栃木県中学通信が7月1日、2日の2日間、清酒開華スタジアム(佐野市運動公園陸上競技場)で行われ、女子四種競技で石原南菜(足利二中3)が中学歴代4位の3124点をマークして優勝した。
石原は初日は100mハードルを14秒25(+0.8)で駆け抜けると、走高跳は1m61に成功して折り返した。2日目は砲丸投で12m05をマークして、最後の200mは26秒31(+0.4)でフィニッシュ。昨年7月に出した自己ベスト2990点(中2歴代2位)を134点更新するとともに、林美希(翔南・愛知/現・中京大中京高3年)の持つ中学記録に109点と迫った。
なお、混成競技の合間に、100mハードル予選では14秒12(+2.0)の自己新をマーク(決勝は棄権)。4×100mリレーではアンカーとしてチームの優勝(49秒57)に貢献している。
石原は小学生時代から活躍し、19年全国小学生交流大会5年100mを優勝。翌年はコロナ禍で全国大会が中止となったが、走幅跳で5m32の小学生最高記録を打ち立てた。全中には1年生(21年)から出場しており、四種競技で男女通じて混成競技初の1年生Vを達成。2年生の昨年は走幅跳で4位に入った。
■女子四種競技 中学歴代5傑
3233 林美希(翔南3愛知) 2020.10.17
3172 藤森菜那(入野3静岡) 2012. 7.21
3133 藤本奈那(福崎東3兵庫) 2009. 8.23
3124 石原南菜(足利二3栃木) 2023. 7. 2
3110 岡部ソフィ満有子(宮川3山形) 2006. 8.21
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.07
いざ、ロス五輪MGC切符獲得へ!福岡国際マラソン、今日12時10分スタート
2025.12.06
マラソン・川内優輝が第二子誕生を報告!「ソワソワしていました」15回目防府読売前日に吉報
-
2025.12.06
-
2025.12.05
-
2025.12.05
-
2025.12.01
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.07
いざ、ロス五輪MGC切符獲得へ!福岡国際マラソン、今日12時10分スタート
◇福岡国際マラソン2025(12月7日/福岡市・平和台陸上競技場発着) MGCシリーズ2025-26男子G1の福岡国際マラソン2025が今日(12月7日)に行われる。来年の名古屋アジア大会代表選考会も兼ねて実施。28年ロ […]
2025.12.06
マラソン・川内優輝が第二子誕生を報告!「ソワソワしていました」15回目防府読売前日に吉報
男子マラソンプロランナーの川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)が12月6日に自身のSNSを更新し、第二子の誕生を報告した。 川内は17時前に投稿し「先ほど次男の夢翔が生まれました」と名前も明かした。元実業団ランナーでもあ […]
2025.12.06
高3・吉田彩心が1万m32分38秒74の高校歴代2位 11月下旬の5000mに続き、2週連続の快走/エディオンDC
◇エディオンディスタンスチャレンジin大阪2025(12月6日/ヤンマースタジアム長居) 長距離特化の記録会エディオンディスタンスチャレンジが行われ、女子10000m(C組)はカリバ・カロライン(日本郵政グループ)が30 […]
2025.12.06
田中希実3年8ヵ月ぶり10000m激走!日本歴代7位の30分54秒40に「驚いています」/エディオンDC
◇エディオンディスタンスチャレンジin大阪2025(12月6日/ヤンマースタジアム長居) 長距離特化の記録会エディオンディスタンスチャレンジが行われ、女子10000m(C組)はカリバ・カロライン(日本郵政グループ)が30 […]
2025.12.06
第一工科大が最終区での逆転で3年ぶり栄冠! 初V目指した鹿児島大は13秒差で涙/島原学生駅伝
12月6日、第43回九州学生駅伝が長崎県島原市の市営競技場をスタートし、島原文化会館にフィニッシュする7区間57.75kmのコースで行われ、第一工科大が3時間3分10秒で3年ぶり21回目の優勝を飾った。 第一工科大は1区 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025