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2022.09.10

400mH黒川和樹が世界陸上後初レース「きつかった」決勝で記録狙う/日本IC
400mH黒川和樹が世界陸上後初レース「きつかった」決勝で記録狙う/日本IC

 

◇日本インカレ(京都・たけびしスタジアム京都:西京極)2日目

学生ナンバーワンを決める第91回日本インカレの2日目が行われ、男子400mハードル予選にオレゴン世界選手権代表の黒川和樹(法大)が出場した。

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これが準決勝に進出した世界選手権後、初のレース。「8月上旬の自主練習でぎっくり腰になった」と打ち明ける。そのため、「不安もあった」というが、スタートは力感なく行きつつも他を圧倒。最後は脚が合わない場面もあったが、「周りを見ながら」中盤以降は流して50秒96のトップ通過を果たした。

「感覚は良くなかったですがまずまず」と及第点。前日練習では調子も良かっただけに、「決勝では良い記録が出そう。ベストを狙いたい。早めに切りたいですね」と、ブダペスト世界選手権の参加標準記録48秒70を狙いにいく。

  ◇日本インカレ(京都・たけびしスタジアム京都:西京極)2日目 学生ナンバーワンを決める第91回日本インカレの2日目が行われ、男子400mハードル予選にオレゴン世界選手権代表の黒川和樹(法大)が出場した。 これが準決勝に進出した世界選手権後、初のレース。「8月上旬の自主練習でぎっくり腰になった」と打ち明ける。そのため、「不安もあった」というが、スタートは力感なく行きつつも他を圧倒。最後は脚が合わない場面もあったが、「周りを見ながら」中盤以降は流して50秒96のトップ通過を果たした。 「感覚は良くなかったですがまずまず」と及第点。前日練習では調子も良かっただけに、「決勝では良い記録が出そう。ベストを狙いたい。早めに切りたいですね」と、ブダペスト世界選手権の参加標準記録48秒70を狙いにいく。

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