日本陸連は3月27日、今秋に中国・杭州で開催されるアジア大会のマラソン代表選手を発表し、男子は池田耀平(Kao)と定方俊樹(三菱重工)、女子は大西ひかり(日本郵政グループ)と和久夢来(ユニバーサルエンターテインメント)が内定した。いずれもアジア大会初代表となる。
選考レースで男子(2時間09分00秒)、女子(2時間28分00秒)の派遣設定タイムを突破した選手のうち、タイム上位選手から意思確認をしたうえで決定した。
男子は2月下旬の大阪マラソンに出場した選手が選ばれた。池田は2時間6分53秒で日本人2番手の7位。定方は2時間7分24秒で日本人4番手の10位だった。
大西は昨年のベルリンで2時間25分54秒で19位(日本人5番手)。和久は3月の名古屋ウィメンズで2時間25分58秒を出して7位(日本人5番手)に入った。
アジア大会の陸上競技は9月29日(金)~10月5日(木)に行われる。
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