2023.01.21
1月21日、開催を翌日に控えた第34回選抜女子駅伝北九州(27.2km/一般5区間、高校6区間)のオーダーが発表された。
高校の部は、昨年末の全国高校駅伝で3位の神村学園(鹿児島)、4位の立命館宇治(京都)、6位の薫英女学院(大阪)ら入賞校が出場する。神村学園は1500mで4分15秒86のベストを持つ田島愛梨(3年)が1区に入り、全国高校駅伝メンバーの沖田萌々(3年)が3区、上野優月(3年)が5区、小倉陽菜(1年)が6区に入った。
立命館宇治は全国高校駅伝3区区間賞の細谷愛子(3年)ら全国4位メンバーに大西桃花(1年)を加えた6人で勝負。薫英女学院は先週末で優勝を飾った全国都道府県対抗女子駅伝の大阪チームのメンバーだった薮谷奈瑠(3年)、塚本夕藍(1年)、水本佳菜(3年)が1区、2区、5区に入った。
そのほか、1区には3000mで9分05秒85を持つ野田真理那(北九州市立高3福岡)、9分12秒69の飯塚菜月(西脇工高3兵庫)ら実力者がそろった。
一般の部には、クイーンズ駅伝7位のパナソニックら9チームがエントリー。チームを長年牽引してきた双子の森田香織・詩織が3区、4区でタスキをつなぐ。妹の詩織はこのレースが現役ラストレースとなる。クイーンズ駅伝9位の九電工は1区にプリンセス駅伝5区区間賞の実績を持つ逸木和香菜を配置した。
同駅伝は一般と高校の部が同じコースで競い、かつては東京五輪代表の新谷仁美(積水化学)や田中希実(豊田自動織機)なども出場経験がある。スタートは10時10分。レースの模様は22日15時からRKBテレビで放送される。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.04.30
【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」
-
2025.04.30
-
2025.04.30
-
2025.04.30
-
2025.04.30
-
2025.04.30
2025.04.29
100mH田中佑美が予選トップ通過も決勝棄権「故障ではない」昨年の結婚も明かす/織田記念
-
2025.04.28
-
2025.04.26
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.04.01
-
2025.04.12
-
2025.04.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.04.30
【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」
山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」 昨年は記念大会となる第100回箱根駅伝が開催され […]
2025.04.30
【高校生FOCUS】男子競歩・山田大智(西脇工高)インターハイで昨夏の雪辱誓う 高校記録更新にも挑戦
FOCUS! 高校生INTERVIEW 山田大智 Yamada Daichi 西脇工高3兵庫 2025年シーズンが本格的に始まり、高校陸上界では記録会、競技会が次々と開かれています。その中で好記録も生まれており、男子50 […]
2025.04.30
5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場
5月3日に行われる静岡国際のエントリーリストが更新され、現時点で欠場届を提出した選手が判明した。 男子100mはパリ五輪代表の坂井隆一郎(大阪ガス)が欠場。坂井は4月13日の出雲陸上で脚を痛め、29日の織田記念の出場も見 […]
2025.04.30
26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得
世界陸連(WA)は4月29日、2026年に新設する「世界陸上アルティメット選手権」の大会500日前を受け、昨年のパリ五輪の金メダリストに出場資格を与えることを発表した。女子やり投で金メダルを獲得した北口榛花(JAL)も含 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL)
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)