2023.04.18
ワールドマラソンメジャーズのボストンマラソンが4月17日に行われ、男子はE.チェベト(ケニア)が2時間5分54秒で連覇を達成した。ボストン連覇は14年ぶりのことだった。
世界記録(2時間1分09秒)を持ち、オリンピック2連覇中のエリウド・キプチョゲ(ケニア)らを含め、7人ほどの集団で中間点は1時間2分19秒。冷たい雨が降りしきるなかで進む。
30km付近でG.ゲアイ(タンザニア)がややペースアップすると、キプチョゲが集団から遅れた。33kmでチェベトが仕掛け、ゲアイとB.キプルト(ケニア)が粘るも、最後は突き放した。
ゲアイが2時間6分04秒で2位、キプルトがそこから2秒差の3位に続いた。キプチョゲは6位。キャリア3度目のマラソン敗退となった。
チェベトはこれで22年ボストン、22年ニューヨークに続いてワールドメジャーズ3連勝と強さを見せている。
女子はH.オビリ(ケニア)が2時間21分38秒で初優勝。オビリは5000mで世界選手権2連覇(17年ロンドン、19年ドーハ)しており、五輪では16年リオと昨年の東京と2大会連続で銀メダルを獲得。昨年のオレゴン世界選手権10000mでも2位に入っている。
山口遥(AC・KITA)は2時間44分17秒の48位だった。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.07.05
2025.07.02
HOKAの新作レーシングシューズ「ROCKET X 3」が7月2日に新登場!
-
2025.07.05
-
2025.07.01
-
2025.06.17
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.07.06
男子三段跳は山下航平が6年ぶりの王座奪還 開催国枠設定記録に到達の16m67で世界陸上出場に望み/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子三段跳は16年リオ五輪代表の山下航平(ANA)が16m67(+0.4)を跳び、19年以来6年ぶ […]
2025.07.06
鵜澤飛羽が200m日本人初19秒台なるか?田中希実が4年連続2冠に挑戦、大激戦の女子100mHなど最終日は決勝ラッシュ/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権の最終日3日目(7月6日)が行われる。 広告の下にコンテンツが続きます 注目は男子200m決勝。3連覇を目指す鵜澤飛 […]
2025.07.06
34歳・新井涼平が今季限りで現役引退へ リオ五輪決勝、オーバートレーニング「喜怒哀楽すべてを経験した競技人生」/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子やり投の新井涼平(スズキ)が“最後の日本選手権”を74m71の8位で終えた。 広告の下にコンテ […]
2025.07.06
男子100m・桐生祥秀が5年ぶり3回目の日本一! 11回目の決勝で自信みなぎる走りを披露/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子100mは桐生祥秀(日本生命)が10秒23(+0.4)で5年ぶり3回目の優勝を遂げた。 広告の […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会