2023.01.01
◇第71回元旦競歩(東京・神宮外苑絵画館20km競歩路コース)
一般・大学男子20kmは村山裕太郎(富士通)が自己ベストを9秒更新する1時間20分40秒で初優勝を果たした。
神宮外苑の1周1350mを周回するコースで行われた。村山は4周を終わった辺りから後続を引き離し、その後は独歩状態。「15kmまでは1km4分05秒で、残り5kmは4分00秒ぐらいのペースで行きました」。順大時代の20年3月の全日本学生20km選手権でマークした自己ベスト1時間20分49秒をおよそ3年ぶりに更新した。
この後は2月の日本選手権や3月の全日本競歩能美大会を見据える。「次は1時間20分を切りたいです」と話していた。
女子10kmは昨年の日本インカレ10000m2位に入った内藤未唯(神奈川大)が45分27秒で優勝。梅野倖子(順大)とのマッチレースとなったが残り1周で引き離した。
トラックの10000mの自己ベスト45分24秒90に届かず「悔しい」と言いつつも、「タイムは前回は失格になっただけに優勝はうれしいです」と語った内藤。この夏行われるワールドユニバーシティゲームズの代表を目指して、日本選手権や3月の全日本学生20km選手権に挑戦する。「20kmの自己ベスト(1時間33分41秒)を更新して1時間31分台を出したい」と意気込んだ。
次のページに各種目の優勝者

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