HOME 国内

2022.12.08

戸邉直人中心にアスリート委員会が本格始動 選手視点で強化・普及・育成を協議
戸邉直人中心にアスリート委員会が本格始動 選手視点で強化・普及・育成を協議

走高跳の戸邉直人

日本陸連は12月8日に理事会を開き、「アスリート委員会内規(案)」について来年4月1日から施行すると発表した。

これまで独立していた「アスリート委員会」を日本陸連内の委員会として立ち上げ、今年8月には委員長として男子走高跳日本記録保持者の戸邉直人(JAL)の就任が発表されていた。

「選手視点で強化・普及・育成を協議していく」(風間明専務理事)組織として活動。委員会の構成は(1)委員長1名、(2)副委員長1~2名、(3)委員5名以上15名以内とし、いずれも、18歳以上で現役アスリートおよびアスリート経験者(過半数を現役アスリート)で構成される。

広告の下にコンテンツが続きます

委員長に就任した際に戸邉は「これからの新しい時代では、アスリートが積極的に競技団体と力を合わせて競技の価値を高めていくことが必要だと考えています。他のアスリート委員会の方々と協力して、アスリートの声を集約し、より良い陸上競技の実現に向けて努力してまいります。どうぞよろしくお願い致します」とコメントしている。

日本陸連は12月8日に理事会を開き、「アスリート委員会内規(案)」について来年4月1日から施行すると発表した。 これまで独立していた「アスリート委員会」を日本陸連内の委員会として立ち上げ、今年8月には委員長として男子走高跳日本記録保持者の戸邉直人(JAL)の就任が発表されていた。 「選手視点で強化・普及・育成を協議していく」(風間明専務理事)組織として活動。委員会の構成は(1)委員長1名、(2)副委員長1~2名、(3)委員5名以上15名以内とし、いずれも、18歳以上で現役アスリートおよびアスリート経験者(過半数を現役アスリート)で構成される。 委員長に就任した際に戸邉は「これからの新しい時代では、アスリートが積極的に競技団体と力を合わせて競技の価値を高めていくことが必要だと考えています。他のアスリート委員会の方々と協力して、アスリートの声を集約し、より良い陸上競技の実現に向けて努力してまいります。どうぞよろしくお願い致します」とコメントしている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.20

女子長距離・水本佳菜がOnとアスリート契約を締結、女子陸上競技でアジア初のOnアスリートが誕生!

スイスのスポーツブランド「On (オン)」は11月20日、U20世界陸上日本代表に選出された実績のある水本佳菜 (エディオン) とアスリート契約を締結したことを発表した。女子陸上競技でアジア初のOnアスリートとなった。 […]

NEWS 【プレゼント】ハーツ&ハーツクリニックの「やわらかニット帽」/12月号

2025.11.20

【プレゼント】ハーツ&ハーツクリニックの「やわらかニット帽」/12月号

冬場のアスリートのトレーニングやプライベートにはハーツ&ハーツクリニックの「やわらかニット帽」が最適だ。 肌触りの良いシルク素材を裏地に二重編みで採用しており、厳冬期の練習や普段の保温目的の利用にも最適なアイテム。 伸縮 […]

NEWS “最速の景色へ。”をコンセプトにしたプーマの「EKIDEN PACK」が11月21日より発売!

2025.11.20

“最速の景色へ。”をコンセプトにしたプーマの「EKIDEN PACK」が11月21日より発売!

プーマ ジャパンは、駅伝やマラソンが本格化するシーズンに向けてレーシングモデルを含む5モデルをラインアップした「EKIDEN PACK(エキデン パック)」を11月21日午前10時より発売することを発表した。 EKIDE […]

NEWS トップアスリートとの交流会 中島佑気ジョセフ、小池祐貴、栁田大輝、廣中璃梨佳、山本有真も参加/RIKUJOフェスティバル

2025.11.19

トップアスリートとの交流会 中島佑気ジョセフ、小池祐貴、栁田大輝、廣中璃梨佳、山本有真も参加/RIKUJOフェスティバル

日本陸連は11月19日、RIKUJOフェスティバル(11月29日/東京・国立競技場)で実施するトップアスリートとのゲスト交流会に新たに参加する選手を発表した。 すでに、13人のアスリートが参加することが発表されているが、 […]

NEWS 全中駅伝に出場する女子48チームが出そろう 3連覇狙う京山をはじめ、大沢野、松橋などが全国切符 櫛形は20回目

2025.11.19

全中駅伝に出場する女子48チームが出そろう 3連覇狙う京山をはじめ、大沢野、松橋などが全国切符 櫛形は20回目

9月から開催されてきた第33回全国中学校駅伝(12月14日)の都道府県予選が11月16日をもって終了し、47都道府県の代表に開催地枠で出場するチームを加えた全48チームが出そろった。 女子は前回の全国大会で2連覇を飾った […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top