HOME 国内

2023.06.07

布勢スプリント男子100mに栁田大輝、山縣亮太がエントリー! 女子100mHは福部真子、青木益未、寺田明日香らが出場
布勢スプリント男子100mに栁田大輝、山縣亮太がエントリー! 女子100mHは福部真子、青木益未、寺田明日香らが出場

布勢スプリントにエントリーした寺田明日香、高山峻野、栁田大輝、山縣亮太

日本陸連は7日、6月25日に行われる日本グランプリシリーズG2「布勢スプリント2023」のエントリー選手を発表した。

男子100mには日本選手権で2位に入っている栁田大輝(東洋大)がエントリーしたほか、2年前のこの大会で9秒95の日本記録を樹立している山縣亮太(セイコー)がエントリーした。日本選手権で入賞した本郷汰樹(オノテック)、鈴木涼太(スズキ)や、200mでオレゴン世界選手権代表の飯塚翔太(ミズノ)、10秒01のベストを持つ多田修平(住友電工)が登録されている。一方、日本選手権を制し、前回大会で10秒02をマークした坂井隆一郎(大阪ガス)はエントリーを見送った。

男子110mハードルは、今夏のブダペスト世界選手権代表に内定している高山峻野(ゼンリン)が招待選手として出場。代表経験のある石川周平(富士通)や今季13秒4大をマークしている石田トーマス東(勝浦ゴルフ倶楽部)、横地大雅(Team SSP)も名を連ねた。

広告の下にコンテンツが続きます

注目の女子100mハードルには日本選手権で熱戦を演じた寺田明日香(ジャパンクリエイト)、青木益未(七十七銀行)、福部真子(日本建設工業)が出場。好条件が揃いやすい布勢で、日本記録(12秒73)の更新にも期待が膨らむ。

このほか、男子走幅跳に5月のゴールデングランプリで8m26をマークしている吉田弘道(神埼郡陸協)、女子100mには日本選手権スプリント2冠を達成した君嶋愛梨沙(土木管理総合)がエントリーしている。

布勢スプリントが行われるヤマタスポーツパーク(布勢総合運動公園陸上競技場)は好記録が出やすい競技場としても知られ、山縣の9秒95を筆頭に、女子の100m、男女のスプリントハードルでも日本記録が誕生。また、日本選手権で3位以内でブダペスト世界選手権の参加標準記録を破った選手は、その時点で代表に内定する。

広告の下にコンテンツが続きます
日本陸連は7日、6月25日に行われる日本グランプリシリーズG2「布勢スプリント2023」のエントリー選手を発表した。 男子100mには日本選手権で2位に入っている栁田大輝(東洋大)がエントリーしたほか、2年前のこの大会で9秒95の日本記録を樹立している山縣亮太(セイコー)がエントリーした。日本選手権で入賞した本郷汰樹(オノテック)、鈴木涼太(スズキ)や、200mでオレゴン世界選手権代表の飯塚翔太(ミズノ)、10秒01のベストを持つ多田修平(住友電工)が登録されている。一方、日本選手権を制し、前回大会で10秒02をマークした坂井隆一郎(大阪ガス)はエントリーを見送った。 男子110mハードルは、今夏のブダペスト世界選手権代表に内定している高山峻野(ゼンリン)が招待選手として出場。代表経験のある石川周平(富士通)や今季13秒4大をマークしている石田トーマス東(勝浦ゴルフ倶楽部)、横地大雅(Team SSP)も名を連ねた。 注目の女子100mハードルには日本選手権で熱戦を演じた寺田明日香(ジャパンクリエイト)、青木益未(七十七銀行)、福部真子(日本建設工業)が出場。好条件が揃いやすい布勢で、日本記録(12秒73)の更新にも期待が膨らむ。 このほか、男子走幅跳に5月のゴールデングランプリで8m26をマークしている吉田弘道(神埼郡陸協)、女子100mには日本選手権スプリント2冠を達成した君嶋愛梨沙(土木管理総合)がエントリーしている。 布勢スプリントが行われるヤマタスポーツパーク(布勢総合運動公園陸上競技場)は好記録が出やすい競技場としても知られ、山縣の9秒95を筆頭に、女子の100m、男女のスプリントハードルでも日本記録が誕生。また、日本選手権で3位以内でブダペスト世界選手権の参加標準記録を破った選手は、その時点で代表に内定する。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.10.24

「3強」立命大の連覇か、名城大のV奪還か、大東大の初優勝か?城西大、大阪学大らも追随/全日本大学女子駅伝見どころ

第43回全日本大学女子駅伝対校選手権大会は10月26日、宮城県仙台市の弘進ゴムアスリートパーク仙台(仙台市陸上競技場)をスタート・フィニッシュとする6区間38.0kmで開催される。 前回8位までに入ってシード権を持つ立命 […]

NEWS 競歩新距離で日本初開催!世界陸上メダリスト・勝木隼人、入賞の吉川絢斗も登録 アジア大会選考がスタート/高畠競歩

2025.10.24

競歩新距離で日本初開催!世界陸上メダリスト・勝木隼人、入賞の吉川絢斗も登録 アジア大会選考がスタート/高畠競歩

来年の名古屋アジア大会の代表選考会を兼ねた第62回全日本競歩高畠大会が10月26日に山形県高畠町で開かれる。 競歩はこれまで20㎞、35㎞(以前は50㎞)という2種目で行われてきたが、世界陸連(WA)はハーフマラソン(2 […]

NEWS 前回V國學院大の2冠か!? 駒大、青学大、中大、創価大も有力 早大、城西大、帝京大の底力は? 独自の最新データで分析/全日本大学駅伝

2025.10.24

前回V國學院大の2冠か!? 駒大、青学大、中大、創価大も有力 早大、城西大、帝京大の底力は? 独自の最新データで分析/全日本大学駅伝

第57回全日本大学駅伝対校選手権大会は11月2日、愛知・熱田神宮西門前をスタートし、三重・伊勢神宮内宮宇治橋前にフィニッシュする8区間106.8㎞で行われる。 出雲駅伝では國學院大が2連覇を飾り、伊勢路でも連覇に照準を定 […]

NEWS 女子短距離の久保山晴菜が現役引退「もう一度やり直してもこの道を選ぶ」アジア選手権やDLにも出場

2025.10.24

女子短距離の久保山晴菜が現役引退「もう一度やり直してもこの道を選ぶ」アジア選手権やDLにも出場

今村病院はアスリート職員の女子短距離・久保山晴菜が今季限りで現役引退すると発表した。 久保山は佐賀県出身の29歳。小学校から陸上を始め、田代中時代に4×100mリレーで全中準決勝に進出。佐賀北高に進学して200m、400 […]

NEWS 後藤大樹が46秒80!!!初400mで高1最高を14年ぶりに更新 インターハイでは高1初400mH王者

2025.10.24

後藤大樹が46秒80!!!初400mで高1最高を14年ぶりに更新 インターハイでは高1初400mH王者

京都府私学総体が10月24日に西京極で行われ、男子400mで後藤大樹(洛南1)が46秒80を叩き出した。自身初の400m個人レースで出したこの記録は、山木伝説(九里学園)が2011年に樹立した高1最高(47秒31)を14 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top