HOME 国内、世界陸上、日本代表
日本4×400mリレー2分59秒51!!日本の悲願初2分台で世界の4位に!/世界陸上
日本4×400mリレー2分59秒51!!日本の悲願初2分台で世界の4位に!/世界陸上

◇オレゴン世界陸上(7月15日~24日/米国・オレゴン州ユージン)10日目

オレゴン世界陸上10日目のイブニングセッションに行われた男子4×400mリレー決勝。日本は悲願の2分台突入となる2分59秒51のアジア新で4位入賞を果たした。

広告の下にコンテンツが続きます

3分01秒53で2着通過した前日の予選と同じオーダー1走・佐藤風雅(那須環境技術センター)、2走・川端魁人(中京大クラブ)、3走ウォルシュ・ジュリアン(富士通)アンカー・中島佑気ジョセフ(東洋大)で世界に挑戦。メダル争いを繰り広げながら、2003年パリ大会の7位を上回る世界陸上最高成績、五輪を通じても2004年アテネ五輪の4位に並ぶ世界大会最高成績を残した。

タイムも1996年アトランタ五輪と昨年の東京五輪で出した3分00秒76の日本記録を、東京五輪でインドが作った3分00秒25のアジア記録を更新。日本初、アジアにとっても初となる2分台突入を果たした。

■男子4×400mR上位成績
1位 米 国       2分56秒17
(E.ゴッドウィン、M.ノーマン、B.デッドモン、C.アリソン)
2位 ジャマイカ     2分58秒58
3位 ベルギー      2分58秒72
4位 日 本       2分59秒51=アジア新
(佐藤風雅、川端魁人、ウォルシュ・ジュリアン、中島佑気ジョセフ)
5位 トリニダードトバゴ 3分00秒03
5位 ボツワナ      3分00秒14
7位 フランス      3分01秒35
8位 チェコ       3分01秒63

◇オレゴン世界陸上(7月15日~24日/米国・オレゴン州ユージン)10日目 オレゴン世界陸上10日目のイブニングセッションに行われた男子4×400mリレー決勝。日本は悲願の2分台突入となる2分59秒51のアジア新で4位入賞を果たした。 3分01秒53で2着通過した前日の予選と同じオーダー1走・佐藤風雅(那須環境技術センター)、2走・川端魁人(中京大クラブ)、3走ウォルシュ・ジュリアン(富士通)アンカー・中島佑気ジョセフ(東洋大)で世界に挑戦。メダル争いを繰り広げながら、2003年パリ大会の7位を上回る世界陸上最高成績、五輪を通じても2004年アテネ五輪の4位に並ぶ世界大会最高成績を残した。 タイムも1996年アトランタ五輪と昨年の東京五輪で出した3分00秒76の日本記録を、東京五輪でインドが作った3分00秒25のアジア記録を更新。日本初、アジアにとっても初となる2分台突入を果たした。 ■男子4×400mR上位成績 1位 米 国       2分56秒17 (E.ゴッドウィン、M.ノーマン、B.デッドモン、C.アリソン) 2位 ジャマイカ     2分58秒58 3位 ベルギー      2分58秒72 4位 日 本       2分59秒51=アジア新 (佐藤風雅、川端魁人、ウォルシュ・ジュリアン、中島佑気ジョセフ) 5位 トリニダードトバゴ 3分00秒03 5位 ボツワナ      3分00秒14 7位 フランス      3分01秒35 8位 チェコ       3分01秒63

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.26

【学生長距離Close-upインタビュー】全日本大学駅伝1区区間賞の志學館大・中村晃斗 「結果にこだわっていきたい」

学生長距離Close-upインタビュー 中村 晃斗 Nakamura Akito 志學館大3年 「月陸Online」限定で大学長距離選手のインタビューをお届けする「学生長距離Close-upインタビュー」。54回目は、志 […]

NEWS 熊本信愛女学院高の元監督・山口和也さん死去 五輪1万m7位・川上優子さん、世界陸上マラソン4位・飛瀬貴子さんらを指導

2025.11.26

熊本信愛女学院高の元監督・山口和也さん死去 五輪1万m7位・川上優子さん、世界陸上マラソン4位・飛瀬貴子さんらを指導

熊本信愛女学院高(熊本)の元陸上競技部監督で、長年多くのランナーを育てた山口和也さんが11月23日、病気のため亡くなった。71歳。 1980年に同校に赴任した山口さん。当時の日本女子長距離は黎明期であったが、山口さんは高 […]

NEWS 世界クロカンU20代表選考会エントリー確定 インターハイ&国スポV新妻遼己や本田桜二郎ら 女子は細見芽生、真柴愛里

2025.11.26

世界クロカンU20代表選考会エントリー確定 インターハイ&国スポV新妻遼己や本田桜二郎ら 女子は細見芽生、真柴愛里

日本陸連は11月26日、第46回世界クロスカントリー選手権(2026年1月10日/米国・タラハシー)の男女U20日本代表代表選考会(11月30日/京都)の確定エントリーリストを発表した。 男子は当初エントリーしていた24 […]

NEWS パリ五輪4×400mR金のウィルソンが地元のメリーランド大に進学決定

2025.11.26

パリ五輪4×400mR金のウィルソンが地元のメリーランド大に進学決定

男子短距離のQ.ウィルソン(米国)がメリーランド大へ入学することが発表された。 ウィルソンは2008年生まれの17歳。23年ごろから400mで頭角を現し、同年の米国室内選手権で優勝するなど注目を浴びた。今年6月には400 […]

NEWS 男子3000m障害・ジャガーが現役引退 リオ五輪銀、ロンドン世界陸上銅など活躍 「別れの時が来た」

2025.11.26

男子3000m障害・ジャガーが現役引退 リオ五輪銀、ロンドン世界陸上銅など活躍 「別れの時が来た」

2016年リオ五輪の男子3000m障害で銀メダルに輝いたE.ジャガー(米国)が引退を表明した。 ジャガーは35歳。ジュニア時代には中長距離でU20世界選手権1500m7位などの成績を収め、シニアでは3000m障害で世界的 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top