HOME 国内

2023.02.05

飯澤千翔が1マイル3分56秒01の日本新! 米国遠征で好成績残す
飯澤千翔が1マイル3分56秒01の日本新! 米国遠征で好成績残す

22年日本選手権1500mを制している飯澤千翔

ボストン大学室内招待の模様

2月4日、米国のボストン大学で行われた、ボストン大学室内招待の男子1マイルに飯澤千翔(東海大)が出場し、3分56秒01の日本新記録を樹立した。従来の記録は4年前に荒井七海(Honda)が出した3分56秒60。 昨年の日本選手権1500mチャンピオンで、10月には日本歴代2位となる3分36秒55をマークしている飯澤は1月から米国に渡り、アリゾナなどでトレーニングを積んでいる。 名門・ハーバード大の選手らも多数出場したレースで、飯澤は400mを61秒、1000m2分29秒で通過。1400mまでは4番手だったが、残り1周でペースを切り替え、トップでフィニッシュした。 今季は夏のブダペスト世界選手権への出場を目標に掲げており、参加標準記録(3分34秒20)の突破を目指す。飯澤は2月10日からカザフスタンで行われるアジア室内選手権1500mの代表にも選出されており、自身のSNSでは「この調子でアジア室内も頑張ります」とコメントしている。 次は 「アジア室内も頑張ります」飯澤のレース報告

ボストン大学室内招待の模様

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.20

東京世界陸上代表・落合晃が1500mに出場 今季最終レースは3分46秒86/世田谷競技会

第2回世田谷陸上競技会が12月20日、東京・世田谷区立総合運動場陸上競技場で行われ、男子1500mで落合晃(駒大)が3分46秒86で1着に入った。 9月の東京世界選手権では日本代表として800mに出場した落合。11月の東 […]

NEWS 世界陸上銅の勝木隼人がエントリー 女子は前回Vの谷純花ら/元旦競歩

2025.12.19

世界陸上銅の勝木隼人がエントリー 女子は前回Vの谷純花ら/元旦競歩

元旦競歩の主なエントリー選手 男子20km 勝木隼人(自衛隊体育学校) 萬壽春輝(自衛隊体育学校) 中島佑之(山梨学大) 赤澤晃成(山梨学大) 下池将多郎(順大) 長谷川智里(新庄地区陸協) 牧野海音和(セントポールクラ […]

NEWS 箱根駅伝Stories/東海大のスピードスター・兵藤ジュダ リベンジの1区で「やっぱり区間賞がほしい」

2025.12.19

箱根駅伝Stories/東海大のスピードスター・兵藤ジュダ リベンジの1区で「やっぱり区間賞がほしい」

「ダブルエース」として牽引 東海大では、2年時に学生三大駅伝デビュー。全日本では2区9位、箱根駅伝では1区5位と好走した。 「初めての箱根駅伝は独特の雰囲気で、こんなレースは他では味わえないと感じました。走ったことで、競 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/前回の雪辱期する中央学大・市川大世 「区間5位以内を目指して積極的な走りを」

2025.12.19

箱根駅伝Stories/前回の雪辱期する中央学大・市川大世 「区間5位以内を目指して積極的な走りを」

前回の悔しさ糧に自己ベスト連発 チーム内で存在感を高めたのは、2年目の駅伝シーズンに入ってからだった。箱根予選会でチーム4番手を占めると、11月にはそれまで30分台だった10000mで自己記録を一気に28分51秒49まで […]

NEWS 箱根駅伝Stories/過去最高順位を見据える城西大 強力4年生軸に「アッと驚くような試合がしたい」

2025.12.19

箱根駅伝Stories/過去最高順位を見据える城西大 強力4年生軸に「アッと驚くような試合がしたい」

苦しい時期を乗り越えて 学生三大駅伝で、今季のように出雲と全日本の上位3校がすべて異なるのは、1989年に出雲が始まって以来初めてだ。「どこかの大学が抜きん出ていることはありません。強豪校に勝てる大きなチャンスだと考えて […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top