2022.10.02
◇アスレチックスチャレンジカップ(10月1、2日/新潟デンカビッグスワンスタジアム)2日目
日本グランプリシリーズ新潟大会のアスレチックスチャレンジカップの2日目が行われ、男子走幅跳は橋岡優輝(富士通)が8m05(+1.6)をマークして優勝した。
「ボチボチです。そんなに良くない跳躍で8mを跳べた」と橋岡。1回目は7m62(-0.8)、2回目に7m84(-0.6)と徐々に伸ばすと、3回目ファウルのあとの4回目に優勝記録を跳んだ。続く5回目に「感覚を少し思い出せる良い助走ができた」とファウルながら感触をつかんだという。着地の際に左膝がやや伸展して違和感があり6回目はパス。それでも「この助走を定着させないといけない」と言う。
ケガに泣いた1年だった。昨年12月に肉離れをし、3月の世界選手権室内では3回ファウル。4月に左足首を圧迫捻挫して、同月下旬に悪化させた。オレゴン世界選手権でも足首を痛めている。「こういうシーズンもある。未熟だと思えるし、慢心しないで陸上にのめり込むことができます」。今大会も「とことん苦しみきろう」と出場を決めた。そうした浮き沈みも含めて「陸上が楽しい」と思えるのだという。
冬に向けて「まずはケガをしない身体作り。ベースを底上げしていく」とし、室内シーズンを海外で転戦し、「屋外初戦でブダペスト世界選手権の参加標準記録(8m25)を跳べれば」と見据えている。
◇アスレチックスチャレンジカップ(10月1、2日/新潟デンカビッグスワンスタジアム)2日目
日本グランプリシリーズ新潟大会のアスレチックスチャレンジカップの2日目が行われ、男子走幅跳は橋岡優輝(富士通)が8m05(+1.6)をマークして優勝した。
「ボチボチです。そんなに良くない跳躍で8mを跳べた」と橋岡。1回目は7m62(-0.8)、2回目に7m84(-0.6)と徐々に伸ばすと、3回目ファウルのあとの4回目に優勝記録を跳んだ。続く5回目に「感覚を少し思い出せる良い助走ができた」とファウルながら感触をつかんだという。着地の際に左膝がやや伸展して違和感があり6回目はパス。それでも「この助走を定着させないといけない」と言う。
ケガに泣いた1年だった。昨年12月に肉離れをし、3月の世界選手権室内では3回ファウル。4月に左足首を圧迫捻挫して、同月下旬に悪化させた。オレゴン世界選手権でも足首を痛めている。「こういうシーズンもある。未熟だと思えるし、慢心しないで陸上にのめり込むことができます」。今大会も「とことん苦しみきろう」と出場を決めた。そうした浮き沈みも含めて「陸上が楽しい」と思えるのだという。
冬に向けて「まずはケガをしない身体作り。ベースを底上げしていく」とし、室内シーズンを海外で転戦し、「屋外初戦でブダペスト世界選手権の参加標準記録(8m25)を跳べれば」と見据えている。 RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.26
早稲田大学競走部がボディケアカンパニーのファイテンとサポート契約を締結
2025.12.26
編集部コラム「令和7年の大会取材」
-
2025.12.25
-
2025.12.25
2025.12.21
【大会結果】第37回全国高校駅伝・女子(2025年12月21日)
2025.12.21
早大が来春入部選手発表!高校駅伝1区激闘の増子陽太、新妻、本田がそろって加入!
2025.12.21
【大会結果】第76回全国高校駅伝・男子(2025年12月21日)
-
2025.12.21
-
2025.12.20
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.21
【大会結果】第37回全国高校駅伝・女子(2025年12月21日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
-
2025.12.21
-
2025.12.21
-
2025.12.21
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.26
宮古島大学駅伝に青学大、國學院大、中大など箱根出場の14校参加! ダイジェスト放送も実施予定
「宮古島大学駅伝ワイドー・ズミ2026」の実行委員会は12月26日、来年2月8日に実施する大会要項を発表した。 今回で6回目を迎える大会。前回発表よりも出場校が追加され、来年1月の箱根駅伝で3連覇を狙う青学大、宮古島で2 […]
2025.12.26
早稲田大学競走部がボディケアカンパニーのファイテンとサポート契約を締結
ボディケアカンパニーのファイテン株式会社は12月25日、早稲田大学競走部とボディケアサポートを目的とするスポンサーシップ契約を締結したことを発表した。 早稲田大学競走部は1914年に創部し、2024年に創部110周年を迎 […]
2025.12.26
編集部コラム「令和7年の大会取材」
攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]
2025.12.25
名古屋アジア大会の派遣設定記録クリアと日本選手権優勝で代表内定 参考競技会も決定
日本陸連は12月25日までに来年の名古屋アジア大会の派遣設定記録と、選考要項にかかる参考競技会について公開した。 来年9月19日から10月4日まで行われるアジア大会。日本開催は1994年の広島以来、32年ぶりとなる。陸上 […]
Latest Issue
最新号
2026年1月号 (12月12日発売)
箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳
