HOME 国内

2023.01.23

女子三段跳の森本麻里子が室内日本新! 自身の記録を7cm塗り替える13m38
女子三段跳の森本麻里子が室内日本新! 自身の記録を7cm塗り替える13m38

女子三段跳で室内日本新記録を更新した森本麻里子

1月22日、ルクセンブルクで世界陸連(WA)室内ツアーシリーズ・ブロンズラベルのCMCM室内競技会が行われ、女子三段跳の森本麻里子(内田建設AC)が13m38をマーク。自身が昨年2月に樹立した13m31の室内日本記録を7cm更新した。

森本は今季、初めて海外での室内シーズン転戦に臨み、今大会がシーズン初戦。1回目に13m12を跳び、3回目には13m29と記録を伸ばした。4回目、5回目はファウルとなったが、最終跳躍で13m38をジャンプ。欧州U20選手権銀メダルの実績を持ち、13m41で優勝したI.ギヨーム(フランス)に次ぐ2位となった。

日女体大出身の森本は2022年にブレイクした27歳。屋外では自己新を連発し、10月には日本歴代2位の13m84を跳ぶなど、21年までの自己記録を40cm以上塗り替えた。19年にはボブスレーで冬季五輪を目指してドイツに渡ったこともあり、現在はドイツ人コーチの指導を受けている。

次は 室内競技会で2位に入った森本の跳躍

1月22日、ルクセンブルクで世界陸連(WA)室内ツアーシリーズ・ブロンズラベルのCMCM室内競技会が行われ、女子三段跳の森本麻里子(内田建設AC)が13m38をマーク。自身が昨年2月に樹立した13m31の室内日本記録を7cm更新した。 森本は今季、初めて海外での室内シーズン転戦に臨み、今大会がシーズン初戦。1回目に13m12を跳び、3回目には13m29と記録を伸ばした。4回目、5回目はファウルとなったが、最終跳躍で13m38をジャンプ。欧州U20選手権銀メダルの実績を持ち、13m41で優勝したI.ギヨーム(フランス)に次ぐ2位となった。 日女体大出身の森本は2022年にブレイクした27歳。屋外では自己新を連発し、10月には日本歴代2位の13m84を跳ぶなど、21年までの自己記録を40cm以上塗り替えた。19年にはボブスレーで冬季五輪を目指してドイツに渡ったこともあり、現在はドイツ人コーチの指導を受けている。 次は 室内競技会で2位に入った森本の跳躍

室内競技会で2位に入った森本の跳躍

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.12.11

やり投・北口榛花2025年は「みんなで一緒にもう一度最高の感動を味わいたい!」タニタ健康大賞受賞でコンディション作りも明かす

健康総合企業の株式会社タニタが12月11日、日本人の健康づくりに貢献した個人・団体を顕彰する「タニタ健康大賞」を発表し、女子やり投のパリ五輪金メダリスト・北口榛花(JAL)が選ばれ、同日に贈賞式に出席した。 「競技中でも […]

NEWS 26年愛知アジア大会マラソン代表選考方針を発表!MGCシリーズ25-26覇者が内定

2024.12.11

26年愛知アジア大会マラソン代表選考方針を発表!MGCシリーズ25-26覇者が内定

日本陸連は12月11日、2026年に開催される愛知アジア大会のマラソン代表選考方針を発表した。 「国際競技会に通用する『勝負強さ』と『スピード』を有するとともに本大会において最大限に持てる力を発揮できる競技者を選出し、メ […]

NEWS 27年北京世界陸上マラソン代表選考方針が発表!MGCファストパス突破者、MGCシリーズ26-27覇者が内定

2024.12.11

27年北京世界陸上マラソン代表選考方針が発表!MGCファストパス突破者、MGCシリーズ26-27覇者が内定

日本陸連は12月11日、2027年北京世界選手権のマラソン代表選考方針を発表し、編成方針は「2027年度最重要国際競技会と位置づけ、メダル獲得および入賞を目指す競技者で選手団を編成する」とした。 そのうえで、代表内定基準 […]

NEWS 「速い選手」「強い選手」「勢いのある選手」の選考を!ロス五輪に向けマラソン代表選考方針示す

2024.12.11

「速い選手」「強い選手」「勢いのある選手」の選考を!ロス五輪に向けマラソン代表選考方針示す

日本陸連は12月11日、2028年ロサンゼルス五輪のマラソン代表選考の選考方針を明らかにした。 選考競技会としては、2021年東京、24年パリ五輪に向けてと同様に、代表選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ(MG […]

NEWS ニューイヤー駅伝のエントリー発表! トヨタ自動車は太田智樹、西山雄介 Hondaはパリ代表・小山直城、青木涼真ら 東日本VのGMOは吉田祐也が登録

2024.12.11

ニューイヤー駅伝のエントリー発表! トヨタ自動車は太田智樹、西山雄介 Hondaはパリ代表・小山直城、青木涼真ら 東日本VのGMOは吉田祐也が登録

12月11日、日本実業団陸上競技連合は第69回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝/2025年1月1日)のエントリー選手を発表した。 前回4回目の優勝を飾ったトヨタ自動車はパリ五輪10000m代表の太田智樹や福岡国際マ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年12月号 (11月14日発売)

2024年12月号 (11月14日発売)

全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会

page top