◇オレゴン世界陸上(7月15日~24日/米国・オレゴン州ユージン)10日目
オレゴン世界陸上10日目のイブニングセッションに行われた女子100mハードル決勝。トビ・アムサン(ナイジェリア)が再び激走を見せ、追い風2.5mの参考記録ながら12秒06という大記録を樹立して金メダルを手にした。
わずか2時間弱前の準決勝で、この種目史上初の12秒1台(12秒12)を叩き出したばかりだが、決勝でそれをさらに上回るパフォーマンスを見せた。スタートは横一線だったが、中盤からじりじりと前に出る。終盤は完全に抜け出した。
1997年4月23日生まれの25歳。2018年英連邦大会優勝の実績はあるものの、これまで世界大会の最高成績は前回のドーハ大会、東京五輪の4位とメダルに手は届いていなかった。だが、今大会で世界記録、金メダルをいっぺんに手にしたアムサン。一躍、この種目の「女王」に君臨した。
■女子100mH(+2.5)上位成績
1位 トビ・アムサン(ナイジェリア) 12秒06
2位 ブリタニー・アンダーソン(ジャマイカ) 12秒23
3位 ジャスミン・カマチョ・クイン(プエルトリコ)12秒23
4位 アリア・アームストロング(米国) 12秒31
5位 シンディー・センバー(英国) 12秒38
6位 ダニエル・ウィリアムス(ジャマイカ) 12秒44
7位 デヴィン・チャールトン(バハマ) 12秒53
ケンドラ・ハリソン(米国) 失格
◇オレゴン世界陸上(7月15日~24日/米国・オレゴン州ユージン)10日目
オレゴン世界陸上10日目のイブニングセッションに行われた女子100mハードル決勝。トビ・アムサン(ナイジェリア)が再び激走を見せ、追い風2.5mの参考記録ながら12秒06という大記録を樹立して金メダルを手にした。
わずか2時間弱前の準決勝で、この種目史上初の12秒1台(12秒12)を叩き出したばかりだが、決勝でそれをさらに上回るパフォーマンスを見せた。スタートは横一線だったが、中盤からじりじりと前に出る。終盤は完全に抜け出した。
1997年4月23日生まれの25歳。2018年英連邦大会優勝の実績はあるものの、これまで世界大会の最高成績は前回のドーハ大会、東京五輪の4位とメダルに手は届いていなかった。だが、今大会で世界記録、金メダルをいっぺんに手にしたアムサン。一躍、この種目の「女王」に君臨した。
■女子100mH(+2.5)上位成績
1位 トビ・アムサン(ナイジェリア) 12秒06
2位 ブリタニー・アンダーソン(ジャマイカ) 12秒23
3位 ジャスミン・カマチョ・クイン(プエルトリコ)12秒23
4位 アリア・アームストロング(米国) 12秒31
5位 シンディー・センバー(英国) 12秒38
6位 ダニエル・ウィリアムス(ジャマイカ) 12秒44
7位 デヴィン・チャールトン(バハマ) 12秒53
ケンドラ・ハリソン(米国) 失格 RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.18
横山隆義氏が死去 由良育英高でインターハイ2度の総合V 全国高校駅伝でも準優勝に導く
-
2025.12.18
-
2025.12.18
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
2025.12.14
中学駅伝日本一決定戦がいよいよ開催 女子11時10分、男子12時15分スタート/全中駅伝
-
2025.12.14
-
2025.12.14
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.18
箱根駅伝Stories/青学大3連覇へ、過去最高レベルの戦力 「チームを勝たせる走り」を結集
前回優勝メンバーから6人が卒業 前回、10時間41分19秒の大会新記録で連覇を飾ったメンバーから6人が卒業。それも4区で歴代2位の好タイムをマークした太田蒼生(現・GMOインターネットグループ)に5、6区連続区間新で、「 […]
2025.12.18
横山隆義氏が死去 由良育英高でインターハイ2度の総合V 全国高校駅伝でも準優勝に導く
鳥取・由良育英高(現・鳥取中央育英高)の陸上部顧問として、インターハイで2度の総合優勝に導き、高校駅伝でも全国大会で2度の準優勝を果たした横山隆義氏が、12月15日、肺炎のため亡くなった。81歳だった。 横山氏は1944 […]
2025.12.18
26年7月に第1回U23アジア選手権開催が決定! アジア跳躍選手権も実施予定
アジア陸連は11月に理事会を開催し、2026年7月9日から12日の日程で、第1回U23アジア選手権を中国・オルドスで開催することを発表した。 陸上競技では、U18やU20など年齢別の競技会が実施されており、U20カテゴリ […]
Latest Issue
最新号
2026年1月号 (12月12日発売)
箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳