2023.01.23
資生堂ランニングクラブは23日、岩水嘉孝監督が1月末で退任すると発表した。後任には青野宰明ヘッドコーチが昇格する。
岩水氏は愛知県出身の43歳。3000m障害の元日本記録保持者で、順大、トヨタ自動車、富士通で競技を続けた。五輪には04年アテネ、08年北京と2大会連続で出場している。13年より同社のコーチに就任し、21年には監督へ昇格。昨年11月のクイーンズ駅伝(全日本実業団女子駅伝)では、16年ぶりにチームを日本一へと導いた。
岩水氏は「創業150周年の節目の年に優勝という掲げた目標を達成し、後進に職責を託すことといたしました。これまで在籍した10年間、支えてくださり応援してくださった皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです」とホームページを通じてコメントした。今後は社業に専念するという。
後任の青野氏は愛媛県出身の41歳。 今治北高から日体大に進み、学生時代には箱根駅伝に3回出場した。愛知製鋼で競技を続けた後、07年に現役を引退。その後は立命大女子、デンソーで指導にあたり、16年から資生堂でコーチを務めていた。
青野氏は就任にあたり、「長きにわたって活躍してきた歴史あるチームの指揮をとるという重責に身の引き締まる思いではありますが、誠心誠意、チームの発展に尽くしてまいる所存です」と決意を述べている。
岩水氏、青野新監督のコメント全文
■岩水嘉孝 監督コメント 「このたび資生堂ランニングクラブの監督を退任することになりました。2013年に入社して10年、創業150周年の節目の年に優勝という掲げた目標を達成し、後進に職責を託すことといたしました。 これまで在籍した10年間、支えてくださり応援してくださった皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。引き続き、選手たちに熱いご声援を何卒よろしくお願い申し上げます」 ■青野宰明 新監督コメント 「資生堂ランニングクラブは1979年に発足しました。長きにわたって活躍してきた歴史あるチームの指揮をとるという重責に身の引き締まる思いではありますが、誠心誠意、チームの発展に尽くしてまいる所存です 2016年にコーチとして入社し、2021年からはヘッドコーチとしてチームの強化に携わっています。そして昨年、資生堂創業150周年という節目の年に、3カ年計画の最終年度目標であった『クイーンズ駅伝優勝』を、チームイチガンで達成しました。選手の指導に携わっていく中、"立てた目標を達成する"ことの難しさを感じながらも、選手・スタッフとともに日々成長できたことは、誠に感慨深いものがありました。今後は監督として、駅伝連覇はもちろん、世界で戦うことができる選手の育成、また、一人の人間としての成長をサポートしてまいります」RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.02.11
全米選手権 今年はニューヨークで35年ぶりに開催 27年はユージンが舞台
2026.02.11
走高跳・長谷川直人は2m17で10位 コロジェイスキが2m28で優勝/WA室内ツアー
-
2026.02.10
-
2026.02.10
-
2026.02.08
-
2026.02.07
2026.01.31
青学大・黒田朝日は「コンディション不良に近い」MGC獲得が「第一目標」/別大毎日マラソン
-
2026.02.01
-
2026.01.18
-
2026.01.12
Latest articles 最新の記事
2026.02.11
泉谷駿介が走幅跳で今季初戦 五輪王者・テントグルーと対決 60mには多田、木梨も出場/WA室内ツアー
WA室内ツアー・ゴールド第6戦のベオグラード室内(セルビア)が2月11日に行われるのを前にスタートリストが発表された。 男子走幅跳には110mハードル東京世界選手権代表の泉谷駿介(住友電工)がエントリーしている。泉谷は昨 […]
2026.02.11
全米選手権 今年はニューヨークで35年ぶりに開催 27年はユージンが舞台
米国陸連は2月10日、今年の全米選手権の開催概要を発表した。7月23日から26日にニューヨークのアイカーン・スタジアムで開催され、パラ陸上の米国選手権も併催される。 全米選手権のニューヨークでの開催は1991年以来35年 […]
2026.02.11
走高跳・長谷川直人は2m17で10位 コロジェイスキが2m28で優勝/WA室内ツアー
世界陸連(WA)室内ツアー・シルバーのベスキディ・バーが2月4日、チェコ・トジネツで行われ、男子走高跳に出場した長谷川直人(サトウ食品新潟アルビレックスRC)が2m17で10位となった。 7日に日本歴代8位タイの2m30 […]
2026.02.10
平和真が現役引退「多くの方に支えていただいた」世界ジュニア代表、IH日本人トップ、早大でも活躍
男子長距離の平和真(花王)が自身のSNSを更新し、今季限りでの現役引退を発表した。 愛知県出身の31歳。高校から本格的に陸上を始め、名門・豊川工高のエースとして活躍し、3年時には5000mで13分55秒64を出し、世界ジ […]
Latest Issue
最新号
2026年2月号 (1月14日発売)
EKIDEN Review
第102回箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
全国高校駅伝
全国中学校駅伝
富士山女子駅伝