◇オレゴン世界陸上(7月15日~24日/米国・オレゴン州ユージン)9日目
オレゴン世界陸上9日目のモーニングセッションに行われた女子100mハードル予選。5組に福部真子(日本建設工業)が出場し、12秒96(+0.5)の4着でフィニッシュ。自動的に準決勝に進出できる3着以内には入れなかったが、4着以下のタイムでトップとなり、見事に予選を通過した。
大外の7レーンに登場した福部はスタートで反応良く飛び出すと、隣のレーンのマリオネ・フーリエ(南アフリカ)と3位争いを演じ、世界選手権での日本人最高タイムをマークした。
高校時代はインターハイで3連覇を果たすなど、同世代のリーダーとして活躍してきた福部は、今年6月の日本選手権で初優勝。布勢スプリントでも12秒93の日本歴代3位をマークし、好調のなかで初めての世界選手権に臨んでいた。
準決勝は日本時間25日の9時05分から行われる。
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