HOME 国内、世界陸上、日本代表
北口榛花が銅メダル!!最終投てき63m27で劇的逆転、日本女子投てき初の快挙!/世界陸上
北口榛花が銅メダル!!最終投てき63m27で劇的逆転、日本女子投てき初の快挙!/世界陸上

◇オレゴン世界陸上(7月15日~24日/米国・オレゴン州ユージン)8日目

オレゴン世界陸上8日目のイブニングセッションに行われた女子やり投決勝で、北口榛花(JAL)が63m27で銅メダルを獲得。五輪、世界陸上を通じて日本女子投てき初のメダリストとなった。

予選を64m32で堂々トップで臨んだファイナル。1投目を62m07で滑り出し、トップ8に進出。だが、なかなか記録を伸ばせない展開が続く。

広告の下にコンテンツが続きます

5位で迎えた最終投てき。北口は渾身の一投を繰り出した。63m27で一気に2位へ浮上。続く米国選手に抜かれたが、3位が確定した。

前回のドーハ大会は予選落ち。昨年の東京五輪は日本人57年ぶりの決勝進出を果たしたが、決勝はケガの影響で12にとどまった。

だが、今季は世界最高峰のダイヤモンドリーグで優勝するなど、自信を取り戻して世界の舞台に戻り、そして世界のメダリストに。24歳の若きスロワーが高々と日の丸を掲げた。

◇オレゴン世界陸上(7月15日~24日/米国・オレゴン州ユージン)8日目 オレゴン世界陸上8日目のイブニングセッションに行われた女子やり投決勝で、北口榛花(JAL)が63m27で銅メダルを獲得。五輪、世界陸上を通じて日本女子投てき初のメダリストとなった。 予選を64m32で堂々トップで臨んだファイナル。1投目を62m07で滑り出し、トップ8に進出。だが、なかなか記録を伸ばせない展開が続く。 5位で迎えた最終投てき。北口は渾身の一投を繰り出した。63m27で一気に2位へ浮上。続く米国選手に抜かれたが、3位が確定した。 前回のドーハ大会は予選落ち。昨年の東京五輪は日本人57年ぶりの決勝進出を果たしたが、決勝はケガの影響で12にとどまった。 だが、今季は世界最高峰のダイヤモンドリーグで優勝するなど、自信を取り戻して世界の舞台に戻り、そして世界のメダリストに。24歳の若きスロワーが高々と日の丸を掲げた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.10

前回6位の城西大・櫛部静二監督「アッと驚く試合を」 20年連続シード東洋大・酒井俊幸監督「誰が出ても粘りながら」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回6位の城西大は16人のエントリーの半数を4年生が占めた。櫛部静二監督は「ここ数年、この4年生の力によって、城西大としては上 […]

NEWS 15年ぶりVへ!早大・花田勝彦監督「往路優勝のオーダーを」山口智規主将を「胴上げしたい」/箱根駅伝

2025.12.10

15年ぶりVへ!早大・花田勝彦監督「往路優勝のオーダーを」山口智規主将を「胴上げしたい」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回4位の早大は「5強」の一角として、15年ぶり優勝をしっかりと視界に捉える。 就任4年目を迎えた花田勝彦駅伝監督は、今年度で […]

NEWS 99回目出場の中大・藤原監督「いい顔でスタートを」4年生が優勝へ執念「勝たせてやりたい」/箱根駅伝

2025.12.10

99回目出場の中大・藤原監督「いい顔でスタートを」4年生が優勝へ執念「勝たせてやりたい」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 全日本大学駅伝で2位を占めた中大は、前回5位からの躍進を期す。藤原正和監督は「いいチームができました」と胸を張って語る。 1年 […]

NEWS 第102回箱根駅伝ゲスト解説に駒大OB・篠原倖太朗、國學院大OB・平林清澄ら 往路さらなる特別ゲストも

2025.12.10

第102回箱根駅伝ゲスト解説に駒大OB・篠原倖太朗、國學院大OB・平林清澄ら 往路さらなる特別ゲストも

関東学生陸上競技連盟が12月10日、第102回箱根駅伝の開催要項を発表し、テレビ中継する日本テレビの放送についても合わせて発表された。 2026年1月2日の往路、3日の復路ともに7時から生中継。放送センターでの解説は往路 […]

NEWS 初V狙う國學院大・前田康弘監督「チーム一丸でチャレンジ」 10年前の予選会敗退から変貌「支えてくれた人のために」/箱根駅伝

2025.12.10

初V狙う國學院大・前田康弘監督「チーム一丸でチャレンジ」 10年前の予選会敗退から変貌「支えてくれた人のために」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 出雲駅伝で2連覇を飾り、初優勝を狙う國學院大・前田康弘監督は「今年の第102回は優勝を目指して、チーム一丸となってチャレンジし […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top