HOME 国内

2023.03.12

チェプンゲティチ連覇 東京五輪代表の鈴木亜由子、前田穂南が日本人ワンツー 上杉らが続く/名古屋ウィメンズマラソン
チェプンゲティチ連覇 東京五輪代表の鈴木亜由子、前田穂南が日本人ワンツー 上杉らが続く/名古屋ウィメンズマラソン

名古屋ウィメンズマラソン2023の様子

◇名古屋ウィメンズマラソン2023(3月12日/愛知・バンテリンドーム ナゴヤ発着)

JMCシリーズG1の名古屋ウィメンズマラソン2023が行われ、ルース・チェプンゲティチ(ケニア)が2時間18分08秒で連覇を飾った。チェプンゲティチはスタート直後からペースメーカーを置き去りにして独走。終盤まで女子単独レースの世界最高記録を狙えるペースという圧巻の走りだった。

広告の下にコンテンツが続きます

日本人トップの2番手には鈴木亜由子(日本郵政グループ)が入った。2時間21分52秒は日本歴代11位。前田穂南(天満屋)が2時間22分32秒のこちらも自己新で3位に入った。前田はこれでパリ五輪代表選考会マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の切符を手にしている。

張徳順(チョウ・トクジュン)が2時間24分05秒の自己新で4位。すでにMGCを持っている上杉真穂(スターツ)、鈴木優花(第一生命グループ)が5、6位に続いた。

今大会でMGC出場権を獲得したのは前田のみだった。

次ページ 名古屋ウィメンズマラソン2023の上位成績をチェック!

広告の下にコンテンツが続きます
◇名古屋ウィメンズマラソン2023(3月12日/愛知・バンテリンドーム ナゴヤ発着) JMCシリーズG1の名古屋ウィメンズマラソン2023が行われ、ルース・チェプンゲティチ(ケニア)が2時間18分08秒で連覇を飾った。チェプンゲティチはスタート直後からペースメーカーを置き去りにして独走。終盤まで女子単独レースの世界最高記録を狙えるペースという圧巻の走りだった。 日本人トップの2番手には鈴木亜由子(日本郵政グループ)が入った。2時間21分52秒は日本歴代11位。前田穂南(天満屋)が2時間22分32秒のこちらも自己新で3位に入った。前田はこれでパリ五輪代表選考会マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の切符を手にしている。 張徳順(チョウ・トクジュン)が2時間24分05秒の自己新で4位。すでにMGCを持っている上杉真穂(スターツ)、鈴木優花(第一生命グループ)が5、6位に続いた。 今大会でMGC出場権を獲得したのは前田のみだった。 次ページ 名古屋ウィメンズマラソン2023の上位成績をチェック!

名古屋ウィメンズマラソン2023の上位成績をチェック!

優勝 ルース・チェプンゲティチ(ケニア)2.18.08 2位 鈴木亜由子(日本郵政グループ)2.21.52 3位 前田穂南(天満屋) 2.22.32 4位 張徳順(中国) 2.24.05 5位 上杉真穂(スターツ) 2.24.16 6位 鈴木優花(第一生命グループ) 2.25.46 7位 和久夢来(ユニバーサルエンターテインメント)2.25.58 8位 李 萱(中国) 2.26.28 9位 棚池穂乃香(大塚製薬) 2.27.30 10位 インベル・バットドイル(豪州) 2.27.54 11位 筒井咲帆(ヤマダホールディングス)2.28.45 12位 清田真央(スズキ)2.29.20 13位 谷本観月(天満屋) 2.29.56 14位 池田千晴(日立) 2.30.23 15位 光恒悠里(十八親和銀行) 2.31:26 16位 西川真由(スターツ) 2.31.44 17位 サラ・パガーノ(米国) 2.32.05 18位 エロイーズ・ウェリングズ(豪州) 2.32.09 19位 張新艶(中国) 2.32.19 20位 竹山楓菜(センコー) 2.32.20

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.28

2月に名古屋アジア大会・競歩のリハーサル大会 名古屋市の特設コースで実施

愛知陸協は、26年2月21日に名古屋市で第15回愛知競歩競技会を行うと発表した。 愛知競歩競技会は、これまでパロマ瑞穂北陸上競技場や知多運動公園陸上競技場(Bフードサイエンス1969知多スタジアム)などトラックで実施され […]

NEWS 箱根駅伝Stories/人一倍練習をこなして成長した駒大・伊藤蒼唯 夏場のケガを乗り越え「身体で感覚を思い出せた」

2025.12.28

箱根駅伝Stories/人一倍練習をこなして成長した駒大・伊藤蒼唯 夏場のケガを乗り越え「身体で感覚を思い出せた」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 トップ選手が集まる駒大で代名詞が 駒大・伊藤蒼唯(4年)の代名詞は「 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/3連覇に挑む青学大の絶対エース・黒田朝日 「チームが勝つために最大限の走りがしたい」

2025.12.28

箱根駅伝Stories/3連覇に挑む青学大の絶対エース・黒田朝日 「チームが勝つために最大限の走りがしたい」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 「花の2区」で2度の爆走 箱根駅伝で、黒田朝日(4年)は、「花の2区 […]

NEWS トヨタ自動車、旭化成、Hondaの「3強」が中心!第70回記念大会を制するのは?日本代表たちの激走にも注目/ニューイヤー駅伝

2025.12.28

トヨタ自動車、旭化成、Hondaの「3強」が中心!第70回記念大会を制するのは?日本代表たちの激走にも注目/ニューイヤー駅伝

◇第70回全日本実業団対抗駅伝(1月1日/群馬県庁前発着・7区間100km) 第70回の節目を迎える全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝inぐんま)は2026年1月1日、群馬県前橋市の群馬県庁を発着点とする7区間100 […]

NEWS ミュンヘン五輪ハンマー投金メダルのボンダルチュク氏が死去 引退後はセディフ、カツバーグらを指導

2025.12.28

ミュンヘン五輪ハンマー投金メダルのボンダルチュク氏が死去 引退後はセディフ、カツバーグらを指導

男子ハンマー投のA.ボンダルチュク氏(ソ連/ウクライナ)が亡くなった。85歳だった。 ボンダルチュク氏は1972年のミュンヘン五輪の金メダリスト。1969年に当時の世界記録75m48を投げ、史上初めて75m台を記録した選 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top