HOME 高校

2022.10.31

鳥栖工が13連覇で47回目の都大路 女子は白石が4年連続10回目の全国へ/佐賀県高校駅伝
鳥栖工が13連覇で47回目の都大路 女子は白石が4年連続10回目の全国へ/佐賀県高校駅伝

佐賀県高校駅伝は10月30日、佐賀市の市立スポーツパーク川副発着九州国際空港周回コースで行われ、男子(7区間42.195km)は鳥栖工が2時間12分12秒で13年連続46回目の都大路出場を決めた。女子(5区間21.0975km)は白石が1時間13分28秒で制し、3年連続9回目の全国切符を手にした。

男子は1区こそ唐津工の光岡和哉(3年)が制したが、3秒差の2位だった鳥栖工は2区の石川蒼大(1年)が区間賞で首位奪還。その後の5区間も区間トップで後続との差を広げた。2位は1分31秒差で白石。唐津工は3位だった。

女子の前半は、佐賀清和が1区の弓山彩乃(3年)と2区の保楊枝乃綾(3年)の連続区間賞で先手を取る展開。白石は3区の中島遥音(2年)から反撃に転じ、4区の前田穂乃香(3年)が先頭に立つと、5区の山口綾(2年)が優勝テープを切った。3区以降は3連続区間賞で2位の佐賀清和に38秒先着した。

全国大会は12月25日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。

佐賀県高校駅伝は10月30日、佐賀市の市立スポーツパーク川副発着九州国際空港周回コースで行われ、男子(7区間42.195km)は鳥栖工が2時間12分12秒で13年連続46回目の都大路出場を決めた。女子(5区間21.0975km)は白石が1時間13分28秒で制し、3年連続9回目の全国切符を手にした。 男子は1区こそ唐津工の光岡和哉(3年)が制したが、3秒差の2位だった鳥栖工は2区の石川蒼大(1年)が区間賞で首位奪還。その後の5区間も区間トップで後続との差を広げた。2位は1分31秒差で白石。唐津工は3位だった。 女子の前半は、佐賀清和が1区の弓山彩乃(3年)と2区の保楊枝乃綾(3年)の連続区間賞で先手を取る展開。白石は3区の中島遥音(2年)から反撃に転じ、4区の前田穂乃香(3年)が先頭に立つと、5区の山口綾(2年)が優勝テープを切った。3区以降は3連続区間賞で2位の佐賀清和に38秒先着した。 全国大会は12月25日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.18

富士北麓ワールドトライアル 100mに栁田大輝、桐生祥秀 ハードルに泉谷駿介、田中佑美がエントリー!

日本陸連は7月18日、日本グランプリシリーズの富士北麓ワールドトライアル2025のエントリーリストを発表した。 男子100mには日本選手権で優勝した桐生祥秀(日本生命)を筆頭に、関口裕太(早大)、小池祐貴(住友電工)、多 […]

NEWS 【世界陸上プレイバック】―13年モスクワ―棒高跳イシンバエワが地元で有終の美 福士加代子がマラソンで笑顔の銅メダル、桐生祥秀が世界デビュー

2025.07.18

【世界陸上プレイバック】―13年モスクワ―棒高跳イシンバエワが地元で有終の美 福士加代子がマラソンで笑顔の銅メダル、桐生祥秀が世界デビュー

今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]

NEWS 100m栁田大輝60年ぶり“世界一”なるか!?落合晃、阿部竜希、柳井綾音らがドイツで勝負/ユニバ

2025.07.18

100m栁田大輝60年ぶり“世界一”なるか!?落合晃、阿部竜希、柳井綾音らがドイツで勝負/ユニバ

学生世界一を決めるFISUワールドユニバーシティゲームズの陸上競技が7月21日から27日まで、ドイツのライン・ルールで行われる。若き日本代表の注目選手を紹介する。 男子100mには栁田大輝(東洋大)が出場する。自己記録は […]

NEWS 王者・キプチョゲに加え、レゲセ、ウォルデらがエントリー! 日本から川内優輝、聞谷賢人らも出場予定/シドニーマラソン

2025.07.18

王者・キプチョゲに加え、レゲセ、ウォルデらがエントリー! 日本から川内優輝、聞谷賢人らも出場予定/シドニーマラソン

8月31日に豪州で開催されるシドニーマラソンの主催者は、男子エリート選手のエントリーを発表した。 すでに、前世界記録のE.キプチョゲ(ケニア)の参戦が3月中に発表されているが、新たに19年、20年の東京を制しているB.レ […]

NEWS チェプンゲティチ暫定的資格停止!女子マラソン初2時間10分切り、3月のドーピング検査陽性

2025.07.18

チェプンゲティチ暫定的資格停止!女子マラソン初2時間10分切り、3月のドーピング検査陽性

世界陸連の独立不正監査機関「アスリート・インテグリティー・ユニット」(AIU)は7月17日、女子マラソン世界記録(2時間9分56秒)保持者のルース・チェプンゲティチ(ケニア)に暫定的資格停止処分を科したことを発表した。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年8月号 (7月14日発売)

2025年8月号 (7月14日発売)

詳報!日本選手権
IH地区大会

page top