◇オレゴン世界陸上(7月15日~24日/米国・オレゴン州ユージン)3日目
日本陸連は日本時間の19日、開催中のオレゴン世界選手権で男子200m代表の小池祐貴(住友電工)が新型コロナウイルス感染症の陽性が確認され、レースを欠場することを発表した。現地時間7月18日に発熱などの症状があったためPCR検査を実施したところ、陽性が判明したという。
また、すでに競技を終えていた男子110mハードルの泉谷駿介(住友電工)、同400mハードルの岸本鷹幸(富士通)、役員として帯同していたマラソンの黒木純コーチも感染が発表された。岸本、黒木コーチは発熱のため実施した検査、泉谷は帰国前の検査で陽性が判明したという。
日本選手団は新型コロナワクチンを2回以上接種済み。出発時に成田空港にて抗原検査(定性)を受け陰性を確認した上で、出国している。また、出発時よりN95マスクを着用するなど、感染対策を強化していた。また、日本選手団で陽性者が続出していることから、食事に関しては、日本選手団内で選手と役員が別々の食事会場を設定し、更にそれぞれの会場内では日本選手団占有の個室を利用。宿舎に関しては、日本選手団役員専用の宿泊棟が新たに用意されたという。

RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.10.17
-
2025.10.13
-
2025.10.13
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.10.17
青森山田10年連続男女V 男子は2時間5分27秒で31回目の都大路 女子は1時間10分08秒で33連覇/青森県高校駅伝
全国高校駅伝の出場権を懸けた青森県高校駅伝が10月17日、青森市の新青森県総合運動公園陸上競技場を発着点とする周辺周回コースで行われ、青森山田が10年連続の男女Vを遂げた。男子(7区間42.195km)は2時間5分27秒 […]
2025.10.17
後藤大樹が300mH再びU18日本新の35秒44! 中盤にアクシデント「34秒台を目標にしていた」/U18・16大会
◇第19回U18・第56回U16大会(10月17~19日/三重交通Gスポーツの杜伊勢陸上競技場)1日目 U18・U16大会の第1日目が行われ、U18男子300mハードル決勝は後藤大樹(洛南高1京都)が35秒44で優勝し、 […]
2025.10.17
日本陸連キャリア支援プログラムの第6期受講生が決定 佐々木哲、大西勧也ら9名
日本陸連は10月17日、主に大学アスリートを対象としたキャリアサポート支援の「ライフスキルトレーニングプログラム」の第6期受講生を発表した。 今回決まった受講生は9名。男子3000m障害で今年のアジア選手権4位に入賞した […]
2025.10.17
ヴィンセント、池田耀平が故障のため欠場 近藤、飯田、森井らも調整不良のためキャンセル/東京レガシーハーフ
10月19日に行われる東京レガシーハーフマラソンの主催者は10月17日、招待選手の男子でイェゴン・ヴィンセント(Honda)、池田耀平(Kao)が欠場することを発表した。いずれも故障が理由という。 このほか、エリート男子 […]
Latest Issue
最新号

2025年11月号 (10月14日発売)
東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望