松本奈菜子(東邦銀行)が入り、日本勢がワン・ツーフィニッシュを果たしている。
また、6月28日にノルウェーのオスロで行われたWAコンチネンタルツアー・ブロンズのボイセン記念では男子走幅跳の小田大樹(ヤマダ電機)が7m93(+2.4)で優勝。城山正太郎(ゼンリン)が7m91(+3.9)で2位、津波響樹(大塚製薬)が7m45(+0.7)と続いた。
同大会では男子円盤投で湯上剛輝(トヨタ自動車)が59m31で2位。女子5000mの筒井咲帆(ヤマダ電機)が16分00秒56で3位。女子400mハードルの宇都宮絵莉(長谷川体育施設)が59秒46で5位に入った。
【動画】山内が優勝したコサノフ記念男子400mH
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.10.20
-
2025.10.19
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/チーム総合(2025年10月18日)
-
2025.10.18
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.10.20
デュプランティス、フルラーニ、オールマンらが候補に!年間最優秀選手フィールド部門のノミネート男女各5名が発表
世界陸連(WA)は10月13日、ワールド・アスレティクス・アワード2025「ワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤー」のフィールド種目候補選手を発表した。 陸上競技の年間最優秀選手にあたる「ワールド・アスリート・オブ・ザ・ […]
2025.10.20
ハファシマナがブルンジ勢として4連覇! 女子はアメバウが快勝 世界陸連クロカン・ツアーが開幕/WAクロカンツアー
世界陸連(WA)クロスカントリーツアー・ゴールドの初戦ゾルノツァ国際クロスが10月19日、スペインで開催され、男子(8.7km)はE.ハファシマナ(ブルンジ)が25分50秒、女子(8.7km)はL.アメバウ(エチオピア) […]
2025.10.20
トロイティチが2時間3分30秒の大会新V チェプテゲイが自己新 女子はデスタが2時間17分37秒/アムステルダムマラソン
アムステルダムマラソンが10月19日、オランダで開催され、男子はG.トロイティチ(ケニア)が2時間3分30秒で、女子はA.デスタ(エチオピア)が2時間17分37秒で優勝した。 男子優勝のトロイティチは今年の東京マラソンで […]
2025.10.20
其田健也が2時間8分33秒で16位 中間点まで先頭集団に食らいつく/アムステルダムマラソン
10月19日、オランダでアムステルダムマラソンが行われ、ブダペスト世界選手権代表の其田健也(JR東日本)が2時間8分33秒で16位に入った。 其田はスタートから1km3分を切るペースを刻む先頭集団につけ、5kmを14分3 […]
2025.10.20
U18女子走幅跳・岡林結衣 1年ぶり自己新の6m03で栄冠! 6回目に逆転V/U18・16大会
◇第19回U18・第56回U16大会(10月17~19日/三重交通Gスポーツの杜伊勢陸上競技場)3日目 U18・U16大会の最終日となる3日目が行われ、U18女子走幅跳では岡林結衣(高知農高1高知)が最終6回目の跳躍で6 […]
Latest Issue
最新号

2025年11月号 (10月14日発売)
東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望