HOME 国内

2023.03.11

田中希実が800mで2分05秒04 女子やり投武本紗栄が優勝飾る /WAコンチネンタルツアー
田中希実が800mで2分05秒04 女子やり投武本紗栄が優勝飾る /WAコンチネンタルツアー

田中希実(22年日本選手権)

3月11日、豪州・シドニーで世界陸連(WA)コンチネンタルツアーのチャレンジャーラベルの「シドニー・トラック・クラシック」が行われ、女子800mでは田中希実(豊田自動織機)が2分05秒04で7位に入った。

2月中旬から豪州でトレーニングを続けている田中はこれが屋外での800m今季初戦。ペースメーカーを除き、9人が出場したレースでは1周目を61秒33と最後方で通過となったが、後半で順位を2つあげてフィニッシュした。優勝はA.コールドウェル(豪州)で、1分58秒62の自己新をマークしている。

同大会には日本勢が多く出場しており、女子やり投では武本紗栄(佐賀県スポ協)が57m03で優勝を果たした。同100mでは今季屋外初戦の君嶋愛梨沙(土木管理総合)が11秒48(+0.5)で6位。同400mハードルでは宇都宮絵莉(長谷川体育施設)が59秒02で3位に入った。また、田中が途中までペースメーカーを務めた3000mでは道下美槻(立教大)が9分19秒95で13位だった。

広告の下にコンテンツが続きます

また男子では、やり投のオレゴン世界選手権代表の小椋健司(栃木県スポ協)が76m52で2位、﨑山雄太(愛媛陸協)は74m25で3位と上位入賞。ハンマー投でも柏村亮太(ヤマダホールディングス)が67m75で2位、木村友大(ゼンリン)が66m83で3位に食い込んだ。

海外勢では世界選手権100m覇者のF.カーリー(米国)が400mに出場し、44秒65で圧勝。女子100mはZ.ホッブス(ニュージーランド)がオセアニア史上初の10秒台となる10秒97(+0.5)で優勝を果たした。

3月11日、豪州・シドニーで世界陸連(WA)コンチネンタルツアーのチャレンジャーラベルの「シドニー・トラック・クラシック」が行われ、女子800mでは田中希実(豊田自動織機)が2分05秒04で7位に入った。 2月中旬から豪州でトレーニングを続けている田中はこれが屋外での800m今季初戦。ペースメーカーを除き、9人が出場したレースでは1周目を61秒33と最後方で通過となったが、後半で順位を2つあげてフィニッシュした。優勝はA.コールドウェル(豪州)で、1分58秒62の自己新をマークしている。 同大会には日本勢が多く出場しており、女子やり投では武本紗栄(佐賀県スポ協)が57m03で優勝を果たした。同100mでは今季屋外初戦の君嶋愛梨沙(土木管理総合)が11秒48(+0.5)で6位。同400mハードルでは宇都宮絵莉(長谷川体育施設)が59秒02で3位に入った。また、田中が途中までペースメーカーを務めた3000mでは道下美槻(立教大)が9分19秒95で13位だった。 また男子では、やり投のオレゴン世界選手権代表の小椋健司(栃木県スポ協)が76m52で2位、﨑山雄太(愛媛陸協)は74m25で3位と上位入賞。ハンマー投でも柏村亮太(ヤマダホールディングス)が67m75で2位、木村友大(ゼンリン)が66m83で3位に食い込んだ。 海外勢では世界選手権100m覇者のF.カーリー(米国)が400mに出場し、44秒65で圧勝。女子100mはZ.ホッブス(ニュージーランド)がオセアニア史上初の10秒台となる10秒97(+0.5)で優勝を果たした。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.18

DAY5イブニングセッションは3万5千人超来場 残りの日程は完売間近/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)5日目 東京2025世界陸上財団は9月17日、東京世界陸上5日目(DAY5)の入場者数(17日21時時点の速報値)を発表した。 鵜澤飛羽(JAL)が準決勝へ進んだ男子200 […]

NEWS 女子200m・井戸アビゲイル風果が日本勢14年ぶり準決勝へ 男子は鵜澤飛羽が着順通過/世界陸上Day5

2025.09.18

女子200m・井戸アビゲイル風果が日本勢14年ぶり準決勝へ 男子は鵜澤飛羽が着順通過/世界陸上Day5

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)5日目 東京世界陸上5日目が行われ、女子200m予選5組に出場した井戸アビゲイル風果(東邦銀行)が22秒98(±0)で5着に入り、4着以下の記録上位4番目で準決勝進出を決め […]

NEWS 200m鵜澤飛羽が3着で準決勝へ 「自己ベストを出せれば決勝に行ける」/東京世界陸上

2025.09.18

200m鵜澤飛羽が3着で準決勝へ 「自己ベストを出せれば決勝に行ける」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)5日目 東京世界陸上5日目のイブニングセッションが行われ、男子200m予選に鵜澤飛羽(JAL)が出場。6組を20秒39(±0)の3着となり、着順で準決勝進出を決めた。 本気 […]

NEWS やり投・﨑山雄太は予選A組15位 「身も心も強くなって」 28年ロス五輪が最大目標/東京世界陸上

2025.09.18

やり投・﨑山雄太は予選A組15位 「身も心も強くなって」 28年ロス五輪が最大目標/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)5日目 東京世界陸上5日目のイブニングセッションが行われ、男子やり投予選A組に出場した﨑山雄太(愛媛競技力本部)は77m61で組15位に終わり、上位12人で争う決勝には進め […]

NEWS ナデル1500mフィニッシュ直前逆転初V ムーン棒高跳3連覇 3000m障害チェロティチ大会新/世界陸上Day5

2025.09.18

ナデル1500mフィニッシュ直前逆転初V ムーン棒高跳3連覇 3000m障害チェロティチ大会新/世界陸上Day5

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)5日目 東京世界陸上5日目のイブニングセッションは4種目で決勝が行われた。 最初の400mが59秒45のスローペースで始まった男子1500m。最後まで混戦となったレースを制 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年10月号 (9月9日発売)

2025年10月号 (9月9日発売)

【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/

page top