HOME 国内、大学

2022.11.21

名城大の山本有真が49分21秒で10位と健闘 小林成美51分25秒、荒井優奈53分32秒 優勝は3000m障害女王のチェプコエチ/セブンヒルズ15㎞ロード
名城大の山本有真が49分21秒で10位と健闘 小林成美51分25秒、荒井優奈53分32秒 優勝は3000m障害女王のチェプコエチ/セブンヒルズ15㎞ロード

11月22日にオランダ・ナイメーヘンでセブンヒルズ15㎞ロードが3年ぶりに開催され、女子では日本から名城大の山本有真小林成美、荒井優奈の3名が出場し、山本が最上位となる10位でフィニッシュ。タイムは49分21秒だった。

レースは気温が氷点下に迫るほどの寒さの中で行われ、日本から参加した3人は序盤、ペースを抑えてスタート。5kmを16分54秒、10kmを33分24秒で通過した山本は12km以降にペースを上げ、ラスト5kmを15分台でカバーした。小林は51分26秒で14位、荒井は53分33秒の21位だった。

女子は19年世界選手権3000m障害金メダリストののベアトリス・チェプコエチ(ケニア)が47分18秒で優勝。また、男子は19歳のロジャース・キベット(ウガンダ)が42分08秒で制している。

広告の下にコンテンツが続きます

セブンヒルズ15㎞ロードは今年で37回を迎える伝統の大会。今回が3年ぶりの開催となったが、コロナ禍以前より、日本学連の強化の一環として学生選手が派遣されており、男子マラソン日本記録保持者の鈴木健吾(富士通)も神奈川大時代に出場している。

11月22日にオランダ・ナイメーヘンでセブンヒルズ15㎞ロードが3年ぶりに開催され、女子では日本から名城大の山本有真、小林成美、荒井優奈の3名が出場し、山本が最上位となる10位でフィニッシュ。タイムは49分21秒だった。 レースは気温が氷点下に迫るほどの寒さの中で行われ、日本から参加した3人は序盤、ペースを抑えてスタート。5kmを16分54秒、10kmを33分24秒で通過した山本は12km以降にペースを上げ、ラスト5kmを15分台でカバーした。小林は51分26秒で14位、荒井は53分33秒の21位だった。 女子は19年世界選手権3000m障害金メダリストののベアトリス・チェプコエチ(ケニア)が47分18秒で優勝。また、男子は19歳のロジャース・キベット(ウガンダ)が42分08秒で制している。 セブンヒルズ15㎞ロードは今年で37回を迎える伝統の大会。今回が3年ぶりの開催となったが、コロナ禍以前より、日本学連の強化の一環として学生選手が派遣されており、男子マラソン日本記録保持者の鈴木健吾(富士通)も神奈川大時代に出場している。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.15

関西スポーツ賞に20㎞競歩世界新・山西利和、800m東京世界陸上出場・久保凛が選出!

第69回関西スポーツ賞の個人部門に、男子20km競歩で世界新記録を樹立した山西利和(愛知製鋼)、東京世界選手権女子800m出場の久保凛(東大阪大敬愛高3)が選出された。 同賞はその年の優秀な成績、関西スポーツ界への貢献度 […]

NEWS なぜ、トップアスリートがOnを選ぶのか? “人気2モデル”の記録更新に向けての『履き分け』とは
PR

2025.12.15

なぜ、トップアスリートがOnを選ぶのか? “人気2モデル”の記録更新に向けての『履き分け』とは

スイスのスポーツブランド「On(オン)」。同社は、陸上の男子3000m障害の日本記録保持者で、9月に東京で開催された世界選手権で最後まで優勝争いを演じて8位入賞を果たした三浦龍司(SUBARU)や、学生時代から駅伝やトラ […]

NEWS 2026年の日本ICは9月上旬に日産スタジアムで開催!10000mは4月の日本学生個人で実施 全日本大学駅伝は11月1日

2025.12.15

2026年の日本ICは9月上旬に日産スタジアムで開催!10000mは4月の日本学生個人で実施 全日本大学駅伝は11月1日

日本学生陸上競技連合は12月15日、2026年度の主催競技会日程を発表し、第95回日本インカレは9月5日~7日に神奈川県横浜市の日産スタジアムでの開催が決まった。 ただし、暑熱対策として、同大会実施種目のうち男女競歩は1 […]

NEWS アンダーアーマーの新作「UA ベロシティ」シリーズ3モデルを同時発売!12月20日より発売開始

2025.12.15

アンダーアーマーの新作「UA ベロシティ」シリーズ3モデルを同時発売!12月20日より発売開始

アンダーアーマーの日本総代理店である株式会社ドームは12月15日、最新ランニングシリーズ「UA ベロシティ」を12月20日より発売することを発表した。 新モデルは、ランナー一人ひとりの目的やレベルに応じて最適な1足を選べ […]

NEWS 女子はバットクレッティが連覇!東京世界陸上ダブルメダルの実力示す 男子はンディクムウェナヨV/欧州クロカン

2025.12.15

女子はバットクレッティが連覇!東京世界陸上ダブルメダルの実力示す 男子はンディクムウェナヨV/欧州クロカン

12月14日、ポルトガル・ラゴアで欧州クロスカントリー選手権が行われ、女子(7470m)はパリ五輪10000m銀メダルのN.バットクレッティ(イタリア)が24分52秒で優勝した。 バットクレッティは現在25歳。今年の東京 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top