HOME 駅伝

2023.04.01

NDソフトが新体制を発表!! 渡邉清紘が新監督に就任 下條乃將、江口清洋、中野魁人らが新加入
NDソフトが新体制を発表!! 渡邉清紘が新監督に就任 下條乃將、江口清洋、中野魁人らが新加入

NDソフトの監督に就任した渡邉清紘

NDソフトは4月1日付で、渡邉清紘が現役を退いて監督に就任することを発表した。あわせて、スズキで女子マラソンコーチを務めていた鈴木駿氏がコーチに就任するほか、5名の選手が新らたに加入する。

渡邉氏は1987年生まれの36歳。山形・米沢工高から山梨学大に進学した。大学4年時の09年箱根駅伝6区に出場し、チームの6位入賞に貢献している。

大学卒業後は南陽市役所を経て、2015年春にNDソフトアスリートクラブの立ち上げとともにチームに加入。全日本実業団駅伝には南陽市役所時代を含めて、4回出走した。コーチに就任する鈴木氏も現役時代はNDソフト所属していた。

また、下條乃將(明大卒)、江口清洋(拓大卒)、中野魁人(日本薬科大卒)、パラ陸上(知的)の戸田夏輝と女子短距離の青野朱李(山梨学大卒)の新加入も発表。

下條は箱根駅伝に2度出場した経験を持ち、ハーフマラソンのベストは1時間4分09秒。江口も昨年の箱根駅伝に8区出走した。中野は昨年7月の士別ハーフマラソンで1時間4分09秒と好走。戸田は昨年の全国障害者スポーツ大会の男子800m、15000mの2種目を制している。

加えて、金田剛監督の退任、齋藤諒、田中楓の退部も発表された。

NDソフトウェアは山形に本社を構える福祉・医療に関するソフトウェアを提供する企業。同チームにはハーフマラソンで世界歴代4位の57分59秒を持つアレクサンダー・ムティソ(ケニア)がおり、全日本実業団対抗駅伝は17年と21年の2度出場を果たしている。

広告の下にコンテンツが続きます
NDソフトは4月1日付で、渡邉清紘が現役を退いて監督に就任することを発表した。あわせて、スズキで女子マラソンコーチを務めていた鈴木駿氏がコーチに就任するほか、5名の選手が新らたに加入する。 渡邉氏は1987年生まれの36歳。山形・米沢工高から山梨学大に進学した。大学4年時の09年箱根駅伝6区に出場し、チームの6位入賞に貢献している。 大学卒業後は南陽市役所を経て、2015年春にNDソフトアスリートクラブの立ち上げとともにチームに加入。全日本実業団駅伝には南陽市役所時代を含めて、4回出走した。コーチに就任する鈴木氏も現役時代はNDソフト所属していた。 また、下條乃將(明大卒)、江口清洋(拓大卒)、中野魁人(日本薬科大卒)、パラ陸上(知的)の戸田夏輝と女子短距離の青野朱李(山梨学大卒)の新加入も発表。 下條は箱根駅伝に2度出場した経験を持ち、ハーフマラソンのベストは1時間4分09秒。江口も昨年の箱根駅伝に8区出走した。中野は昨年7月の士別ハーフマラソンで1時間4分09秒と好走。戸田は昨年の全国障害者スポーツ大会の男子800m、15000mの2種目を制している。 加えて、金田剛監督の退任、齋藤諒、田中楓の退部も発表された。 NDソフトウェアは山形に本社を構える福祉・医療に関するソフトウェアを提供する企業。同チームにはハーフマラソンで世界歴代4位の57分59秒を持つアレクサンダー・ムティソ(ケニア)がおり、全日本実業団対抗駅伝は17年と21年の2度出場を果たしている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.12.12

日本GPシリーズチャンピオンは福部真子と筒江海斗!種目別800mは落合晃&久保凛の高校日本記録保持者コンビがV、女子1500m田中希実が4連覇

日本グランプリ(GP)シリーズ2024のシリーズチャンピオンが発表され、男子は400mハードルの筒江海斗(ST-WAKO)、女子は100mハードルの福部真子(日本建設工業)と、ともにパリ五輪のハードル種目代表が初の栄冠に […]

NEWS 青学大・原晋監督 連覇へ「山で区間新を出せる準備」チームの雰囲気「単なる仲良しクラブじゃない」

2024.12.12

青学大・原晋監督 連覇へ「山で区間新を出せる準備」チームの雰囲気「単なる仲良しクラブじゃない」

第101回箱根駅伝に出場する前回王者の青学大が、東京の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。その後、会見が開かれて報道陣の取材に応えた。 原監督が掲げた恒例の作戦名は「あいたいね大作戦」。 […]

NEWS 青学大がキャンパスで箱根駅伝壮行会 太田蒼生「俺が箱根を勝たせてやる」残り3週間で体調管理徹底で臨む構え

2024.12.12

青学大がキャンパスで箱根駅伝壮行会 太田蒼生「俺が箱根を勝たせてやる」残り3週間で体調管理徹底で臨む構え

第101回箱根駅伝に出場する前回王者の青学大が、東京の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 関係者だけでなく、学生やファンなどが見守るなか、一部授業のある選手以外が一人ひとりあいさつ。主 […]

NEWS 世界陸連が6つの世界記録を承認 川野将虎が男子35km初代世界記録保持者に

2024.12.12

世界陸連が6つの世界記録を承認 川野将虎が男子35km初代世界記録保持者に

12月11日、世界陸連は5月から10月にかけて誕生した世界記録を正式に承認したことを発表した。 10月27日の日本選手権35km競歩(山形・高畠)で、川野将虎(旭化成)が樹立した2時間21分47秒も世界記録として認定。同 […]

NEWS 月刊陸上競技2025年1月号

2024.12.12

月刊陸上競技2025年1月号

Contents W別冊付録 箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望 大会報道 福岡国際マラソン 吉田祐也 日本歴代3位の激走 涙の復活劇 全日本実業団対抗女子駅伝 JP日本郵政グループ 4年ぶりV 地域実業団駅伝 中学 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年12月号 (11月14日発売)

2024年12月号 (11月14日発売)

全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会

page top