HOME 海外

2022.09.19

十種競技はヴィクター8550点で優勝、七種競技はウースターヴェヘルとダディッチ同点V/デカスター
十種競技はヴィクター8550点で優勝、七種競技はウースターヴェヘルとダディッチ同点V/デカスター

フランス・タレンスで9月17日、18日、世界陸連(WA)混成ツアー・ゴールドの競技会「デカスター」が開催された。

男子十種競技はオレゴン世界選手権5位のL.ヴィクター(グレナダ)が自国新記録の8550点で優勝。1日目をトップで折り返したヴィクターは、2日目の110mハードルで2位に下げたものの、次の円盤投で再びトップを奪った。その後も得点を重ね、最終種目の1500mでは自己ベストの4分43秒74をマーク。内訳は100m10秒61、走幅跳7m49、砲丸投15m75、走高跳2m02、400m48秒20、110mハードル14秒70、円盤投51m00、棒高跳4m80、やり投66m01、1500m4分43秒74だった。

女子七種競技は東京五輪銅メダルのE.ウースターヴェへル(オランダ)と17年ロンドン世界選手権6位のI.ダディッチ(オーストリア)が6233点の同点で並び、2人そろって優勝した。1日目はダディッチがトップだったが、6種目めのやり投で自己新の55m47を投げたウースターヴェへルが逆転。最終種目の800mではダディッチが先にフィニッシュして得点で並んだ。

広告の下にコンテンツが続きます

各種目の記録はウースターヴェへルが100mハードル13秒66、走高跳1m65、砲丸投13m75、200m24秒81、走幅跳5m92、やり投55m47、800m2分11秒78。ダディッチは100mハードル13秒81、走高跳1m77、砲丸投13m68、200m24秒11、走幅跳6m01、やり投43m92、800m2分11秒12。

日本からはヘンプヒル恵(アトレ)が出場し、5530点で11位だった。

フランス・タレンスで9月17日、18日、世界陸連(WA)混成ツアー・ゴールドの競技会「デカスター」が開催された。 男子十種競技はオレゴン世界選手権5位のL.ヴィクター(グレナダ)が自国新記録の8550点で優勝。1日目をトップで折り返したヴィクターは、2日目の110mハードルで2位に下げたものの、次の円盤投で再びトップを奪った。その後も得点を重ね、最終種目の1500mでは自己ベストの4分43秒74をマーク。内訳は100m10秒61、走幅跳7m49、砲丸投15m75、走高跳2m02、400m48秒20、110mハードル14秒70、円盤投51m00、棒高跳4m80、やり投66m01、1500m4分43秒74だった。 女子七種競技は東京五輪銅メダルのE.ウースターヴェへル(オランダ)と17年ロンドン世界選手権6位のI.ダディッチ(オーストリア)が6233点の同点で並び、2人そろって優勝した。1日目はダディッチがトップだったが、6種目めのやり投で自己新の55m47を投げたウースターヴェへルが逆転。最終種目の800mではダディッチが先にフィニッシュして得点で並んだ。 各種目の記録はウースターヴェへルが100mハードル13秒66、走高跳1m65、砲丸投13m75、200m24秒81、走幅跳5m92、やり投55m47、800m2分11秒78。ダディッチは100mハードル13秒81、走高跳1m77、砲丸投13m68、200m24秒11、走幅跳6m01、やり投43m92、800m2分11秒12。 日本からはヘンプヒル恵(アトレ)が出場し、5530点で11位だった。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.10.30

「STEP SPORTS RUN CITY -OSAKA-」が11月1日にオープン!

陸上競技用スパイクやシューズ、ウェアの販売でおなじみの「SteP SPORTS(ステップスポーツ)」では、11月1日に「STEP SPORTS RUN CITY -OSAKA-」を新しくオープンする。 新店舗はこれまでと […]

NEWS 秋田で開催予定の東北高校駅伝 クマ出没のためトラックレースに変更

2025.10.29

秋田で開催予定の東北高校駅伝 クマ出没のためトラックレースに変更

10月29日、秋田陸協ならびに東北高体連陸上競技専門部は、11月6日に開催予定の東北高校駅伝をトラックレース形式で実施すると発表した。駅伝コースの近辺でクマの目撃が相次いでいるための措置としている。 東北高校駅伝は東北6 […]

NEWS 田中希実がホノルルマラソンの1マイルに3年連続出場へ!前回上位占めたライバルたちと再戦

2025.10.29

田中希実がホノルルマラソンの1マイルに3年連続出場へ!前回上位占めたライバルたちと再戦

「ホノルルマラソン2025」の前日に開催される1マイルレース「カラカウアメリーマイル」に、東京世界選手権代表の田中希実(New Balance)がエントリーしたことがわかった。これで3年連続となる。 同レースはハワイ・ワ […]

NEWS ブダペスト代表の西山和弥、15年連続の川内優輝らが招待選手に/防府読売マラソン

2025.10.29

ブダペスト代表の西山和弥、15年連続の川内優輝らが招待選手に/防府読売マラソン

防府読売マラソン大会事務局は10月29日、MGCシリーズ2025-26の第56回防府読売マラソン(男子G1)のエントリー選手を発表した。 男子招待選手は23年ブダペスト世界選手権代表の西山和弥(トヨタ自動車)、パリ五輪M […]

NEWS 世界陸連がトレッドミルの世界選手権「RUN X」の開催を発表!総額賞金10万ドル&世界ロードランニング選手権の出場権授与

2025.10.29

世界陸連がトレッドミルの世界選手権「RUN X」の開催を発表!総額賞金10万ドル&世界ロードランニング選手権の出場権授与

世界陸連(WA)は10月27日、イタリアのフィットネス製品メーカー、テクノジムと提携して第1回世界トレッドミル選手権「RUN X」を2026年に開催すると発表した。 「RUN X」では5kmの競技が行われ、予選はテクノジ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top