2022.11.07
高知県高校駅伝が6日、高知市東部総合運動場周回コースで行われ、男子(7区間42.195km)は高知農が大会新記録となる2時間8分57秒で2年連続46回目の都大路を決めた。女子(5区間21.0975km)は山田が1時間12分9秒で34連覇を達成した。山田は立命館宇治(京都)と並び、『皆勤賞』の最多34回目の全国出場となる。
男子1区(10km)は長﨑海弥(高知農3年)が30分27秒で区間賞を獲得。2位の高知工と23秒差をつけたが、2区で高知工の木村響(1年)が区間賞の走りでその差を3秒縮める。3区で再び高知農の中尾晟皐(3年)が区間賞を取って突き放すも、4区では3位の高知中央のディビッド・グレ(3年)が区間新記録の24分52秒で区間賞獲得。しかし、高知農の4区・垣本仁翔(3年)も区間新記録の25分11秒とトップを独走し、5区以降も高知農が区間賞で逃げ切った。
女子は山田が全区間で区間賞を獲得。12位と粘りを見せた昨年の都大路で2区区間12位だった白木ひなの(3年)が、1区で区間新記録の19分46秒と快走。前回に続いてアンカーを務めた吉松真穂(3年)でしっかり逃げ切った。
全国大会は12月25日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.12.07
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.11
青学大・原晋監督が最大のライバルに駒大 「勝つ知識、ノウハウを兼ね備える」 箱根V3へ不安材料は「経験者が少ない」
第102回箱根駅伝で3連覇を狙う青学大が、都内の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 壮行会後に記者会見が行われ、一番のライバル校を問われた原監督は「一番はやはり駒澤大学です。ここ11年 […]
2025.12.11
箱根駅伝V3へ青学大が壮行会 主将・黒田朝日「新たな歴史を作る舞台」 2年連続区間賞・塩出翔太「良い報告ができるように」
第102回箱根駅伝で3連覇を狙う青学大が、都内の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 お昼休みで多くの学生や教職員が集まるなか、原監督は「シーズン当初は新体制となり、学生たちには『勝つ確 […]
2025.12.10
【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ
第102回箱根駅伝のチームエントリーが12月10日に行われ、今回も1チーム16人、21チーム計336人が選手登録された。 登録選手を出身高校別に見ると、佐久長聖高(長野)が13人で最多となった。続いて、洛南高(京都)が1 […]
2025.12.10
前回6位の城西大・櫛部静二監督「アッと驚く試合を」 20年連続シード東洋大・酒井俊幸監督「誰が出ても粘りながら」/箱根駅伝
第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回6位の城西大は16人のエントリーの半数を4年生が占めた。櫛部静二監督は「ここ数年、この4年生の力によって、城西大としては上 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025